昨年は嵐の夜になり、大変な一晩を過ごしました。
早朝、曇り空の下で合歓の木が起き始める時間帯に行ったのですが、花は散ってしまったみたいで、今シーズンは残念な結果となりました。
また来年に期待すると共に、合歓の木について勉強しておこうと思います。
朝を迎える |
「少し早い」は、「もう少し早く行けばよかった」に変わってしまいました。
到着すると、辺りは靄に包まれフォトジェニックな感じです。
光も柔らかく、撮影には好条件と言ってよいでしょう。
ですが到着が遅く、靄とレンゲショウマを絡めた構図が選べないまま、靄は消えてしまいました。
光こぼれる中で |
風も出てきたので、日が傾くまで休むことにしました。
もしかしたら写友が来るかなと思いましたが、天候不順や都合つかないということで、私一人でバルブ撮影になりそうです。
少し休んだおかげで、気力が戻ってきました。
ケーブルカーの終電が近づく中、5~6名の集団がやって来ました。
レンゲショウマ撮影で売出中の前野勝美氏です。
私も、以前講習会に参加させていただきましたが、来週講習会があるそうです。
ケーブルカーの終電が終わった頃、大きなザックを背負った方がやって来ました。
聞けば、千葉から来たそうで、レンゲショウマの撮影にも何回か来ているようです。
寂しい夜を過ごすことになるかと思いましたが、楽しい夜に変わりました。
肝心の東の空は曇っていましたが、天空は晴れていて月が見える夜となりました。
やっぱり、星空撮影は難しか、と諦め、話し込んでいたら一条の光が東の空を流れました。
???
火球です。
気がついたら、雲が取れてカシオペア座が綺麗に見えています。
おいおい。
慌てて撮影準備をして撮影しましたが、デジタルはただの星景撮影になりました。
しかも、二条の飛行機ライン付きです。
所々、軌跡が消えているのは雲のためです。
風が無くなると、レンズが曇ってしまい最後はダメダメになってしまいました。
まだまだ星景撮影には、学ぶところが多いです。
それでも、肉眼で4時間で5~6個、内2個は火球を観ることができました。
星おちる夜 |
予想はしていましたが、靄で霞んだレンゲショウマが撮れそうです。
朝食を済ませると、すでに前野氏一行は撮影に来ていました。
肝心の靄はなくなってしまいましたが、柔らかい光と昨日ロケハンしたことで、効率よく撮影できました。
時折、周囲が靄に包まれてフォトジェニックな感じになり、一通り撮影を終えた頃にケーブルカーの始発が出る音が聞こえてきました。
人が増え始めたので、少し休んでいたらウトウトしてしまいます。
流石に疲れているな、と思い、帰りはスタンプラリーをしながら山歩きを楽しんで帰りました。
夏の妖精たち |
朝靄に立つ |
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