2022-12-30

2022年撮り納めは緊張の中で

 2022年の最後の取材地として、自然湖を選びました。
自然湖へ向かう林道38号線は2021年8月の豪雨で被災し、長く通行止めとなっていましたが、今年6月に復旧し通行止めが解除されました。
向かう途中、雪がちらつく天気で雲が出ているので、星景撮影は無理だろうと思い焦らずのんびり向かって未明に到着しました。
明るくなるまでの仮眠を取る前に、外に出てみると僅かに雲が確認されるものの、ほぼ満点の星空が広がっています。
慌てて準備して撮影を開始してから、ゆっくり仮眠して朝を待ちました。
星が見えなくなり、明るくなった頃から三脚を担いで撮影を始め、もうすぐ日の出という一番良いときに生理現象が我慢できず、戦線離脱...
自然湖の空のように晴れ渡る気分で戻ったときには、すっかり太陽が昇りきっていました。

しばらく撮影して、清滝に向かいました。
完全氷結には、まだしばらくかかりそうですが、成長途中の氷柱は美しく、足元に注意しながらの撮影を楽しみました。

それでは、みなさま。
良いお年をお迎えください。

2022-12-29

五人の八ヶ岳南麓写真家: 集・結・展-それぞれのステージ3rd-

続いて、これまたスーパーマーケットから郵便局で開催されている五人展を観に行きました。
普通に郵便局に入って左にあるスペースが会場で、写真展だけだと局員の方に申し訳ないなぁと思ってしまいますが、特に用事もないですし・・・
それぞれ五人の得意分野での作品を集めたもので構成されていて、目指しているところ、想うところ、個性、といったものが滲み出ていたと感じました。

  • 五人の八ヶ岳南麓写真家: 集・結・展-それぞれのステージ3rd-
  • 会期: 2022年12月15日(木)~2023年1月16日(月)
  • 会場: 篠尾郵便局


フォトクラブこぶし新春写真展2022~2023

写友が所属しているフォトクラブこぶしの写真展を、観覧してきました。
スーパーマーケット(オギノ)の一角にあるスペースで、年末の買物客でごった返しているのを横目に、写真展会場へまっしぐら。
写友は、これまでの展示作品を再掲ということでしたが、観ていない作品もあって一人うなりながらの観覧でした。

  • フォトクラブこぶし新春写真展2022~2023
  • 会期: 2022年12月27日(火)~2023年1月5日(木)
  • 会場: ショッピングセンターきららシティ・ホール

2022-12-25

多摩川風物詩

ちょっとした遠征に行こうか悩みながら、寝落ちしてしまいました。
結局、近場の撮影に間に合う時間まで寝てしまったので、昨日に引き続き多摩川へ。
今朝も川霧は出ていないかなぁ・・・と思ったら、少しですが川霧が出ています。
そういえば、下流にあった土手がなくなって、さらに水量が減ったようです。
構図選びとポイント探しと出遅れも響いて、日の出にはわずかに間に合いませんでした。
もう以前のように湧き上がるような川霧は出ないのでしょうか。

多摩川風物詩

2022-12-24

こういう朝もあるさ・・・

今季、一番の冷え込みが予想されていたもののカラカラな状況では、遠征しても成果は得られなさそうなので、カラカラでも関係なさそうな近場に撮影に行きました。
風物詩となっている多摩川の川霧は、霧が立つ様子もなくカラカラで、これまでにない鳥たちが集まっては飛び立つを繰り返していました。

鳥たちの憩い
場所を変えてみたものの、昨日の風が影響したのか、なんちゃって自然湖の氷も今ひとつでした。
公園に撮影に行くと知り合いが数名集まり、寒い中を談笑しながらの撮影となりました。
こちらもあまり氷の状態がよくありませんでしたが、模様が面白くなんかっとか撮影して帰宅となりました。
冷え込んだ朝


2022-12-18

雪景色を求めて

降雪、もしかしたら霧氷の景色が期待できるのではないかと、帰省に合わせて撮影にでかけてみました。
山梨に入って直ぐに雪になり、辰野で風呂にはいる頃には少し心配になるほどの降雪になっていました。
そこから飯田に入ると雨になったものの直ぐに雪になり、4シーズン目のスタッドレスタイヤは結構ズリズリで、まだ雪道の運転に慣れていないので慎重に走りました。
しんしんと雪が降る中、仮眠をしてから冷えた体を温めようと温かいものを準備していたら、相談していたMさんと合流しました。
つるんで走るのは危険ということで、Mさんには先に行ってもらい、体を温めて合流です。
周囲は真っ白、というかホワイトアウト状態で、とても撮影できる状態ではありません。
少し標高を下げたポイントへ移動すると、どうにか撮影できそうな感じです。

雪景色を求めて

2時間ほどの撮影で、すっかり冷えた体をコーヒーで暖め、今年は実の付きが良いという有名な柿の木を撮影に行きました。
よく知っている写真家もいて、時おり陽がさすのを待ちながらの撮影となりました。

雪舞う中
帰省して帰宅する頃には夕刻になり、帰りも中津川から小黒川PAあたりまで雪の中を走り、ヘロヘロになって帰宅しました。

2022-12-12

写真展巡り: 石の湯ロッジ合同写真展~わの会~相原正明写真展

所用があり、休みを取りました。
用事ついでに、写真展を3箇所巡ってきました。
複数箇所を巡る際のサラリーマン巡回問題に悩みながら、最初は銀座で開催されている石の湯ロッジ合同写真展です。
知り合いも参加した写真展で、これまでの撮影会での作品が展示され、まさにこれからの季節の風景は参考になりました。

  • 石の湯ロッジ主催 萩原史郎写真教室 萩原俊哉写真教室 萩原れいこ撮影会プラス
    参加者による合同写真展
  • 会期: 2022年12月9日(金)~12月15日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座 スペース2
続いて、四ツ谷で開催されている三輪薫氏が主宰の「わの会」写真展です。
和紙プリントの先駆者で、ここのグループ展を観るたびに和紙に印刷してみようと思うのですが、未だできずにいます。
アーティスティックな作品もあり、目を楽しませていただきました。
  • わの会 第12回写真展
  • 会期: 2022年12月8日(木)~12月14日(水)
  • 会場: ポートレートギャラリー
最後に、六本木で開催されてる相原氏の集大成とも言える写真展です。
オーストラリアをテーマに、新型コロナ禍の前に開催された写真展も見に行きましたが、更にスケールアップした作品は、で~んとしたどでかい風景からマクロな世界まで様々な大陸の表情を楽しめました。
  • 相原正明写真展: On The Earth ~超大陸オーストラリア~
  • 会期: 2022年12月9日(金)~12月15日(木)
  • 会場: Fujifilm Square Space 1

2022-12-03

写真展巡り: 南佐和子写真展 / 宮本至写真展 / 日本風景写真家協会写真展 / 高橋清写真展

撮影から帰宅して軽めの朝食をとり、写真展巡りに出かけました。
おそらく六本木の”あの”店がゴールになるでしょうから、スタートの駅を何処にして、どのルートの順番で巡るか、始点の出発駅に戻りたいのでサラリーマン巡回問題よろしく検討した結果、
Nine Gallery → OM System Plaza → Fujifilm Square → ”あの”店
が良さそうと判断しました。

  • 南佐和子写真展: And Iceland Again
  • 会期: 2022年11月29日(火)~12月4日(日)
  • 会場: Nine Gallery
会場では、見知った方々が来場していて、和やかな雰囲気の中で鑑賞できました。
南さんから作品の説明だけでなく、海外取材での苦労や機材などのノウハウを教えていただきました。
続いて新宿OM System Plazaへ向かい、里ほっとワークショップやTeam Champions CupやePhotomatchで顔なじみの宮本さんと、日本風景写真家協会の写真展を観覧しました。
  • 宮本至写真展: Shine~見沼田んぼ 煌めきの刻~
  • 会期: 2022年12月1日(木)~12月12日(月)
  • 会場: OM System Plaza Creative wall
汎用プリンタで自家プリント作成された作品は局紙を使い、立体感のあるセミグロスっぽい仕上がりなのにキラキラしていて、とても印象的でした。
宮本さんらしい作品が展示され、久しぶりに見沼田んぼへ撮影に行きたくなりました。
隣の
  • 第15回 日本風景写真家協会展: 精密風景
  • 会期: 2022年12月1日(木)~12月12日(月)
  • 会場: OM System Plaza
久しぶりに歩いて、立ちっぱなしで作品を観覧して足も疲れてきたところで、座ってギャラリートークを聴講できて助かりました。
会場では、多くの知り合いと久しぶりに話ができて、楽しいひと時を過ごせました。
続いて六本木のFujifilm Square で開催されている写真展を、観覧しました。
  • 会期: 2022年12月2日(金)~12月12日(木)
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン東京 スペース2
富士フイルム若手写真家応援プロジェクトで出店している草薙氏の作品展です。
田沢湖近くを流れる強酸性の玉川を取材した作品で、上流/中流/下流に分けて風景作品の展示構成でした。
いずれ行ってみたい所だけだっただけに、色々参考になる情報を伺うことができました。
  • 高橋清写真展: Swan Space
  • 会期: 2022年12月2日(金)~12月8日(木)
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン東京 スペース2

写真展巡りの最後は、10月に亡くなった高橋清氏の遺作展です。
葬儀にも参列させていただき、お別れをすることができました。
会場に入る前に外を歩いている人たちが、外から見える作品を見て話題にするほど素晴らしい作品が展示され、見ごたえある内容でした。
観覧後、有志で偲ぶ会を”あの”店で催しました。
まぁ、飲んでしまえば普通の飲み会でしたが...
参加されたみなさん、お疲れさまでした。

晩秋の便り

もしかしたら、光芒と紅葉が撮れるのではないかと、日の出前に出かけてみました。
見たことがある多摩ナンバーの車があったのですが、運転手の姿が見えません。
どこかで撮影していのだろうと思い、夜明け前の街風景を撮影して、終わりかけたものの真っ赤な楓を撮影に取り掛かりました。
ほどなくして、多摩教室のN氏がきて一緒に撮影となりました。
しばらくすると、多摩ナンバーの車の持ち主もやってきて、情報交換しながら撮影して解散となりました。
晩秋の便り
さて、今日は帰宅したら写真展巡りです。