2009年2月27日(金)
年休消化で会社をお休み。
先週行った谷川の残った後片付けをしようと思ったのですが、雪のため中止して、念願のカメラ購入資金の調達のため銀行へ。
残り少ない資金から、リスクは高いのですがネットで新しいカメラとレンズを注文しました。
カメラは、NIKON D300。
レンズは、AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR。
注文したお店は、富士カメラ。
今も使っているD40xは、軽くて良いカメラです。
ですので、レンズだけ買い換えることも考えましたが、NIKON D300ボディの価格が下がってきたこともあって、思い切って購入することにしました。
巷では、D400が2009年7月に発表(発売?)という噂もありますが、デジ一デビューからほぼ2年。
そろそろ2台目を、ということで買い足しました。
そうなんです。買い替えではなく、買い足しなんです。
D40xは、軽いし描写もいいので、山用とサブ機として使おうと思っています。
二台あればレンズの付け替えしなくて済みますし。
いずれですが、D40xのWズームは1本に集約したいと思っています。
さて、富士カメラですが、価格.comの最安値よりも数百円安く(リストには表示されません)、送料無料です。
代引きも他店よりも安く、秋葉原へ行く往復の電車賃とそんなに変わりません。
台数が2台限定ということで、27日夜になったらリストから無くなっていましたし、サイトからもD300が売り切れという感じになっていました。
ですが、楽天市場に出しているので、2台ずつを安売りしているという感じです
富士カメラですが、価格.comによれば、若干お店の信頼性が低いのが気になりますが、概ね評価が高いようです。
いくつか、梱包が悪いことや、届いた商品に対するクレーム対応が冷たいことなどで評価が低いものがありました。
今回、注文してから直ぐに確認メールが届きました。
これはシステムによるReplyメールなので、まぁ当然といえば当然の業務でしょう。
月曜日に発送の連絡があるでしょうから、何か動きがあればアップしたいと思います。
2009-02-23
谷川岳の山ボーダーのこと
2009年2月23日(月)
私の友人に山ボーダーがいるので、あまり書きたくないのですが。
ですが、あまりに酷いので、記録の意味もかねて書くことにします。
(というか、我慢の限界を超えていました)
もう有名なことなのですが、谷川岳ロープウェー乗り場は夜中も開放されています。
以前は、一部の山ヤしか知りませんでした。
そもそもの目的がオーナーの山ヤに対する心遣いからだ、ということを聞いたことがあります。
それが広まり、今ではゲレンデスキーヤや、山スキー&ボードの人達も寝るようになりました。
途中で買出しをして、宴会が始まります。
これは、山ヤも同じです。
ですが、山ヤの朝は早い。
3:00~5:00に出るパーティも少なくないので、21:00前にはシュラフに潜って寝る体勢を作ります。
もちろん、21:00以降も話し込んでいる人もいます。
ですが、トーンを落とし、ヒソヒソと話すくらいのマナーをわきまえています。
大騒ぎなんかしません。
今回、腹に据えかねたのは、深夜遅くまで酒盛り(これは許す!)をし、
・大声で騒ぎ
・ボードの手入れをしているのか、ボードを床に落としガチャガチャと音を出し
・ケータイか何か分からないが、音楽を流し
・挙句の果ては禁煙にもかかわらず煙草を吸い
・大量の持ち込んだゴミは捨てていく
などなど、したい放題!
聞こえてくる話から、お仕事は公務員やら看護士など。
テキトーな英単語を交えて教養を出したいのでしょうが、会話、行動に教養のかけらすらありません。
(よく聞こえたキーワード:「ほんチュー」(本人は、本TOのつもりらしい))
注意しても、このご時勢ですし、そもそもオーナーの好意に甘えているのですから。
他の山ヤも、じっと我慢の子です。
それが終わると、今度は別のグループが到着したのか話し出す始末です。
冒頭書きましたが、私の友人も山ボーダーです。
山も愛する彼は、きっとこんな馬鹿なことはしないと信じたいです。
しかし不思議なことに、山では礼儀がいいんです。挨拶はするし、ルートを空ける努力はしてくれるんです。
ですが、ルート上を滑ったり、崩すことは避けて欲しいです。
というのも、必ずしも明るいうちに登り下りするとは限りません。
場合によっては、ヘッデンの明かりだけで歩くこともあります。
その際、ルートが見えない(複数交差しているように見える)とさまよう事になります。
そういう気遣いが、まったく感じられません。
また、谷川には冬季入山禁止区域があるのですが、果たして守られているのか疑問に思います。
マナーの悪いリーダが、「雪崩は怖い。だから助けられるよう色々対策が必要だ」と高らかに叫んでも、聞いた方もマナーが悪いので、いい加減になるのではないでしょうか。
オフゲレンデを楽しみたい気持ちは分かりますが、山とスキー&ボードとが楽しく共存できるよう、お互い気を使った方が良いと思います。
せめて、ルートを崩さないよう、登山ルート上の滑走は避ける、など言われなくても自主的に行って欲しいものです。
私の友人に山ボーダーがいるので、あまり書きたくないのですが。
ですが、あまりに酷いので、記録の意味もかねて書くことにします。
(というか、我慢の限界を超えていました)
もう有名なことなのですが、谷川岳ロープウェー乗り場は夜中も開放されています。
以前は、一部の山ヤしか知りませんでした。
そもそもの目的がオーナーの山ヤに対する心遣いからだ、ということを聞いたことがあります。
それが広まり、今ではゲレンデスキーヤや、山スキー&ボードの人達も寝るようになりました。
途中で買出しをして、宴会が始まります。
これは、山ヤも同じです。
ですが、山ヤの朝は早い。
3:00~5:00に出るパーティも少なくないので、21:00前にはシュラフに潜って寝る体勢を作ります。
もちろん、21:00以降も話し込んでいる人もいます。
ですが、トーンを落とし、ヒソヒソと話すくらいのマナーをわきまえています。
大騒ぎなんかしません。
今回、腹に据えかねたのは、深夜遅くまで酒盛り(これは許す!)をし、
・大声で騒ぎ
・ボードの手入れをしているのか、ボードを床に落としガチャガチャと音を出し
・ケータイか何か分からないが、音楽を流し
・挙句の果ては禁煙にもかかわらず煙草を吸い
・大量の持ち込んだゴミは捨てていく
などなど、したい放題!
聞こえてくる話から、お仕事は公務員やら看護士など。
テキトーな英単語を交えて教養を出したいのでしょうが、会話、行動に教養のかけらすらありません。
(よく聞こえたキーワード:「ほんチュー」(本人は、本TOのつもりらしい))
注意しても、このご時勢ですし、そもそもオーナーの好意に甘えているのですから。
他の山ヤも、じっと我慢の子です。
それが終わると、今度は別のグループが到着したのか話し出す始末です。
冒頭書きましたが、私の友人も山ボーダーです。
山も愛する彼は、きっとこんな馬鹿なことはしないと信じたいです。
しかし不思議なことに、山では礼儀がいいんです。挨拶はするし、ルートを空ける努力はしてくれるんです。
ですが、ルート上を滑ったり、崩すことは避けて欲しいです。
というのも、必ずしも明るいうちに登り下りするとは限りません。
場合によっては、ヘッデンの明かりだけで歩くこともあります。
その際、ルートが見えない(複数交差しているように見える)とさまよう事になります。
そういう気遣いが、まったく感じられません。
また、谷川には冬季入山禁止区域があるのですが、果たして守られているのか疑問に思います。
マナーの悪いリーダが、「雪崩は怖い。だから助けられるよう色々対策が必要だ」と高らかに叫んでも、聞いた方もマナーが悪いので、いい加減になるのではないでしょうか。
オフゲレンデを楽しみたい気持ちは分かりますが、山とスキー&ボードとが楽しく共存できるよう、お互い気を使った方が良いと思います。
せめて、ルートを崩さないよう、登山ルート上の滑走は避ける、など言われなくても自主的に行って欲しいものです。
土合駅
2009年2月23日(月)
土合駅。
解説によれば、下りのホームは新清水トンネル内、地下70mにあり、そのホームから改札口へは338m、462段の階段を上っていくことになる。登った後も、143mの連絡通路を歩き、更に24段の階段を上らないといけない。
そういう、無人駅である。
いつからだったか、エスカレータ設置工事がされているが、一向に進む気配がない。
ここを夜中に一人で上るのは、勇気がいる。
自分しかいないのに、後ろに何かが付いてきている感覚とか、階段を上り終えた先のベンチに人が座っていたら、とか。ついつい考えてしまうんだなぁ...これが。
なお、帰り(上り)は地上にホームがあるのでご安心を。
本数も少なく、待ち合わせで時間を持て余すのか、駅に設置してあるノートの書き込みが多い。
暇なら(たぶん暇になる)、ぜひ一読を勧めたい。
モグラ駅とも呼ばれ、クライマーズ・ハイでも出てくるらしい。
さて、この駅。有名な話として、設置してある自販機には、冬なのに”つめた~い”飲み物しかない。
初めて利用する登山客は、「おいおい」ということになる。
大体30分もすると、体が冷えてくるので、温かい飲み物を準備できた方がいいだろう。
2月も下旬だというのに、鏡餅がそのまま置かれていた。
もしかして、来年もそのままなのだろうか...
土合駅。
解説によれば、下りのホームは新清水トンネル内、地下70mにあり、そのホームから改札口へは338m、462段の階段を上っていくことになる。登った後も、143mの連絡通路を歩き、更に24段の階段を上らないといけない。
土合駅462段の階段Picasaアルバムへ |
そういう、無人駅である。
いつからだったか、エスカレータ設置工事がされているが、一向に進む気配がない。
ここを夜中に一人で上るのは、勇気がいる。
自分しかいないのに、後ろに何かが付いてきている感覚とか、階段を上り終えた先のベンチに人が座っていたら、とか。ついつい考えてしまうんだなぁ...これが。
なお、帰り(上り)は地上にホームがあるのでご安心を。
本数も少なく、待ち合わせで時間を持て余すのか、駅に設置してあるノートの書き込みが多い。
暇なら(たぶん暇になる)、ぜひ一読を勧めたい。
モグラ駅とも呼ばれ、クライマーズ・ハイでも出てくるらしい。
さて、この駅。有名な話として、設置してある自販機には、冬なのに”つめた~い”飲み物しかない。
初めて利用する登山客は、「おいおい」ということになる。
大体30分もすると、体が冷えてくるので、温かい飲み物を準備できた方がいいだろう。
2月も下旬だというのに、鏡餅がそのまま置かれていた。
もしかして、来年もそのままなのだろうか...
2009-02-22
谷川岳・西黒尾根~天神尾根 その2
2009年2月22日(日)
朝、予定の3:00よりも早く目を覚まされ、起きる事にしました。
睡眠時間は合計でも3時間弱、というところでしょうか。
外に出ると、雲ひとつ無く星空が見えています。
こんな時間に準備を始めるのは、一ノ倉や東尾根の人達くらいでしょう。
足が遅い私は、それくらい余裕がないとダメなんです。
1パーティ大変早く出て行きました。
聞けば、幽ノ沢へ入るということです。V右かなぁ...ノッペリとした岩肌、垂直の岩のトラバース...ブルブル・・・
さてさて。
予定通り4:00に出て尾根に取り付きました。
ここで、登山指導センターで泊まっていた中年の男女二人のパーティが先行して歩いてくれました。感謝感謝。
トレースはボーダにより寸断されています。ヘッデンだけでは良く分からない箇所も出てきました。
写真を撮りながらではないので、昨日登ったあたりへは2時間程度で到着しました。
あのおじさん(結局、昨日下りてきて話し込んだ)が掘った穴は、見事に埋まっています。
もし昨日下りたのを確認しなかったら、雪の下を確認していたと思います。
おじさん曰く、1パーティが先でビバークしている、と言っていましたが、そんな深いトレースはありません。
せいぜい二人くらいのトレースです。
このあたりから、私がちょっとだけ先行してラッセルしました。
まだ行けそうなので、日の出が撮影できそうなポイントへ急ぎます。
1,200mくらいの小ピークで、三脚をセットして日の出を撮影しました。
陽が出てしまえば、三脚はいらないでしょう。
ですので、たったこれだけのために三脚を担いでいるわけです。
後続に次々と追いつかれ、結局最後になってしまいました。
やっぱりフルボッカするんじゃなかったかな。
寝不足も手伝って、9:30過ぎにペースはがた落ちになり、ラクダのコルからの急斜面を泣きながら登り、山頂を踏んだときは、やっと冬の西黒にこれた(一度登ってんですが)という思いがしました。
予定より、1時間ほど遅かったのですが、ゆっくり下りても(というか、ゆっくりでないと下りられない)土合の電車に間に合う時間です。
撮影を終えて、天神尾根を下山します。
小屋のあたりは、山ボーダが大勢います。
みんなスノーシューで登ってくるので、トレースはほとんどフラット。キックステップは崩されています。
しかも、トレースをスキーで滑ったり、トレースをボードで横切ったりなど、やりたい放題、という印象でした。
完全に埋まっている熊穴沢の非難小屋上を通り過ぎ、巻道をタラリンコと歩いていきます。
いい加減疲れてきたので、最後の登り返しの手前で休み、ロープウェー乗り場へ。
丁度14:00に到着し、片付けは駅でやればいいやとゴンドラに乗り込みます。
よく考えたら、新しくなってからゴンドラに乗るのは初めてです。
駅に着くと、電車待ちの登山者で賑やかです。
カラカラに乾いた喉を冷たいジュースで潤し、残った行動食を食べて帰り支度を済ませます。
そこで、東京方面へ帰る白毛門を登ってきたという人と大宮まで一緒に帰りました。
彼には、ベーコンと野菜のパスタスープや、”駅から冬山”のポイントを教えてもらいました。
また、春の涸沢の様子を教えてもらうなど、色々情報をもらいました。ありがとうございます。
まぁ、一日で西黒尾根から天神尾根を抜けたわけです。雪の状態にもよりますが8時間~10時間で行けそうです。
そうそう、西黒を下山していく強者も何パーティかありました。あそこを下山路にするのは、ちょっと避けたいなぁ...
【記録】
21日
5:00自宅-10:00土合-10:15土合駅改札10:20-11:00登山センター11:20-13:30(1,170m付近)13:45-14:50登山センター-15:00ロープウェー乗り場
22日
2:40起床4:00-4:15登山口-6:45休(写真撮影)7:00-7:40ラクダのこぶ下7:55-8:55休9:05-10:10休10:20-11:15谷川岳山頂-小屋前11:45-12:30熊穴沢非難小屋-13:20休13:30-14:00ロープウェー14:15-14:40土合15:32-20:00自宅
ロープウェー:片道1,200円+荷物300円
何故か下りの荷物料金取られず。感謝。
朝、予定の3:00よりも早く目を覚まされ、起きる事にしました。
睡眠時間は合計でも3時間弱、というところでしょうか。
外に出ると、雲ひとつ無く星空が見えています。
こんな時間に準備を始めるのは、一ノ倉や東尾根の人達くらいでしょう。
足が遅い私は、それくらい余裕がないとダメなんです。
1パーティ大変早く出て行きました。
聞けば、幽ノ沢へ入るということです。V右かなぁ...ノッペリとした岩肌、垂直の岩のトラバース...ブルブル・・・
さてさて。
予定通り4:00に出て尾根に取り付きました。
ここで、登山指導センターで泊まっていた中年の男女二人のパーティが先行して歩いてくれました。感謝感謝。
トレースはボーダにより寸断されています。ヘッデンだけでは良く分からない箇所も出てきました。
写真を撮りながらではないので、昨日登ったあたりへは2時間程度で到着しました。
あのおじさん(結局、昨日下りてきて話し込んだ)が掘った穴は、見事に埋まっています。
もし昨日下りたのを確認しなかったら、雪の下を確認していたと思います。
おじさん曰く、1パーティが先でビバークしている、と言っていましたが、そんな深いトレースはありません。
せいぜい二人くらいのトレースです。
このあたりから、私がちょっとだけ先行してラッセルしました。
まだ行けそうなので、日の出が撮影できそうなポイントへ急ぎます。
1,200mくらいの小ピークで、三脚をセットして日の出を撮影しました。
日の出Picasaアルバムへ |
陽が出てしまえば、三脚はいらないでしょう。
ですので、たったこれだけのために三脚を担いでいるわけです。
後続に次々と追いつかれ、結局最後になってしまいました。
やっぱりフルボッカするんじゃなかったかな。
寝不足も手伝って、9:30過ぎにペースはがた落ちになり、ラクダのコルからの急斜面を泣きながら登り、山頂を踏んだときは、やっと冬の西黒にこれた(一度登ってんですが)という思いがしました。
泣きながら登った斜面からPicasaアルバムへ |
予定より、1時間ほど遅かったのですが、ゆっくり下りても(というか、ゆっくりでないと下りられない)土合の電車に間に合う時間です。
撮影を終えて、天神尾根を下山します。
小屋のあたりは、山ボーダが大勢います。
みんなスノーシューで登ってくるので、トレースはほとんどフラット。キックステップは崩されています。
しかも、トレースをスキーで滑ったり、トレースをボードで横切ったりなど、やりたい放題、という印象でした。
完全に埋まっている熊穴沢の非難小屋上を通り過ぎ、巻道をタラリンコと歩いていきます。
いい加減疲れてきたので、最後の登り返しの手前で休み、ロープウェー乗り場へ。
丁度14:00に到着し、片付けは駅でやればいいやとゴンドラに乗り込みます。
よく考えたら、新しくなってからゴンドラに乗るのは初めてです。
駅に着くと、電車待ちの登山者で賑やかです。
カラカラに乾いた喉を冷たいジュースで潤し、残った行動食を食べて帰り支度を済ませます。
そこで、東京方面へ帰る白毛門を登ってきたという人と大宮まで一緒に帰りました。
彼には、ベーコンと野菜のパスタスープや、”駅から冬山”のポイントを教えてもらいました。
また、春の涸沢の様子を教えてもらうなど、色々情報をもらいました。ありがとうございます。
まぁ、一日で西黒尾根から天神尾根を抜けたわけです。雪の状態にもよりますが8時間~10時間で行けそうです。
そうそう、西黒を下山していく強者も何パーティかありました。あそこを下山路にするのは、ちょっと避けたいなぁ...
【記録】
21日
5:00自宅-10:00土合-10:15土合駅改札10:20-11:00登山センター11:20-13:30(1,170m付近)13:45-14:50登山センター-15:00ロープウェー乗り場
22日
2:40起床4:00-4:15登山口-6:45休(写真撮影)7:00-7:40ラクダのこぶ下7:55-8:55休9:05-10:10休10:20-11:15谷川岳山頂-小屋前11:45-12:30熊穴沢非難小屋-13:20休13:30-14:00ロープウェー14:15-14:40土合15:32-20:00自宅
ロープウェー:片道1,200円+荷物300円
何故か下りの荷物料金取られず。感謝。
2009-02-21
谷川岳・西黒尾根~天神尾根
2009年2月21日(土)
2/23(月)を年休消化もあって休みを取り、21日~23日の予定で谷川岳の西黒尾根から天神尾根へ抜ける計画で行きました。
過去、積雪期の西黒尾根は山岳会に所属していた頃に登ったことがありましたが、退会してからはありません。
友人と12月に登りに行ったのですが、なんと雨!
さすがに登る気になれず、そのまま帰ったこともありました。
さて今回は、21日に天候が悪く、22日は回復、23日は再び悪化というか雨という予報です。
21日の昼前に着くよう、電車で土合駅に向かいました。土合駅については、また書きたいと思います。
沼田あたりまでは雪は全く見られませんでしたが、水上あたりから吹雪の様相です。
土合駅を出ると、完全に吹雪いていました。
登山指導センターに入ると、1パーティ、どうやら山スキー(ボード)の人が休んでいます。
話を聞くと、1,000m付近まで登り、滑ってきているとのこと。
尾根に出ると吹雪ということでした。
後で分かったのですが、山スキーがガイドで、ボードが参加者のツアーの人でした。
その後、単独の人がやってきて、「もうダメ」とあきらめた様子です。
折角なので、登れるところまで行ってみることにしました。
高度計を合わせなかったので間違っているかもしれませんが、900m付近、鉄塔があるところまでは樹林帯で風もありません。
ツアーパーティのおかげで、ラッセルの必要は殆どありませんでした。
1,000m付近、ちょうど尾根に出るあたりで風が強くなり、地吹雪の感じになりました。
ですが、森林限界も超えていないので歩けないことはありません。
1,100m付近で、どうやらツアーの人が左斜面を滑り降りて行ったようでした。
もう、この辺でビバークする気は失せていましたが、まだ十分戻れる時間です。
ふと前を見ると、ちょっと先で穴を掘っている人がいます。
近づくと、頭くらいしか入れない横穴を掘っています。
話を聞くと、ビバークしたいが、固くて掘れないということです。樹林帯ですし、掘っても根が出てくるだろうなぁ、と思いました。
しかも、驚いたことにツェルト、シュラフ、シュラフカバー無し!ということです。
「あなた、死にたいんですか?」と思わず頭を抱えてしまいました。
実は、この先に吹き溜まりがあって、雪洞が掘れるかもしれない場所はないことはないんです。
ですが、とても勧める気にもなれず、たかだか2時間ちょっとで登れるところだから、下りてしまって、ロープウェー乗り場の暖かいところで寝たほうがいいんじゃない?と勧めました。
まだ、ちょっと早かったのですが、13:45にその人と別れ下山を開始し、写真を撮りながらロープウェー乗り場へは1時間程度で下りられました。
下りてから、翌日をどうしようか相当悩みました。一ノ倉・凹状へ入るパーティ、西黒へ登るパーティなど様々です。話を聞いて、天気が悪くなりそうなら、一ノ倉へ写真を撮りに、天気がよければ西黒へ再挑戦しようと決めました。
さて、その夜は山ボーダの大変な騒ぎで、眠ることができませんでした。
その顛末については、また書きたいと思います。
「全てのボーダがそうだ」とは思いたくありません。
ですが間違いなく、あの場にいた山ヤ全員を敵に回したことは間違いないでしょう。
2/23(月)を年休消化もあって休みを取り、21日~23日の予定で谷川岳の西黒尾根から天神尾根へ抜ける計画で行きました。
過去、積雪期の西黒尾根は山岳会に所属していた頃に登ったことがありましたが、退会してからはありません。
友人と12月に登りに行ったのですが、なんと雨!
さすがに登る気になれず、そのまま帰ったこともありました。
さて今回は、21日に天候が悪く、22日は回復、23日は再び悪化というか雨という予報です。
21日の昼前に着くよう、電車で土合駅に向かいました。土合駅については、また書きたいと思います。
沼田あたりまでは雪は全く見られませんでしたが、水上あたりから吹雪の様相です。
土合駅を出ると、完全に吹雪いていました。
登山指導センターに入ると、1パーティ、どうやら山スキー(ボード)の人が休んでいます。
話を聞くと、1,000m付近まで登り、滑ってきているとのこと。
尾根に出ると吹雪ということでした。
後で分かったのですが、山スキーがガイドで、ボードが参加者のツアーの人でした。
その後、単独の人がやってきて、「もうダメ」とあきらめた様子です。
折角なので、登れるところまで行ってみることにしました。
高度計を合わせなかったので間違っているかもしれませんが、900m付近、鉄塔があるところまでは樹林帯で風もありません。
ツアーパーティのおかげで、ラッセルの必要は殆どありませんでした。
1,000m付近、ちょうど尾根に出るあたりで風が強くなり、地吹雪の感じになりました。
ですが、森林限界も超えていないので歩けないことはありません。
1,100m付近で、どうやらツアーの人が左斜面を滑り降りて行ったようでした。
吹雪いていますPicasaアルバムへ |
もう、この辺でビバークする気は失せていましたが、まだ十分戻れる時間です。
ふと前を見ると、ちょっと先で穴を掘っている人がいます。
近づくと、頭くらいしか入れない横穴を掘っています。
話を聞くと、ビバークしたいが、固くて掘れないということです。樹林帯ですし、掘っても根が出てくるだろうなぁ、と思いました。
しかも、驚いたことにツェルト、シュラフ、シュラフカバー無し!ということです。
「あなた、死にたいんですか?」と思わず頭を抱えてしまいました。
実は、この先に吹き溜まりがあって、雪洞が掘れるかもしれない場所はないことはないんです。
ですが、とても勧める気にもなれず、たかだか2時間ちょっとで登れるところだから、下りてしまって、ロープウェー乗り場の暖かいところで寝たほうがいいんじゃない?と勧めました。
まだ、ちょっと早かったのですが、13:45にその人と別れ下山を開始し、写真を撮りながらロープウェー乗り場へは1時間程度で下りられました。
下りてから、翌日をどうしようか相当悩みました。一ノ倉・凹状へ入るパーティ、西黒へ登るパーティなど様々です。話を聞いて、天気が悪くなりそうなら、一ノ倉へ写真を撮りに、天気がよければ西黒へ再挑戦しようと決めました。
さて、その夜は山ボーダの大変な騒ぎで、眠ることができませんでした。
その顛末については、また書きたいと思います。
「全てのボーダがそうだ」とは思いたくありません。
ですが間違いなく、あの場にいた山ヤ全員を敵に回したことは間違いないでしょう。
2009-02-14
郷土の森 梅まつり2回目
2009年2月14日(土)
やけに暖かい日です。
初夏を思わせる暖かさです。
ということで、梅も一気に咲いたかも、と思って郷土の森の梅を撮影しに行ってきました。
園内は、大勢の人で溢れていました。
さて、今回はメジロ狙いです。
ですが、到着時間がちょっと遅かったのか、狙っていた梅の木には、殆どいませんでした。
切り替えて、普通に撮影するだけではつまらないので、色々な撮影にチャレンジしてみました。
太陽に向かってレンズを向けるので、目は痛くなるし、設定は分からないし、ピンとも合わせられないし、で大変でした。
ん~...300mmくらいのレンズとマクロレンズが欲しくなりました。
夕方、家内と伊勢丹府中店で開催中の全国有名弁当とうまいものまつりで、外神田 鳥つね自然洞さんの親子丼を食べて帰りました。
やけに暖かい日です。
初夏を思わせる暖かさです。
ということで、梅も一気に咲いたかも、と思って郷土の森の梅を撮影しに行ってきました。
園内は、大勢の人で溢れていました。
さて、今回はメジロ狙いです。
メジロの撮影に挑戦PICASAアルバムへ |
ですが、到着時間がちょっと遅かったのか、狙っていた梅の木には、殆どいませんでした。
切り替えて、普通に撮影するだけではつまらないので、色々な撮影にチャレンジしてみました。
春の光PICASAアルバムへ |
太陽に向かってレンズを向けるので、目は痛くなるし、設定は分からないし、ピンとも合わせられないし、で大変でした。
ん~...300mmくらいのレンズとマクロレンズが欲しくなりました。
夕方、家内と伊勢丹府中店で開催中の全国有名弁当とうまいものまつりで、外神田 鳥つね自然洞さんの親子丼を食べて帰りました。
鳥つね自然洞の親子丼PICASAアルバムへ |
2009-02-13
当たっちゃいました!
2009年2月13日(金)
家に帰ると、何やら包みが...
自分宛なので、何だろうと送り主を見ると覚えが無い。
中を開けると、ZIPPOのハンディウォーマでした。
「!」思い出しました。
昨年、JTBパブリッシングが出している「大人の遠足マガジン2008秋」を買ったときの懸賞に応募したんでした。
タバコを吸わなくなってZIPPOのオイルも使わなくなったし、何より冬にカメラ(レンズ)を暖めるのに使えるらしいので欲しかったんです。
買えば、4,000円くらいしますからねぇ。
火をつけても、直ぐに火が消えてしまうので最初は不良品かと思ったのですが、火が消えても暖かいんです。
なるほど、だから傾けても大丈夫なんですね。
早速使ってみると、規定量の1/4だけなのに9時間近く持ちました。
買わなくて良かった...
家に帰ると、何やら包みが...
自分宛なので、何だろうと送り主を見ると覚えが無い。
中を開けると、ZIPPOのハンディウォーマでした。
「!」思い出しました。
昨年、JTBパブリッシングが出している「大人の遠足マガジン2008秋」を買ったときの懸賞に応募したんでした。
タバコを吸わなくなってZIPPOのオイルも使わなくなったし、何より冬にカメラ(レンズ)を暖めるのに使えるらしいので欲しかったんです。
買えば、4,000円くらいしますからねぇ。
火をつけても、直ぐに火が消えてしまうので最初は不良品かと思ったのですが、火が消えても暖かいんです。
なるほど、だから傾けても大丈夫なんですね。
早速使ってみると、規定量の1/4だけなのに9時間近く持ちました。
買わなくて良かった...
2009-02-10
上田~長野出張
2009年2月9日(月)
9日から10日まで、上田と長野へ出張して来ました。
お昼は、念願の刀屋で蕎麦を食べました。
12月に出張した時に、夕食に寄ってみようと思ったのですが、閉店が18:00だったため草笛に行ったのでした。
もちろん、草笛も美味しいお蕎麦屋さんです。
さて、刀屋です。
故 池波正太郎さんが好んだお店として有名です。
普通が、大盛。ですが、ここは大盛に挑戦です。
先に、一緒に行った方が頼んだ”卵とじ天蕎麦”がきたのですが、溢れんばかりの量に驚きました。
で、続いてきた大盛の蕎麦に、さらに驚きました。
蕎麦を取ると、斜面をスルスルと滑り落ちてしまいます。
太めに切られた蕎麦は、最後まで伸びることなく、腰もあって美味しいです。
次は、真田そばを食べたいと思います。
仕事を終えて、夕食は豆腐料理のお店「松の雪」へ連れて行ってもらいました。
中に入ると、若い人から会社員まで、月曜日にもかかわらず繁盛している様子です。
新メニューという豆腐ハンバーグ(ハンバーグは、豆腐か卯の花のどちらかを選べます)きのこソース定食を注文しました。
いやぁ、美味しかったですよ~。
後から分かったのですが、ご飯がお替りできるとか。でも、十分満足できる量でした。
ちなみに、女性と男性とで茶碗の大きさが違います。こういう気配りは、もうなくなりましたが、長野の定食屋「あらい」も同じでした。
9日から10日まで、上田と長野へ出張して来ました。
お昼は、念願の刀屋で蕎麦を食べました。
12月に出張した時に、夕食に寄ってみようと思ったのですが、閉店が18:00だったため草笛に行ったのでした。
もちろん、草笛も美味しいお蕎麦屋さんです。
さて、刀屋です。
故 池波正太郎さんが好んだお店として有名です。
普通が、大盛。ですが、ここは大盛に挑戦です。
先に、一緒に行った方が頼んだ”卵とじ天蕎麦”がきたのですが、溢れんばかりの量に驚きました。
で、続いてきた大盛の蕎麦に、さらに驚きました。
超大盛のお蕎麦他はPicasaアルバムで |
蕎麦を取ると、斜面をスルスルと滑り落ちてしまいます。
太めに切られた蕎麦は、最後まで伸びることなく、腰もあって美味しいです。
次は、真田そばを食べたいと思います。
仕事を終えて、夕食は豆腐料理のお店「松の雪」へ連れて行ってもらいました。
中に入ると、若い人から会社員まで、月曜日にもかかわらず繁盛している様子です。
新メニューという豆腐ハンバーグ(ハンバーグは、豆腐か卯の花のどちらかを選べます)きのこソース定食を注文しました。
豆腐ハンバーグ定食他はPicasaアルバムで |
いやぁ、美味しかったですよ~。
後から分かったのですが、ご飯がお替りできるとか。でも、十分満足できる量でした。
ちなみに、女性と男性とで茶碗の大きさが違います。こういう気配りは、もうなくなりましたが、長野の定食屋「あらい」も同じでした。
2009-02-07
多摩大橋 四回目
2009年2月7日(土)
金曜日に準備して山に行こうと思ったのですが、仕事でドドっと疲れてしまい、とても行く気になりませんでした。
ゆっくり遅い朝を迎えようと思っていたのですが、翌朝の気温が1度以下で風も弱いという予報を聞いて、早起きして多摩大橋に行くことにしました。
さすがに四回目ともなると、かなり慣れた感じです。
今度は家内も一緒です。
雲が多かったので、日の出は期待できず、冷え込んだ割には霧も出ませんでした。
今回は、色々と歩いてポイントを探してみました。
すると、結構大勢の人が撮影に来ていることを知りました。
風景はどうもダメっぽいので、鳥ほ撮影に切り替えました。
今回は、カワセミを初めて間近に見ることができました。
私のレンズでは、とっても小さくしか写っていないので、クロップして大きくしています。
風景は今一つでしたが、鳥を撮影できて早起きした甲斐がありました。
金曜日に準備して山に行こうと思ったのですが、仕事でドドっと疲れてしまい、とても行く気になりませんでした。
ゆっくり遅い朝を迎えようと思っていたのですが、翌朝の気温が1度以下で風も弱いという予報を聞いて、早起きして多摩大橋に行くことにしました。
さすがに四回目ともなると、かなり慣れた感じです。
今度は家内も一緒です。
雲が多かったので、日の出は期待できず、冷え込んだ割には霧も出ませんでした。
今回は、色々と歩いてポイントを探してみました。
すると、結構大勢の人が撮影に来ていることを知りました。
風景はどうもダメっぽいので、鳥ほ撮影に切り替えました。
今回は、カワセミを初めて間近に見ることができました。
私のレンズでは、とっても小さくしか写っていないので、クロップして大きくしています。
カワセミ |
風景は今一つでしたが、鳥を撮影できて早起きした甲斐がありました。
2009-02-02
多摩大橋
2009年2月2日(月)
今日は午前半休をとって、またまた多摩大橋へ撮影に行ってきました。
本当は、週末に山に行く予定で、その後片付けをしようと思って休みを取ったのです。
ですが、あまり天気が良くなかったことなどもあり、一週間ずらして山に行くことにしました。
さてさて。
今回は私一人なのと多摩大橋も三回目で、手際よく出発します。
外に出ると、ちょっと風がありましたが、問題なさそうです。
フロントガラスは、白っぽくなっていますが、前が見えないほどではありません。
そのまま出発しました。
走り始めてすぐに、フロントガラスの白っぽいのが消えました。
?!と思いましたが、そのまま向かいます。
日の出前に到着し、前回の撮影場所とは違う場所で狙ってみました。
が、全く霧が出る様子がありません。
結局、日が出ても霧が出ることも無く、あんまり面白くなかったので、早々に退散しました。
家に帰ってニュースを見ていたら、浅間山が噴火して火山灰が東京方面に降灰したとのこと。
あの白っぽいのは火山灰だったのか、と合点がいきました。
路面も白っぽかったので、てっきり冷え込んだからと勘違いしていました。
たった1、2度で霧が出ない、ということなんですね。
もっと冷え込んだときを狙って、また挑戦したいと思っています。
今日は午前半休をとって、またまた多摩大橋へ撮影に行ってきました。
本当は、週末に山に行く予定で、その後片付けをしようと思って休みを取ったのです。
ですが、あまり天気が良くなかったことなどもあり、一週間ずらして山に行くことにしました。
さてさて。
今回は私一人なのと多摩大橋も三回目で、手際よく出発します。
外に出ると、ちょっと風がありましたが、問題なさそうです。
フロントガラスは、白っぽくなっていますが、前が見えないほどではありません。
そのまま出発しました。
走り始めてすぐに、フロントガラスの白っぽいのが消えました。
?!と思いましたが、そのまま向かいます。
日の出前に到着し、前回の撮影場所とは違う場所で狙ってみました。
が、全く霧が出る様子がありません。
結局、日が出ても霧が出ることも無く、あんまり面白くなかったので、早々に退散しました。
その中の一枚 |
家に帰ってニュースを見ていたら、浅間山が噴火して火山灰が東京方面に降灰したとのこと。
あの白っぽいのは火山灰だったのか、と合点がいきました。
路面も白っぽかったので、てっきり冷え込んだからと勘違いしていました。
たった1、2度で霧が出ない、ということなんですね。
もっと冷え込んだときを狙って、また挑戦したいと思っています。
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