しかも,試験開始7分後に投稿されました.
7分間で問題を携帯電話に入力できるのか,実験している番組もありましたが,まぁ自明なことを良くやるな,と思いました.
ここで,問題は大きく二つになります.
- どの様にして投稿したのか
- 投稿した結果を,どの様にして受け取ったのか
ニュースの多くは,受験生が問題を投稿し,回答を受け取りお礼を述べた,としています.
果たしてそうでしょうか.
私は,以下の様に考えます.
- 主犯は,受験生ではない.
- 協力者(共犯)は,受験生である.
- 受験生である協力者は,主犯と契約し,Smartphoneに接続された
Webカメラ(ex. ペンタイプや腕時計タイプ)で問題を撮影し主犯に送信する. - 主犯は,Bluetooth keyboard等で携帯電話経由で問題を投稿する.
- 解答が来たら,それを共犯である受験生に通知する.
あくまでビジネスとして受験生から金を受け取り不正を助けるか,この様な攻撃に対して優越感を感じている愉快犯なのか.
ただ,投資とリスクを考えると,決して割には合わないので,そこが気になります.
また,携帯電話からの投稿のようですが,上記の手口で投稿したのなら,携帯電話を使う必要がありません.
お隣りの韓国では,携帯電話を使った入試の不正問題は社会問題化して,かなり厳しく取り締まっているそうです.
科挙の頃,かなり激しい(頭がさがる?)カンニングが行われていました.
ただ,情報を小さい紙に書き込むなりすることで,意外と覚えてしまうものなんです.(あれ?)
ですが,今回の手口は,ある意味で低レベルなんですね.
果たして,大学側がどうでるのか.興味があります.
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