2025-11-30

大外しの朝は、足元の季節に目を向けて

翌未明、今度は霧氷を期待して奥三河へ再び出発です。
そう言えば、レギュラーガソリン価格が下がって、週末に確認できたところではクーポン利用で145円/Lが最安値でした。
152円/Lが多い印象です。
さてさて、奥三河、いつもの朝風景を撮影するポイントへ、写友のM吉さんと霧氷を期待して出かけてみました。
標高1,100m付近、気温は氷点下のはずが2℃程度・・・こんなはずでは・・・
当然、霧氷の「む」の字もなく、ただ虚しく冷たい風が吹き付けるだけでした。
黄砂の影響でしょうか、少し色がついた快晴の朝を迎え、普段は撮らない被写体を撮影しました。

初冬の朝
場所を変えても状況は変わらず、冬らしさを醸し出している足元の風景を撮影して撤収となりました。
足元は冬
途中、香嵐渓の近くを通過したのですが、すでに駐車場待ちの大渋滞で反対車線は長蛇の列になっていました。

2025-11-29

一足早い桜めぐり

桜と言っても、春の桜ではなく四季桜と呼ばれるコヒガン系の桜です。
10月頃から冬にかけて少しずつ咲くそうで、例年11月下旬に満開になったと記憶しています。
先週の様子から、そろそろ満開だろうと行ってみると・・・
ほとんど先週と、変わっていないではありませんか。
暗いうちから四季桜のポイントをウロウロするものの、これでは撮影はできないなぁと、諦めて転戦することにしました。
紅葉には遅いかもしれませんが、初めてのポイントへ行ってみると霧が立ち込めていい感じです。
ですが、それだけ・・・
すでに紅葉は終わりかけて、とても撮影に耐えられる状態ではありません。
光芒も出そうなポイントへ行ってみたものの、標高を上げると霧が無くなりカラ~ンとした空気感が漂う始末です。
明るくなって、再び四季桜のポイントへ行くと、暗いうちには気が付かなったのですが、そこそこ咲いているポイントがありました。
早々に準備して、やっとカメラをセットして撮影できました。

廻り廻って
撮れ高は今ひとつだったものの、色々なポイントを確認できて良しとしましょう。
帰宅して、家事をこなして一休みしたら、翌未明の準備をしてバタンQでした。

2025-11-23

雲海、霧氷、光芒と大忙し

未明からの晴れの放射冷却で霧氷が着くのではないかと期待して、飛騨へ行ってみました。
高山に入るころにはガスガスな状況になり、期待MAXでワクワクしながら向かいました。
ところがポイントに入る手前の峠を超えた途端、ガスはなくなりカラ~んとした空気感に絶望MAXな状況です。
ここにいても何も撮れないと判断し移動してみると、見事な雲海が見え隠れしました。
ひとまず朝は雲海撮影に切り替えて、もう一枚着てくればよかった、手袋してくればよかったと後悔しながら待つこと40分強、太陽が出た途端アドレナリンMAXで寒さが吹っ飛びました。

温かな太陽を待つ
太陽が完全に出ると共に早々に撤収して、晩秋の渓流を撮影しようと移動を始めました。
途中、霧氷がついた柿の木や畑の野菜が目に止まり、思わず車を停めて撮影に没頭です。
氷溶けて
陽があたって溶け始める頃に撤収して、渓流へ移動を始めました。
しばらく走ると、カーナビから気象により通行止めのアナウンスが・・・
『いやいや、いい天気でしょう』
と、とりあえず行ってみると、やっぱり通行止めでした。
ちょっと早いけど家に帰ろうと戻る途中で、キラキラと輝く霧氷の木を発見して撮影、さらに峠を越えた途端に霧の中へ・・・
太陽は見えるし光芒が何処かで撮れるのではないかと、それらしいところを探して、ちょっとだけ光芒を撮影して帰宅となりました。


2025-11-22

近場で、秋色探し

先週末の大移動、仕事が立て込んできて、ちょっとお疲れモードに入ってきたので、近場の紅葉ポイントへ行ってみました。
香嵐渓が紅葉で有名なポイントですが、過去に行ったときに大変な混雑で痛い目に遭ったので避けています。
小さなポイントで構図も限られますが、じっくりゆっくり静かに向き合えました。

色づく流れ
そういえば、そろそろ四季桜も良い頃では、と立ち寄ってみました。
しばらくぶりに訪れてみると、駐車場は立派になり随分雰囲気が変わっていました。
まだ2分咲きといった感じで、見応えがでるまで少し先になりそうです。
途中で良さそうなポイントがあったので、来週末に行ってみようかと考えています。
紅葉に、ちらほら
帰宅中、地元のラーメン店で気になっていたラの壱一宮店で昼食をとりました。
なかなか美味しいラーメンでした。
とんこつ味噌(だったような)

2025-11-16

北へ南へ、そして北へ

冷え込みが期待できると、霧氷の景色を期待して、随分昔に聞いたところへ行ってみることにしました。
ところが現地に着いてみると想定していた景色はなく、霧氷どころか黒黒とした風景が広がっています。
このまま朝を待っても意味がないと、標高が高いところへ移動することに・・・
標高が高いところで思いつくのが、高ボッチ・・・
時間的にギリギリで、しかも崖の湯ルートは通行止め、塩尻からなので結構な遠回りです。
展望台付近は既に満車状態、雲海で諏訪湖は見えず、富士山も頭を少しのぞかせているだけです。

日の出を待つ
もしかしたらと、まだ鉢伏方面へ行ってみると、僅かですが霧氷がついているポイントがあり、冬景色の撮影を楽しみました。
でも何となく消化不良な状況で、そういえばススキが見頃とニュースで流れていた曽爾高原へ行きたくなりました。
今から行けば夕方には間に合うと、塩尻から奈良へ大移動しました。
家の近くまで戻って高速に入り、曽爾高原へ着く頃はまだ日が高く、ロケハンする時間もありそうです。
ところが、駐車場手前で待ち渋滞となり、結局1時間ほどかかってしまいました。
すすきの原っぱに着く頃には、日は傾き夕暮れを迎えつつあり、ギリギリ撮影できたという感じです。
小焼けが終わって星がまたたく頃まで撮影して撤収、駐車場に戻りました。
まだ駐車場待ち渋滞は続いていたのには、驚きました。
足元照らす
途中、紅葉の良さそうなポイントがあったので、機会があれば訪れてみたいと思います。
ということで、紅葉の撮影がしたくなり、一路岐阜へ・・・
以前、風景写真出版のイベントで参加させていただいたNikon Z8体験会で訪れた徳山湖へ行ってみることにしました。
さすがに疲れたのと、遅くなるとスーパーが閉店してしまうため、かなり手前で早めに休んでから未明に出発しました。
久しぶりに星景撮影した後、紅葉撮影を楽しんで帰宅となりました。
自作したレンズヒータを忘れてしまい、試せなかったのは残念でした。
彩りの朝

2025-11-08

新たな撮影ポイントを求めて

紅葉の標高が下がってきたので、久しぶりに観光でも有名なポイントへ行ってみました。
少し明るくなってから色々確認してみますが、何かイメージが違っていて撮影意欲が上がりません。
そこを離れて探しているうちに、松本まで来てしまいました。
すでに太陽の位置は高く、どこかないか探してウロウロして時間ばかりが過ぎていきます。
結局、移動中に気になったポイントへ行ってみました。
構図が限られ太陽も上がってしまい、良いポイントは少ないのですが、カメラマン(どころか観光客も)はいないし静かに撮影できるポイントでした。
帰りに、気になっていたお寺に立ち寄り紅葉撮影しました。
住職にご挨拶すると、再来年に整備が終わるのでよくなるとか。

庭園の彩り
ちょうどお昼近くに中津川を通過しそうなので、人気のしずもに寄ってみました。
11:30開店で5分ほど遅れて到着したのですが、すでに満席状態でした。
サッポロラーメンが人気のようで、野菜たっぷりの塩・味噌・醤油があるようです。
やっぱりサッポロといえば味噌かなぁと、にんにくも追加しました。
流行りのコッテリ系ではなく、あっさりとした味噌味で、太麺がガッツリ感を出しています。
R19沿いでアクセスしやすいので、また立ち寄っても良いかなな、お店でした。
サッポロラーメン(味噌) 1,000円-
熊よけにコメリで爆竹を購入、買い出しなどをしながら帰宅となりました。
爆竹や熊鈴が店頭に少なくなっている印象でした。

2025-11-03

再び、紅葉を求めて: 飛騨から木曽へ

先週の感じから、今週は良い感じになるかもと、再び飛騨へ向かいました。
確かに紅葉は良かったのですが、ガスガスで撮影するには厳しい条件でした。
明るくなるのを待って、幾つかポイントで撮影して紅葉撮影を楽しみました。

撮影の後、いつも使っているスーパーで買い出しして、そのまま木曽へ向かいました。
途中、紅葉の撮影ポイントを探しながら向かいました。
ちょっと早かったところが良さそうな感じだったので、また撮影に行ければと考えています。
木曽に着く手前で急激に疲れが出て仮眠したところ、そのまま夜に・・・
結局、朝になっても雨はやまず、熊が怖かったのですが熊おどしで爆竹を鳴らし。軽めの紅葉撮影をして帰路につきました。
いつもは素通りしていた木曽ですが、どこかポイントはないかと山の中をウロウロ。
そうしたら、山ぶかい林道で関西方面の車が止まっています。
珍しいなと思っていたら、レッカー車がやってきて故障車を運ぶとか。
私も飛騨の山中でパンクして痛い目に遭ったので、心中お察しします。
帰り道、引っ越ししてから開店した三藤へ。
甥がラーメンフェスで三藤のラーメンを食べたようで、私も食べてみました。
確かに、美味しいラーメンで上品な印象です。
さぁ、ここ一宮でミシュランに選ばれた味で成功するかどうか楽しみ。
中華蕎麦 貝出汁塩+味玉
奥飛騨は雪だったようで、木曽に行かず飛騨にとどまればよかったかと思いましたが、木曽の紅葉ポイントを探しに行けたので、コレはコレで良かったかと。

2025-10-26

紅葉を求めて

Team Champions Cup 2025 長野大会の準備で、紅葉が撮れていなかったので、写真展観覧に合わせて撮影に出かけました。
久しぶりのポイントでは、霧が立ち込めフォトジェニックな雰囲気での撮影を楽しめました。
でも、熊が怖い・・・
暗いうちから撮影したかったのですが、少し明るくなってから撮影を始めました。

静かな朝
撮影していると地元の方から声をかけられ、藁ボッチの撮影に誘われました。
なかなかマニアックなポイントで、また撮影に立ち寄ってみたいと思います。
ありがとうございました。
ちょうど写真展会場が開く頃になり、移動して会場へ向かいました。
会場では、お世話になっている方々へご挨拶し、いただいた情報を参考に写友から教えてもらったポイントへ大移動です。
途中、時おり本降りになる中、紅葉の色づきが良いポイントで撮影していき、買い出しして早々に横になりました。
森の主
高原を彩る
翌朝、まだ暗いうちにポイントへ着いたものの、クマが怖くて明るくなるのを待ちました。
色づきは良いようですが、車の脇で撮影するわけにも行かず、自作した熊おどしで爆竹を何発も鳴らし撮影に入りました。
撮影中、雨もひどくなってきたのもありますが、対岸から猿の叫ぶ鳴き声が聞こえて怖くなってきたので撮影を切り上げました。
また来年、じっくり撮影しに来たいと思います。
秋雨続く
ちなみに、今回気になって久しぶりにエビスビールを飲んだのですが、コレはいまいちだったかな。
和奏は口に合わず、金麦は飲みやすかった
さて帰り道、ちょうどお昼時になったので、あかつき一宮本店に立ち寄り、信州味噌ラーメンを食しました。
クーポンが手に入ったこともありますが・・・
こちら、いわゆる博多~熊本の豚骨ベースのラーメン店らしく、それに信州味噌を合わせた印象です。
これはこれであり、かな。
あかつき 信州味噌ラーメン950円(期間限定)

2025-10-25

第8回 飛騨風景物語 飛騨に魅せられた”夢追い”風景写真作家六人展

撮影でお世話になっている方が参加しているということもあり、高山で開催された写真展に伺いました。
やはり、通っている方は強いです。
構図、光の捉え方など、とても勉強になりました。
会場では、色々情報をいただきありがとうございました。
  • 第8回 飛騨風景物語 飛騨に魅せられた”夢追い”風景写真作家六人展
  • 会期:  2025年10月23日(木)~2025年10月26日(日)
  • 会場: 高山市民文化会館 4階大会議室

2025-10-20

Team Champions Cup 2025 長野大会

いよいよTeam Champions Cup 2025 長野大会です。
2日目朝の撮影候補地でロケハンしてから、集合場所へ買い出ししてから向かいました。
結果はリーグ戦敗退でしたが、楽しめた大会でした。
提出した5作品の中で、使われた2作品です。
ゲームは勝てませんでしたが、どちらも旗は2本でしたので、これまでの旗を全部持っていかれるとかはなかったので、少しは進歩したのかな。
会場/運営スタッフのみなさま、ならびに審査していただいた写真家の方々に感謝します。

夜遅くまで続いた後夜祭が終わり、宿に戻ってバタンQ。
翌朝、疲れ果ててしまったので撮影する意欲もなく、そのまま帰宅。
お昼は、気になっていた百年味噌ラーメンマルキン本舗へ。
一宮はラーメン激戦区らしく、一宮で開業して上手くいくと大丈夫なのだとか。

味玉百年マルキン味噌ラーメン

2025-10-13

TCC2025に向けたロケハンとニューレンズ

10/18に、Team champions cup (TCC) 2025を終えました。
結果はリーグ戦敗退でしたが、以前よりも楽しく参加できた気がします。

さてさて、その1週間前のお話。
メンバーで撮影地の情報交換をしながら、どこで撮影するか絞っていきました。
その候補を、幾つかロケハンしながら廻りました。
いきなりバクヤケの朝を迎えたものの、準備をしている間に消えてしまいました。
出鼻をくじかれた感がありありで、色々ポイントを回った挙げ句に、やっぱり気になるのはコレ。

気になる水車
何箇所か候補となるポイントへ行って確認したあと、メンバーの一人が強力にプッシュしていたところへ移動中、大渋滞に遭ってしまい夕方のバクヤケも逃してしまいました。
道路脇にて(スマホ撮影)
移動と撮影を諦め、こういう日もあるさ、と早々に体を休めることにしました。
なお、本日のお昼は、いつもの雷蔵にて。
いつもの元祖たれ味噌

翌朝、一部のメンバーと合流して2日目朝を予定していた撮影ポイントへ。
昨朝の様な朝焼けは現れず、こういう状況でも撮影で何が撮影できそうか確認して帰路につきました。
途中、藁ボッチなどを撮影でいるポイントを見ながら、急激にスガキヤのラーメンを食べたくなり、空腹を我慢して買い物ついでに寿がきやへ。
ランチセットは量が多かった
今回、新たなレンズを追加しました。
といっても、写団薬師主宰 前川先生からいただいたNikon Ai-S Nikkor 16mm F2.8 Fish Eyeの代わりにというわけではないですが、Zでの仕様が推奨されているAI AF Fisheye-Nikkor 16mm f/2.8Dを調達しました。
中古も品薄になっているようで、そこそこの価格でしたが・・・
TCCが楽しみです。

2025-10-05

感謝多謝 献本していただきました: 松原実穂子著 ウクライナ企業の死闘(産経セレクトS-039)

ある団体での活動でご一緒した松原氏から、著書を献本していただきました。
前著「ウクライナのサイバー戦争」も献本していただき、サインしていただきました。
今回も無理を言ってサインをいただきました。
前著では、ご本人曰く「すべてOSINT(Open-Source Intelligence: 誰もが入手できる情報を収集・分析・評価して意思決定するセキュリティ用語)」ということで、今回も収集・分析能力の高さには頭が下がります。
業務や撮影取材 (TCC2025が近づいてまして・・・) で、なかなかページが進まないのですが、じっくり読んでいきたいです。


2025年10月3日中日新聞朝刊一面から引用


秋雨の中

珍しく、週末の土日が雨となりました。
参加予定のイベントが中止となり、近くの彼岸花を撮影に出かけてみました。
ちょっと遅いかなと思いつつ、暗がりの中、咲いているのが確認できました。
薄暗い本降りの雨の中を、せっせと撮影していたのですが、明るくなって周囲がわかるようになると多くの花が終わり気味なことがわかってきました。
これは来年また来いということだな、と思い、小一時間の撮影で切り上げて別の場所へ移動しました。
こちらはお寺ですが、まだ蕾も多く、ちょうど良い感じです。
まだまだ有名なポイントしかわかりませんが、ぼちぼちと自分だけの撮影地を探していければと思っています。

秋雨の中

2025-09-27

秋色、近づく

そろそろ赤そばの花が満開になるのでは、と思っていたら、写友から見頃との情報が入りました。
天気も良さそうなので、秋を感じに撮影に行ってみました。
とはいうものの夏日に戻ってしまい、まだまだ仮眠をするのも辛い状況です。
結局、扇風機で空気を循環させました。
それでも撮影地に近づくと気温17度で、そろそろTシャツ1枚ではキツいかもしれません。
すでに駐車場には10台ほどの車があり、撮影のポイントへ行ってみると風景よりも鳥の撮影の方が多い印象です。
いつものM吉さんと写友Aさんとご挨拶、撮影を楽しみました。

秋色、近づく
陽射しが強くなり風も出てきたので駐車場に戻り、朝食とコーヒータイムで休んでいると、Aさんも戻ってきました。
熊おどしを紹介、Aさんから爆竹の提供を受け試しに鳴らしてみるといい感じです。
爆竹をネット注文したと伝えると、はホムセンで購入できるとのこと。
後で探したところ、確かに300円程度で売っているようでした。
今度、移動中に立ち寄ってみよう。
そこで別れて、私は教えてもらった彼岸花のポイントへ立ち寄ってみました。
すでに気温は25℃近く。
快晴のもと暑くて、とても撮影できる状況ではありません。
色の抜けた彼岸花も多く、場所の確認と軽めの撮影で引き上げ、昼食に教えてもらったあきん亭へ立ち寄ってみました。
まだまだ夏・・・
前回に続き、今回も清内路峠を通って馬籠を通過、新しく出来た神坂スマートICの脇を抜けてR19へ。
激混みのあきん亭でしたが、待つこと○○分。
昔ながらの醤油味ベースで、あさっりと飽きのこない味でボリュームたっぷりの焼豚は大満足でした。
あきんめん(大盛)

2025-09-23

熊おどしを自作してみた

写友Oさんから教えてもらった熊が何の音に反応するかを実験した映像を見て、爆竹が良さそうと考えていました。
すると写真展で会った写友Yさんから、熊よけに爆竹を鳴らすための筒のような道具があると聞きました。
いわゆる「熊おどし」と呼ばれる道具のようです。
ネット通販で手に入るのですが、安いものでも4,000円以上します。
自作できないか探してみたところ、ステンレススチールパイプと塩ビ管で自作した情報がありました。
ステンレスを切断するのは大変そうなので、近所のホムセンで19mmのアルミパイプ、内径20mmの塩ビ管を調達しました。
流石に2mは何本作るんですかという長さなので、50cm~1m程度にしました。
末端処理にキャップを被せたのですが、中に100均のエポキシ樹脂を詰めておきました。
材料費は計1,800円程度で、3セット作成してみました(まだ1セット作れそうです)。
もっとも道具も十分ではないので、切断面の処理とか雑で手作り感満載ですが・・・
肝心の爆竹が気軽に入手できず、こちらはネット通販で調達中です。
実験をどこでやるかが問題ですが・・・
週末、熊が多いところで試してみようかな。

仮組立の熊おどしモドキ
熊が何の音に反応するか、実験した動画
【閲覧注意】クマの音対策。1番効果があるのはどれ?熊鈴、ホイッスル、爆竹、ロケット花火、サイレン、絶叫
なお熊鈴やホイッスルの反応が鈍いのですが、人がいることを知らせるには有効らしいので注意が必要です。
もっとも遭遇したら、爆竹に火を付けるなんて余裕はありませんが・・・

2025-09-21

激しい雷雨の後、秋らしさを求めて

彼岸花の便りが聞こえてきたので、調べたり写友に聞いたりして情報を集めました。
色々悩んだ結果、朝が面白いかもと久しぶりに東海地域のポイントへ行ってみました。
現着して朝風景のポイントへ行ってみると、まだ彼岸花は蕾の状態で、もうしばらく先になりそうです。
少しだけ標高を上げてみると、彼岸花が開花している事が確認できました。
それなら、ここで朝を撮影しようと準備していたのですが、日の出直前になって東にガスがかかり真っ白になってしまったため、先ほど確認したポイントへ移動して朝を迎えました。
こちらもガスガスで、あまり絵になりませんでしたが・・・

幽峡
少しだけ撮影した後、彼岸花の撮影に行ってみると、見知った方々が撮影していました。
太陽が高くなると陽射しが強くなってきたのと、何しろ雨上がりで蒸し暑くなり体力を奪われてしまいました。
撮影を切り上げて、お昼は先日食べそこねた雷蔵へ。
初めて家系アレンジに挑戦しましたが、雷蔵らしい家系になっていて、こちらも癖になりそうです。
その後は、Team Champions Cup 2025 (TCC2025) の撮影ロケハンして帰宅となりました。

2025-09-20

高見敏彦写真展: 風景物語

毎年開催していると伺った高見氏の個展に、初めて訪れました。
アーケードの解体が予定されている柳ケ瀬商店街での開催で、おそらく初めて商店街に訪れたのではないかと思います。
なんとなく昭和を感じさせるアーケード街で、歩いていて懐かしさを感じました。
さて、高見氏と初めてお会いするのでご挨拶したかったのですが、お知り合いが多くてお話できませんでした。
作品は情景の瞬間を捉え、見ていて飽きない作品ばかりでした。
また、何かの機会にご挨拶できればと思います。

  • 高見敏彦写真展: 風景物語
  • 会期: 2025年9月19日(金)~9月23日(火) 12:00~19:00(最終日17:00)
  • 会場: ギャラリー CROQUIS(クロッキー)
途中、気になっていた自宅近くの岐阜タンメンを昼食にいただきました。
なるほど、人気のはずです。
柳ケ瀬商店街は、闇市から商店街に発展したというような話を聞いたことがあります。
昭和の柳ヶ瀬・復興から繁栄へ
国内有数アーケードがあり雨だったので助かったのですが、老朽化で取り壊すそうです。
岐阜市の柳ケ瀬商店街、アーケードを半分撤去へ 10年後の完了目指す:中日新聞Web
柳ケ瀬散歩

自然奏フォトグラファーズ名古屋写真展

先日、開催された絶対個性写真展にDMを無理やり(?!)置いていった髭のおじさんがいて、気になって行ってみました。
というのは冗談で、春日井フォーカス写真展で自然奏名古屋写真展と高見氏の個展を巡ってみてはとお話をいただき予定していたのでした。
全国で撮影された作品も展示されていますが、東海地域での作品が多く長野展とは異なる空気感を感じました。
どの作品も絶妙のタイミングを捉えていて、何度も通った成果だろうなぁと思いました。
まだまだ撮影するポイントがわからず右往左往していますが、少しずつ撮影地を増やしていければと考えています。

  • 自然葬フォトグラファーズ名古屋写真展: Whispers of a moment 13
  • 会期: 2025年9月19日(金)~9月25日(木)
  • 会場: 富士フォトサロン名古屋


2025-09-15

下條村のそば畑とTCC2025日帰り合宿

写真展と焼肉イベントの合間に、下條村のそば畑を訪れました。
時期的に遅く天候も良くなく台風の影響もあり、決して良い状態ではありませんでしたが、そういう時期の蕎麦の花も味があるのではと、小1時間ほど撮影を楽しみました。

新そば待ち遠しい
写真展を訪れた後、展示の打ち上げに参加させていただき、久しぶりに飯田の焼肉を堪能しました。
肉・肉・肉
翌朝、アルコールチェッカーで問題ないことを確認し未明に出発、TCC2025に向けて「禅」メンバーで日帰り合宿に参加しました。
初めて訪れたところやルートがあり、まだまだ被写体に向き合う時間が必要だなと感じました。
もちろん場所は、ひ・み・つ、です。

2025-09-08

岐阜城と皆既月食

皆既月食ということで、新しく導入したカメラの機能確認を兼ねて月の試撮に出かけてみました。
基本、コンパクトデジタルカメラなので、できないことの方が多くて撮るだけ、という印象が拭えません。
でも、見られないものが見られるのは嬉しいものです。

満月手前
画像は荒くなりますが、デジタルズームも試してみました。
焦点距離2,156mmデジタルズーム×4

皆既月食に向けたロケハンを終えて、当日の夕方は久しぶりに岐阜城で撮影を楽しんでから撮影ポイントへ向かうことにしました。
相変わらず月が出てくるポイントがわからず、カメラマンが集まっているところで
『この辺かな』
というところでスタンバって待つこと1時間・・・暑い・・・
やっと月が出てきたのですが、城がシルエットになってしまい、今一つな感じになってしまいました。
今度は、満月ではない条件で撮影に来よう。
月と城
月が高くなると、早々にカメラマンたちは撤収してしまい、何か撮れないか悩んでいると鵜飼のツアーが始まり、何と花火が上がりました。
慌ててカメラをセッティングして花火と城と月で構図を整えて待ちましたが、花火は3発上がっただけでした・・・残念!
ここで仮眠していこうかと思いましたが、とても暑くて寝られないので、撮影ポイントへ移動して外で涼みながら皆既が始まるのを待ちました。
雲が厚くなったり無くなったりを繰り返し、月食が始まる頃には空には雲がなく条件が整いました。
思っていたよりも月の位置が高く、あらかじめ予定していた構図とは全然違っていました。
慌てて構図を合わせ直して、食が終わり始めた4時頃まで撮影して帰宅となりました。
この頃には再び月が隠れてしまうほどの雲が出てしまい、疲労困憊で帰宅しバタンQでした。
皆既の中
なお、試し撮りの際に土星を撮影してみました。
ピントが合わせにくく、なんとなく輪っかを感じられますが、ボケボケの露出が合っていない絵なので、いずれ再挑戦したいと思っています。
土星の輪