2025-10-05

感謝多謝 献本していただきました: 松原実穂子著 ウクライナ企業の死闘(産経セレクトS-039)

ある団体での活動でご一緒した松原氏から、著書を献本していただきました。
前著「ウクライナのサイバー戦争」も献本していただき、サインしていただきました。
今回も無理を言ってサインをいただきました。
前著では、ご本人曰く「すべてOSINT(Open-Source Intelligence: 誰もが入手できる情報を収集・分析・評価して意思決定するセキュリティ用語)」ということで、今回も収集・分析能力の高さには頭が下がります。
業務や撮影取材 (TCC2025が近づいてまして・・・) で、なかなかページが進まないのですが、じっくり読んでいきたいです。


2025年10月3日中日新聞朝刊一面から引用


秋雨の中

珍しく、週末の土日が雨となりました。
参加予定のイベントが中止となり、近くの彼岸花を撮影に出かけてみました。
ちょっと遅いかなと思いつつ、暗がりの中、咲いているのが確認できました。
薄暗い本降りの雨の中を、せっせと撮影していたのですが、明るくなって周囲がわかるようになると多くの花が終わり気味なことがわかってきました。
これは来年また来いということだな、と思い、小一時間の撮影で切り上げて別の場所へ移動しました。
こちらはお寺ですが、まだ蕾も多く、ちょうど良い感じです。
まだまだ有名なポイントしかわかりませんが、ぼちぼちと自分だけの撮影地を探していければと思っています。

秋雨の中

2025-09-27

秋色、近づく

そろそろ赤そばの花が満開になるのでは、と思っていたら、写友から見頃との情報が入りました。
天気も良さそうなので、秋を感じに撮影に行ってみました。
とはいうものの夏日に戻ってしまい、まだまだ仮眠をするのも辛い状況です。
結局、扇風機で空気を循環させました。
それでも撮影地に近づくと気温17度で、そろそろTシャツ1枚ではキツいかもしれません。
すでに駐車場には10台ほどの車があり、撮影のポイントへ行ってみると風景よりも鳥の撮影の方が多い印象です。
いつものM吉さんと写友Aさんとご挨拶、撮影を楽しみました。

秋色、近づく
陽射しが強くなり風も出てきたので駐車場に戻り、朝食とコーヒータイムで休んでいると、Aさんも戻ってきました。
熊おどしを紹介、Aさんから爆竹の提供を受け試しに鳴らしてみるといい感じです。
爆竹をネット注文したと伝えると、はホムセンで購入できるとのこと。
後で探したところ、確かに300円程度で売っているようでした。
今度、移動中に立ち寄ってみよう。
そこで別れて、私は教えてもらった彼岸花のポイントへ立ち寄ってみました。
すでに気温は25℃近く。
快晴のもと暑くて、とても撮影できる状況ではありません。
色の抜けた彼岸花も多く、場所の確認と軽めの撮影で引き上げ、昼食に教えてもらったあきん亭へ立ち寄ってみました。
まだまだ夏・・・
前回に続き、今回も清内路峠を通って馬籠を通過、新しく出来た神坂スマートICの脇を抜けてR19へ。
激混みのあきん亭でしたが、待つこと○○分。
昔ながらの醤油味ベースで、あさっりと飽きのこない味でボリュームたっぷりの焼豚は大満足でした。
あきんめん(大盛)

2025-09-23

熊おどしを自作してみた

写友Oさんから教えてもらった熊が何の音に反応するかを実験した映像を見て、爆竹が良さそうと考えていました。
すると写真展で会った写友Yさんから、熊よけに爆竹を鳴らすための筒のような道具があると聞きました。
いわゆる「熊おどし」と呼ばれる道具のようです。
ネット通販で手に入るのですが、安いものでも4,000円以上します。
自作できないか探してみたところ、ステンレススチールパイプと塩ビ管で自作した情報がありました。
ステンレスを切断するのは大変そうなので、近所のホムセンで19mmのアルミパイプ、内径20mmの塩ビ管を調達しました。
流石に2mは何本作るんですかという長さなので、50cm~1m程度にしました。
末端処理にキャップを被せたのですが、中に100均のエポキシ樹脂を詰めておきました。
材料費は計1,800円程度で、3セット作成してみました(まだ1セット作れそうです)。
もっとも道具も十分ではないので、切断面の処理とか雑で手作り感満載ですが・・・
肝心の爆竹が気軽に入手できず、こちらはネット通販で調達中です。
実験をどこでやるかが問題ですが・・・
週末、熊が多いところで試してみようかな。

仮組立の熊おどしモドキ
熊が何の音に反応するか、実験した動画
【閲覧注意】クマの音対策。1番効果があるのはどれ?熊鈴、ホイッスル、爆竹、ロケット花火、サイレン、絶叫
なお熊鈴やホイッスルの反応が鈍いのですが、人がいることを知らせるには有効らしいので注意が必要です。
もっとも遭遇したら、爆竹に火を付けるなんて余裕はありませんが・・・

2025-09-21

激しい雷雨の後、秋らしさを求めて

彼岸花の便りが聞こえてきたので、調べたり写友に聞いたりして情報を集めました。
色々悩んだ結果、朝が面白いかもと久しぶりに東海地域のポイントへ行ってみました。
現着して朝風景のポイントへ行ってみると、まだ彼岸花は蕾の状態で、もうしばらく先になりそうです。
少しだけ標高を上げてみると、彼岸花が開花している事が確認できました。
それなら、ここで朝を撮影しようと準備していたのですが、日の出直前になって東にガスがかかり真っ白になってしまったため、先ほど確認したポイントへ移動して朝を迎えました。
こちらもガスガスで、あまり絵になりませんでしたが・・・

幽峡
少しだけ撮影した後、彼岸花の撮影に行ってみると、見知った方々が撮影していました。
太陽が高くなると陽射しが強くなってきたのと、何しろ雨上がりで蒸し暑くなり体力を奪われてしまいました。
撮影を切り上げて、お昼は先日食べそこねた雷蔵へ。
初めて家系アレンジに挑戦しましたが、雷蔵らしい家系になっていて、こちらも癖になりそうです。
その後は、Team Champions Cup 2025 (TCC2025) の撮影ロケハンして帰宅となりました。

2025-09-20

高見敏彦写真展: 風景物語

毎年開催していると伺った高見氏の個展に、初めて訪れました。
アーケードの解体が予定されている柳ケ瀬商店街での開催で、おそらく初めて商店街に訪れたのではないかと思います。
なんとなく昭和を感じさせるアーケード街で、歩いていて懐かしさを感じました。
さて、高見氏と初めてお会いするのでご挨拶したかったのですが、お知り合いが多くてお話できませんでした。
作品は情景の瞬間を捉え、見ていて飽きない作品ばかりでした。
また、何かの機会にご挨拶できればと思います。

  • 高見敏彦写真展: 風景物語
  • 会期: 2025年9月19日(金)~9月23日(火) 12:00~19:00(最終日17:00)
  • 会場: ギャラリー CROQUIS(クロッキー)
途中、気になっていた自宅近くの岐阜タンメンを昼食にいただきました。
なるほど、人気のはずです。
柳ケ瀬商店街は、闇市から商店街に発展したというような話を聞いたことがあります。
昭和の柳ヶ瀬・復興から繁栄へ
国内有数アーケードがあり雨だったので助かったのですが、老朽化で取り壊すそうです。
岐阜市の柳ケ瀬商店街、アーケードを半分撤去へ 10年後の完了目指す:中日新聞Web
柳ケ瀬散歩

自然奏フォトグラファーズ名古屋写真展

先日、開催された絶対個性写真展にDMを無理やり(?!)置いていった髭のおじさんがいて、気になって行ってみました。
というのは冗談で、春日井フォーカス写真展で自然奏名古屋写真展と高見氏の個展を巡ってみてはとお話をいただき予定していたのでした。
全国で撮影された作品も展示されていますが、東海地域での作品が多く長野展とは異なる空気感を感じました。
どの作品も絶妙のタイミングを捉えていて、何度も通った成果だろうなぁと思いました。
まだまだ撮影するポイントがわからず右往左往していますが、少しずつ撮影地を増やしていければと考えています。

  • 自然葬フォトグラファーズ名古屋写真展: Whispers of a moment 13
  • 会期: 2025年9月19日(金)~9月25日(木)
  • 会場: 富士フォトサロン名古屋


2025-09-15

下條村のそば畑とTCC2025日帰り合宿

写真展と焼肉イベントの合間に、下條村のそば畑を訪れました。
時期的に遅く天候も良くなく台風の影響もあり、決して良い状態ではありませんでしたが、そういう時期の蕎麦の花も味があるのではと、小1時間ほど撮影を楽しみました。

新そば待ち遠しい
写真展を訪れた後、展示の打ち上げに参加させていただき、久しぶりに飯田の焼肉を堪能しました。
肉・肉・肉
翌朝、アルコールチェッカーで問題ないことを確認し未明に出発、TCC2025に向けて「禅」メンバーで日帰り合宿に参加しました。
初めて訪れたところやルートがあり、まだまだ被写体に向き合う時間が必要だなと感じました。
もちろん場所は、ひ・み・つ、です。

2025-09-08

岐阜城と皆既月食

皆既月食ということで、新しく導入したカメラの機能確認を兼ねて月の試撮に出かけてみました。
基本、コンパクトデジタルカメラなので、できないことの方が多くて撮るだけ、という印象が拭えません。
でも、見られないものが見られるのは嬉しいものです。

満月手前
画像は荒くなりますが、デジタルズームも試してみました。
焦点距離2,156mmデジタルズーム×4

皆既月食に向けたロケハンを終えて、当日の夕方は久しぶりに岐阜城で撮影を楽しんでから撮影ポイントへ向かうことにしました。
相変わらず月が出てくるポイントがわからず、カメラマンが集まっているところで
『この辺かな』
というところでスタンバって待つこと1時間・・・暑い・・・
やっと月が出てきたのですが、城がシルエットになってしまい、今一つな感じになってしまいました。
今度は、満月ではない条件で撮影に来よう。
月と城
月が高くなると、早々にカメラマンたちは撤収してしまい、何か撮れないか悩んでいると鵜飼のツアーが始まり、何と花火が上がりました。
慌ててカメラをセッティングして花火と城と月で構図を整えて待ちましたが、花火は3発上がっただけでした・・・残念!
ここで仮眠していこうかと思いましたが、とても暑くて寝られないので、撮影ポイントへ移動して外で涼みながら皆既が始まるのを待ちました。
雲が厚くなったり無くなったりを繰り返し、月食が始まる頃には空には雲がなく条件が整いました。
思っていたよりも月の位置が高く、あらかじめ予定していた構図とは全然違っていました。
慌てて構図を合わせ直して、食が終わり始めた4時頃まで撮影して帰宅となりました。
この頃には再び月が隠れてしまうほどの雲が出てしまい、疲労困憊で帰宅しバタンQでした。
皆既の中
なお、試し撮りの際に土星を撮影してみました。
ピントが合わせにくく、なんとなく輪っかを感じられますが、ボケボケの露出が合っていない絵なので、いずれ再挑戦したいと思っています。
土星の輪

2025-08-31

週末は避暑

週末の最高気温が40℃予想ということで、高原へ避暑に出かけました。
気象条件が今ひとつな予想なので、撮影よりも避暑ということで撮影禁止期間が過ぎたカヤの平へ出かけてみました。
さすが高原、17℃は過ごしやすく、まさに避暑にはぴったりです。
現地に着くと、周囲は霧が立ち込め期待が高まります。
先に到着していたMナンバーの二人組が、エンジンかけっぱなしで休んでいるので、さすがにまずいと思い注意しましたが、はてさて。
東の空に雲がかかり、綺麗な朝焼けを迎えました。

高原の朝
カヤの平から移動中、寝不足もあって日陰で仮眠してから撮影に入りました。
とはいうものの、あくまで目的は避暑。
軽めの撮影を終えて、食料買い出しのついでに嬬恋へ遠征し、作品を入れ替えたという萩原俊哉・れいこ夫妻の写真展へ行ってみました。
外界は30度超え、帰宅すれば40度。
戻りたくないと、買い出しして再び標高を上げました。
静かなところで寝ていたら、久しぶりに寒さを感じ寝袋をかけてスヤスヤと爆睡できました。

翌朝、雲が多い予想でしたが星空です。
しかも、カヤの平に行ってみると霧が立ち込めています。
車は私を含め3台。
遠路はるばるT県から来た御夫婦でしょうか。
ドアはバタンと閉めるわ、大声で話すわでガイドライン無視ですわ~。
テントで生活したこと無いんでしょうね。
日の出が近づくとともに雲が多くなり、条件は悪くなってしまいましたが、まずまず楽しめました。

お休み中
早々に引き上げて、長野県風景写真家協会の写真展へ。

第27回 長野県風景写真家協会写真展: 信州 四季の樹々

志賀高原からの帰り、日帰り温泉で朝風呂、と思いましたが、残念ながら途中で入れるところがなく、体を拭いて写真展へ向かいました。
初日1番で観覧しお話を伺っていたら、写友の方が来場して四方山話で盛り上がってしまいました。
買い出しもしないととお昼前に出発、渋滞に遭うこともなく帰宅できました。
お昼は、SANCHのキーマカレーパン。

2025-08-15

オオキツネノカミソリ再訪

光芒の渓流と、どちらにするか迷いましたが、まだ少し早かったオオキツネノカミソリ群生地が気になり、再訪しました。
前回は雨が降る暗い中を、初めてのアプローチだったためか随分時間がかかりました。
今回はルートもわかっているので、比較的早く現着できました。
さすがに、汗だくでしたが・・・
前回とは大違いの群生地は、斜面がオレンジ色に染まり見ごたえがあります。
撮らされながらも、作品になりそうなところを探しながら撮影していきました。

オオキツネノカミソリ再訪
今回は、大三元レンズではなく重い超望遠レンズでの撮影に望みました。
ですが思ったほど出番はなく、5倍ズームが大活躍してくれました。
撮影中、陽がさし始めたところが光芒っぽくなっていたので、もしや、と思っていたら、見事な光芒が満開の群生に差し込みました。
痛めた足の調子が悪く、ゆっくりと歩いて車に戻ると、カメラマン、ハイカーで駐車スペースは満車でした。
このまま帰ろうかと思ったのですが、せっかくなので羽衣藻が気になり立ち寄ってみました。
ありゃりゃ・・・撮影していたポイントは立入禁止になっていて、撮影するポイントが限られそうです。
まだ若干早いのか、みなさん状況を確認しに来ただけのようで、撮影しているのは数人でした。
あまりの暑さで、早々に撤収して帰宅となりました。

2025-08-11

雨の中をウロウロ

それほどの雨にはならないだろうと思って、教えていただいたところへロケハンに行ってみました。
久しぶりに歩いたら痛めた足の踏ん張りが効かなくなり、思いのほか雨あしが強くなってきたところで車に戻りました。

雨の中をウロウロ

2025-08-09

佐藤尚写真展: ぼくとさいたま

調布を後にして、西川口で開催されている佐藤尚氏の写真展を訪れました。
先に今日のお宿にチェックインして、久しぶりに埼京線と京浜東北線を使って西川口駅に初めて降りて、会場へ向かいました。
佐藤さんとは久しぶりに顔を合わせ、作品を見させてもらえず話してばかりでした。
さいたまの作品を残したい、という佐藤さんの想いが伝わり、記録、と言いながらも作品としても良く楽しめる展示でした。

  • 佐藤尚写真展: ぼくとさいたま
  • 会期: 2025年8月2日(土)~8月31日(日)
  • 会場: Leofoto/Summit Creativeショールーム
佐藤さんのご厚意で、宿の近くで飲むことに。
気になったお店は満席で、近くのチェーン店で色々くだらない話をして楽しく過ごしました。
たっぷり寝たおかげで、翌朝はスッキリと目覚め、朝食を食べてから宿を出発。
高速は三連休でも休日割が使えないので、一般道で東松山~藤岡~寄居~小川~佐久~立科~茅野と巡り、少し遅めの昼食をハルピンラーメン雷蔵で夏限定のつけ麺をいただきました。
その後は、高遠~伊那~木曽~中津川~小牧~江南・・・と巡って、ほぼ12時間かかって帰宅しました。
佐藤さんからは、途中で撮影していけばと勧められたのですが、下垂足(かすいそく)でケッつまずいて庇った足を痛めて歩くのが辛くなってしまったため一旦帰宅して休むことにしました。
また出直して、撮影に行こうと考えています。

2025-08-08

写団薬師 東京・調布合同写真展: 2025年写団薬師 風景写真 ときのながれ

撮影後、開催初日に調布で開催されている写団薬師 東京・調布教室の合同写真展を訪れました。
久しぶりに顔を合わせる方々から作品の解説や近況報告やら、楽しいひと時を過ごしました。
良い場所、良い時間で撮影した展示作品は、どれも素晴らしいものでした。

  • 写団薬師 東京・調布合同写真展: 2025年写団薬師 風景写真 ときのながれ
  • 会期: 2025年8月8日(金)~8月14日(木)
  • 会場: 調布市文化会館たづくり2F北ギャラリー

光芒祭り・・・のはずが、モヤモヤ

雲はあるものの晴れそうと推測し、写真展の前に光芒の撮影に立ち寄ってみました。
少し早く現着したので下見をしたところ、ライトに霧が照らし出され良い感じです。
なお、何故その時点で撮影を始めなかったのか、と後に責められましたが・・・
気を良くして、寝不足を少しでも解消しようと明るくなるまで横になって休んでから再び行ってみると・・・

から~ん

と音がしそうなほど、雲散霧消が似合う景色になっていました。
一応太陽が出るまで待っていると、僅かですが光芒が出たものの、それほどではありませんでした。
場所を変えて、鐘山の滝へ。
ここなら水しぶきで光芒が出るので、期待できそうです。
ですが、水が少ないんです。
雨が少なく、おそらく山にも水がない状況なのでしょうか。
このため水しぶきも弱く、光芒というより何かモヤモヤした感じで終わりました。

もやもや
調布で開催されている写団薬師 東京・調布教室の写真展へ向かう前、古巣に立ち寄る途中で毎年実家に送っていた梨の直売所へ立ち寄って、稲城(梨の品種)を予約注文しました。
電話注文も受け付けているとのことで、来年も注文しようと思います。
美味しい発送が楽しみです。

2025-08-02

薄っすらと・・・

先週、東の空に雲がかかり今一つな光芒だったので、再訪してみました。
車中仮眠は寝苦しくてできないだろうと、未明に出発、明るくなってきた頃に現着しました。
暗いうちから場所取りした三脚が並んでいますが、先週と違って川霧が出ておらず、どうも期待で来なさそうな雰囲気です。
ゆっくり準備して日が出てくるのを待っていると、薄っすらと光芒っぽいものが差し込んできました。
高曇りもあって光芒は弱々しく、はっきりとした感じにはなりません。
それでも一時間ちょっと撮影して、早々の帰宅となりました。
一昨日は良かったそうなので、台風が影響しているのかもしれません。

薄っすらと・・・

2025-07-27

光芒祭り・・・かな

予定していた撮影について、写団薬師 主宰 前川先生に相談したところ、
『いまなら光芒だよ』
との助言をいただき、急遽予定を変更して撮影プランを練り直しました。
といっても、知っている撮影ポイントは限られているので、練り直すほどのことはありません。
一般道の移動で済むのは、(まだまだ先ですが) 今後の年金ぐらいしに向けて助かります。
蒸し暑い夜を少しでも涼しく過ごそうと、標高の高いところへ行ってみました。
気温17℃。
少し肌寒いくらいで、空には天の川が・・・
周囲の明かりは木になりますが、これは撮らないとと苦手な星景撮影ですが、これまでの設定を少し変えて挑戦してみました。
その後、一休みしてから空を見ると雲が一面に広がってしまったため、寝苦しい夜から開放され短時間ですが仮眠できました。

まだ暗い中、準備して撮影現地に行ってみますが、期待したカメラマンは誰もいません。
少し明るくなってから、熊よけの音を出して撮影していると、カメラマンがやってきました。
なんと、写友の夫妻です。
地元の方々も来て爆竹を鳴らしてくれたおかげで、安心して撮影に集中できました。
期待していた光芒も出て、みなさんと譲り合いながら撮影して楽しいひと時を過ごせました。

日が高くなってきたので、涼しい渓流での撮影を死に移動したのですが、カーナビのマップに通行止めの印が出ています。
慌ててインターネットで調べ直すと、どうやら土砂崩れで通行止めになっていました。
他のポイントへ行ってみましたが、まだ時期的に早いようで撮影する被写体は何もありません。
ちょっと早いのですが買い出しして、次の撮影ポイントへ移動しました。

今回は風呂に入って汗を流そうと考えていたのですが、あまりの暑さで車内は蒸し風呂状態です。
これでは風呂に入って汗を流しても、まだ汗だくになりそうです。
風呂に諦めて、寝不足解消に努めました。
ですが起きてみると、なにか頭痛がして喉の乾きが尋常ではなく、久しぶりに自動販売機で飲み物を買いました。
どうやら軽い熱中症みたいなので、しばらく外で涼んでから、ドアを空けて車内に熱気がこもらないようにして休みました。

寝苦しいのは変わらずウトウトするのを繰り返して寝られないため、出発するには早かったのですが移動することにしました。
少しですが仮眠もでき、準備を始めようと動き出したところ、先週も来たという方から場所どりしないと三脚が立てらなくなると伺いました。
まだまだ日が入るまで時間がありますが、準備して待つこと2時間。
久しぶりに会った写友や某プロ写真家も参戦して、賑やかな撮影になりました。
残念ながら陽射しが弱く今一つな光芒でしたが、そこそこ撮影を楽しめました。
自宅からも近いので、また再挑戦しようと思います。
ヤマビル被害も無いようです。
ただ鹿がウロウロしているようなので、木や下草には気をつけた方が良さそうです。

光芒祭り・・・かな

2025-07-20

真夏は涼みながら

色々あってドタバタな一週間で、思わず写団薬師の教室をすっぽかしてしまいました。
というのも、16日は会社の創立記念日でお休み、18日を年次有給休暇にして四連休にしたので、実質3日の営業日だったのです。
ですが、しっかり撮影の準備はして、写友から教えてもらった姫蛍の撮影に行ってみました。
台風一過で暑さが戻るということで、なるべく涼しいところで撮影がしたいということもあります。
途中、睡蓮の撮影に行ってみたら、と教えていただいたので現地に行ってみると、見たことがある車が・・・平日なのに。
伺えば、観光客が多いと撮影しにくいので休暇を取ってきたとか。
姫蛍の撮影もしたことがあるというので、熊に気をつけるようにと散々脅かされて睡蓮を後にしました。
強烈な日差し受けて
姫蛍のポイントへ行ってみると、既に撮影準備をして待機している方がいます。
待つこと3時間あまり。
暗くなって、やっと飛び始めましたが、数が少ないのです。
今年はこんなものかと粘ってみましたが、気がつけば私一人・・・
先行者が片付けの際に、周囲をさんざん照らしたためか、ホタルが全く飛ばなくなってしまったため、片付けを始めると叢から『ガサッ』と物音が。
猛犬の鳴き声を鳴らしながら片付け、なんとか車にたどり着けました。
気温は20度くらいなのですが、何故か蒸し暑いんです。
何となく嫌な感じがするので、場所を移動して仮眠したところ朝方には寒いくらいでした。
車に戻る途中、靄がかかっている感じがしたので、朝風景を撮影をしに行ってみましたが、風が出たためかカランとした雰囲気で、私の腕では撮れ高は低く早々に後にしました。

買い出しして、涼しいところでゴロゴロしようかと思いましたが、ちょうど写真家 岡本洋子さんが審査員を務める長野フジカラー信州写真展の公開審査があるということで、汗を流しに入浴した後、観覧しに行きました。
会場につくと開口一番「アツがすごい」
すみません、風呂上がりで火照ってるんです。
いやいや、違うって・・・
終始、和やかな雰囲気の中、審査が終わりました。
入賞・入選された方、おめでとうござます。
惜しくも落選した作品も見させていただきましたが、どれも素晴らしく、同席していた写友から撮影者や撮影地の情報をいただき感謝です。
公開審査会場に彩雲
公開審査後、買い出しして、教えてもらったところへ行ってみました。
すでに何台か車が止まっていて、選考の方に撮影のポイントを伺うと、親切に教えていただき、場所も空けていただきました。
挨拶をして、みなさんと色々と情報交換しながら待っていると、ポツポツと飛び始めました。
昨日撮影に行ったところよりも、多い印象です。
ですが、伺えばピークは過ぎて、もう終盤だとのこと。
今回も、いろいろな方々と知り合え、そして親切にポイントを教えていただいて感謝です。
また来年伺うと約束して、帰宅となりました。

三連休は休日割引がないので一般道で移動、途中で朝の風景を撮影に立ち寄ってみたところ大外し・・・
帰宅して、荷物を降ろし洗濯したら爆睡。
昨夜知り合った方からの連絡で、私が撤収した後に蛍が飛び交ったとのこと。
もうちょっと頑張ればよかったかな。
まぁ、今回はロケハン的な意味もあったので、また来年です。

2025-07-16

第13回フォトサークルあるぷす写真展: 一期一会

写友が参加しているフォトサークルあるぷすの写真展に、行きました。
日中の移動で、メインの道路は混雑するので、裏道を選んで移動してみました。
最終日ということもあり開展にあわせて入場、長野だけでない全国の良い場所とタイミングで撮影された作品が展示され、写欲をそそられました。
写友との語らいでお昼になり、久しぶりに顔を合わせた方々との語らいと、楽しい時間を過ごせました。

  • 第13回フォトサークルあるぷす写真展: 一期一会
  • 会期: 2025年7月10日(木)~7月16日(水)
  • 会場: かんてんぱぱショップ安曇野店2Fギャラリー

空振り

会社の創立記念日。
前所属は半ドン(午前は仕事、午後は休み)でしたが現所属は休日で、1年のほぼ1/3が休みの1日を担っています。
キスゲの撮影に行っていないので、写真展観覧に合わせて取材に行きました。
昨年は大当たりの年でしたが、今年は静かな朝でした。

静かな朝

2025-07-12

楽しい朝

先週に続いて、蓮の撮影に行ってみました。
今回は下調べした赤蓮の田んぼへ。
月明かりを活かそうとしたのですが、あいにくの曇り・・・
徐々に明るくになり、ポツポツとカメラマンがやってきました。
詳しい人に話を伺ったところ、この蓮は切り花用で東京に出荷しているとのこと。
今年は暑さのせいで生育が悪かったところ、雨で急激に葉が成長して、あまり条件が良くないとのこと。
撮影していると、明らかに雰囲気が違うカメラマンの方がやってきました。
ご挨拶したところ、県内の有名なクラブに所属しコンテストにも常連の方でした。
色々と教えていただき、楽しく撮影ができました。
幾つか良さそうなポイントも見つけたので、来シーズンが楽しみです。
帰宅後に、期日前投票に行ったところ、初めて出口調査を受けました。
出口調査をしているところに何度も出くわしたのですが、すべてスルーされ悔しい思いをしたのでした。

2025-07-05

朝から蒸し暑い中

尾張地域で、撮影できそうな夏のポイントとして目をつけていた蓮のロケハンに行ってみました。
広大な蓮田と聞いていたのですが、どちらかというと田んぼの中に幾つか見られる感じでした。
蕾も多く開いている花は少なかったので、まだまだ楽しめそうです。
まだ道の駅周辺をロケハンしただけなので、見つけていない蓮田がありそうです。

薄明に浮かぶ

2025-06-29

徹夜で撮影取材したものの・・・夜は蛍、朝は霧の中で

撮影で色々お世話になっている方が参加している写真展を観覧に合わせ、毎年撮影に行っている松代へ、久しぶりに徹夜で撮影に臨みました。
定番の峠の棚田で日の出を待ちますが期待虚しく、どんよりした空に日の出は見られず、霧もない・・・すっかり気落ちして場所を移動すると、お世話になっている方とご挨拶。
面白い場所があると、すてきな場所を紹介してもらいました。

棚田の朝
ひとしきり撮影すると徐々に集中力が切れてきて、さすがに眠くなり少し仮眠してから写真展を観覧に移動、その後は買い出しと、避暑のため標高が高いところへ移動して仮眠しました。
日が傾きかけた頃に目が覚めると、周囲はガスに包まれ真っ白・・・
これはこれでフォトジェニックなのですが、あまりに真っ白で視界も効かず絵になりにくそうなので標高を下げ、棚田に霧が入っているかもと期待したのですが残念!
から~んとしているだけで、記念撮影しただけになりました。
夜のポイントへ移動して、三脚をセットして暗くなるのを待っていると、ポツポツとカメラマンがやってきました。
ここでは、日中に見た写真展の三人といっしょに撮影するという、何とも贅沢な撮影になり、色々と情報もいただき楽しく撮影できました。
津南のスーパーで見かけたポテチ(お土産用)
翌朝、再び峠に向かうと、星が見えていい感じです。
夜明け前、雲海も出て期待が膨らみますが、日の出直前になって周囲はガスに包まれて真っ白になり、撮影どころではありません。
所在なく待っていると、薄っすら太陽が見え始めました。
幻想的な朝
やっと撮影を楽しみ、霧も薄くなってきたところで蒲生(かもう)の棚田へ移動しました。
まだガスが濃く、撮影できる状況ではありません。
朝食タイムにして待っていると、散歩に来たらしい地元の方にご挨拶しました。
なんと!有期契約で週末に蒲生の棚田を維持している方でした。
この方、儀明の棚田も維持しているとのことで、無農薬で栽培しているとのことです。
蒲生の復田は、以下の動画で確認できます。
蒲生(かもう)の棚田復田記録
お話を伺い、動画を見て、本当に頭が下がる思いでした。
心して、撮影させていただきます。

撮影後は、写友の写真展を2箇所立ち寄って観覧してから帰宅となりました。
帰宅が遅くなり、さすがに疲れて家事はパス。
残り物で夕食を済ませて、バタンQとなりました。

フォトクラブ光影写真展

写友が参加しているフォトクラブ光影の写真展を、帰宅途中に立ち寄りました。
初めてかんてんパパのホールに行きましたが、とても立派な施設でした。
会場に負けない良い作品が展示され、様々な視点で捉えた風景は、とても勉強になりました。

加藤善子×加藤優治写真展: よしこさんとゆうじくんの二人展

飯田で開催した展示が見られなかったので、撮影帰りに観覧に寄りました。
おかげで、久しぶりに日本海を見ながら、のんびりな移動となりました。
古民家を改装したギャラリーは趣があり、展示された作品も相まって、とても良い雰囲気になっていました。
ゆうじくんの解説で作品をより楽しめました。
結構、南信州には通ったと思っていましたが、まだまだ知らない南信州がたくさんありました。
月曜休館ということですので、ご注意を (もう大丈夫か)。

2025-06-28

写真三人展 悠久の森羅万象

お世話になっている佐藤明彦氏や、佐藤俊男氏、金子武氏が参加している写真展に、撮影に合わせて観覧してきました。
なかなか立派な江戸川区の宿泊施設で、日帰り入浴もでき地元の方が利用しているようでした。
さすがよく知っている方々が撮影しているだけあって、見たことはある景色でも見たことがない瞬間を撮影していて、新たな発見がありました。
なんと夜は、この三人の方々と一緒に撮影するという、楽しい出会いもありました。

  • 写真三人展 悠久の森羅万象
  • 会期: 2025年5月21日(水)~7月21日(月)
  • 会場: 塩沢江戸川荘

2025-06-22

上京ついでの撮影、その後は地元でロケハン

写団薬師町田・多摩の合同写真展に向かう前に、久しぶりに滝の撮影に行きました。
ここは公園造営のため、駐車場がなくなってしまい、少し歩かないといけなくなりました。
天気が心配されましたが、静岡では曇りだったのが山梨に入ると快晴となり、条件が揃いました。

光射す(スマホ撮影)
太陽が昇るにつれて、光の位置も変わってきます。
足元に注意しながら微妙に移動して、撮影を楽しみました。
これから写団薬師町田・多摩合同写真展で新宿に向かうので、早めに切り上げて移動となりました。
移動途中、Team Champions Cup (TCC) 2025の予選会の中継を観覧しました。
私達のチーム『禅』は、メンバーの大活躍で2位で予選通過となりました。
私はというと、唯いつ審査した点数を福田さんや佐藤さんがバラすという、おいおいな展開となりました。
アドバイスしてくれたメンバーに、感謝です。
本戦で足を引っ張らないよう、精進していきます。

さて、車に戻り再び西へ。
地元の山アジサイ(小紫陽花)や岩ツツジのポイントを確認に向かいました。
小雨でも降ってくれれば本気モードだったのですが、何とも撮りようがない天気のためロケハンにとどめました。
少し早いかな、という感じの山アジサイを、いくつかのポイントで確認できました。
林間に咲く(スマホ撮影)
岩ツツジは、大変でした。
ポイントが全くわからず、少し走っては車を停めて確認しながらを繰り返し、やっと3~4個所のポイントを確認できました。
殆どが道路からの撮影なので、作品づくりに適しているかと言われると・・・
おそらく、何箇所か近づいて撮影できるポイントがあるはずなので、また来年に向けて情報を集めていきます。

移動中、この車で3回目となる飛び石で、フロントガラスにヒビが入りました。
2月に交換したばかりで、またか~という感じです。
車検もあるので入庫すると、補修で対処できるとのこと。
金額が1/10となり、ホッとしました

2025-06-21

写団薬師多摩・町田合同写真展: ときながれ

昨年1年間の活動なので、私の作品も出展してよいはずですが、すっかり忘れられてしまいました。
今回は、多摩教室と町田教室の合同写真展ということで、久しぶりに上京しました。
もちろん途中撮影に立ち寄ったので、久しぶりに以前住んでいた最寄り駅近くにある1日500円の駐車場に車をおいて、電車で新宿御苑へ。
蒸し暑い中、久しぶりの顔を見てご挨拶しながら作品を堪能しました。

2025-06-15

雨の中の撮影取材: わたすげ~水芭蕉~レンゲツツジ

久しぶりに、志賀高原へ行ってみました。
昨年は当たり年だったワタスゲが、志賀高原はそれほどでもなく、今年は良いのではないかと推測していました。
雨の中、遠目にはワタスゲを確認できず、今年もだめかと諦めて湿原の入口まで行ってみると一面には程遠いですが、結構な数のワタスゲを確認できました。
雨の中レンズ交換をしたくありませんし、木道での撮影なので自然と構図は限られてきます。

梅雨に濡れる
一人きりですから、やはり熊が怖い・・・
湿原のど真ん中で、撮影中も熊鈴を盛大に鳴らして、一人ぽつんと撮影です。
わたすげの中に、ヒメシャクナゲも可愛らしく咲いています。
湿原を離れて、別のポイントへ移動しますが絵になりそうにないのと、雨が強くなってきたので、思い切って熊が出て話題になった水芭蕉のポイントへ移動しました。
車が数台停まっていて、何となく知っている車があったのですが、小雨の中を水芭蕉のポイントへ行ってみました。
熊の餌場になっているらしいとのことで、ドキドキしながら盛大に熊鈴とホイッスルを鳴らして撮影です。
が...集中できるわけもなく、何カットか撮影して、そそくさと退却しました。
雨も強くなり、先に来ていた方々も車に戻っていていました。
やはり観たことがあるような車は写友の方で、みなさん、それぞれに熊を見たとのこと。
私は遭えず、ちょっと残念な気分dす。
土砂降りの合間に(スマホ撮影)
雨も強くなってきたので撮影を打ち切り、写友が参加している写真展へ行くことにしました。
写真展観覧後、コバイケイソウが気になったのですが、山の方は雲で見えず、行っても真っ白で何も取れないと判断しました。
買い出しして、寝不足を解消するために早々に横になりました。

翌朝、まだ暗いうちにレンゲツツジのポイントへ移動しました。
こちらにも観たことがある車が・・・
起こさぬよう離れたところに車を停めて、明るくなるのを待ちました。
明るくなってくると強い雨が少し弱くなり、撮影開始です。
親分も準備して撮影を始めると、納車したばかりなのに雨の中をきたM吉さんがやってきました。
雨上がり
撮影していると雨が強くなったり弱くなったり、霧が入ったり抜けたりを繰り返す中、ひとしきり撮影して九輪草のポイントへ。
例年なら少し遅いくらいですが、まだ早いのか丈も短く、九輪草っぽくありません。
林床に咲く
九輪草は毒があり鹿が食べないと言われていますが、最近は耐性を持った鹿がいるようで、柔らかい先端だけを食べてしまうようです。
親分とM吉さんは昨日観に行った写真展へ、私は別の写真展に立ち寄り帰宅しました。
帰宅して荷物を下ろすと、そのまま買い出しして家事モードに突入、夕食後はバタンQでした。