写団薬師主宰の前川彰一氏が主催している写団所沢の写真展です。
今回で8回目ということで、気合の入った作品が展示されていました。
写団薬師と異なり、全てポジの作品による展示で、デジタル全盛の中でやはりフィルムの持つ優しさというか、デジタルとの違いを感じさせる展示でした。
写団所沢写真展「しきのうつろい」
会期:2014年10月10日(金)~10月16日(木)
場所:富士フォトサロン東京スペース2
続いて、隣のスペース1で開催している原慎氏の写真展です。
この方の写真展は2部構成になっていて、第2部は11月20日からポートレートギャラリーで開催するそうです。
良い視点とタイミングを捉えた作品が多く、構図や視点等、参考になりました。
原慎春夫・写真展「天地の霊気・樹木」
会期:2014年10月10日(金)~10月16日(木)
場所:富士フォトサロン東京スペース1
なお、富士フォトコンの過去の受賞作、土門拳氏の子どもたちの作品も展示されています。
土門氏は、あの風貌から何故あの様な子どもたちの笑顔を引き出せるのか、そしてタイトルの付け方の妙といい、今さらながら素晴らしい写真家だと思います。
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