2016-01-10

冬風景を探して

多摩川の川霧撮影のシーズンを終え、雪や氷の風景を取る前に蝋梅や梅が開花して、あれれな状況です。
蝋梅や梅も冬の風景なのですが、雪や氷を撮らないと冬の撮影をした気分になれません。
そこで、冬風景を探しに久しぶりに出かけてみました。
とはいうものの、情報収集しても何処も雪がありません。
写団薬師多摩教室の写友のN氏やY氏に相談しても、やはり悩んでいる様子です。
天候をみながら、霧ヶ峰"方面"へ出かけることにしました。
ここなら、いざとなったら山歩きに切り替えて楽しめますし...いや、楽しくないか...
現地に着くと、寒い...ひたすら寒い...
雪がないのに寒い...
深夜、満天の星空が見えたものの、直ぐに雲が出てきて撮影できる条件ではありません。
疲れもあって、ここは寝ることにしました。
朝になっても天候はすぐれず、うだうだしながら起きて歩き始めました。
暗いうちは全く期待していなかったのですが、明るくなってくると木々に霧氷がついているのが確認できました。
ここでギアチェンジ!
雪も降ってきて、まさに冬風景です。
でもガスも濃くて、なかなか作品になる被写体は見つかりません。
やっと会えたね

霧氷の郷
晴れてきたものの、日が高くなりすぎて撮影には不向きな状況となってきました。
場所を変えて撮影に行こうと移動しますが、行けども行けども雪がありません。
なのに塩カルが撒かれていて、車はドンドン汚れていきます。
これはヤバイ...
そこで、Y氏が行くと言っていた方面のライブカメラを見ると、今朝の状況はビッチリ霧氷が付いているではありませんか!
雲の状況も良さそうで、バルブ撮影が楽しめそうです。
進路を変更して、移動です。
現地着いても、雪がない状況は変わりません。
少し撮影してから、早めに寝ることにしました。
凍波
夕照
明朝というより深夜、少しだけ歩いて夜景を撮影の後にレンズを見ると黒っぽいフィルタが付いているではありませんか!
やっちまった...
気を取り直して、黒っぽいものを取り外して撮影してみると、あっかるい!
満点星
でも霧氷はまったく出ず、単なる朝陽を撮影して車に戻り移動する途中でY氏の車が...
話を聞けば、霧氷がなかったので場所を変えて撮影していたとのこと。
その後、一緒に撮影して解散となりました。
雪には少ししか会えませんでしたが、遠出した甲斐があったというものです。
冬晴れ
氷上に立つ
氷薔薇
温もり
急げ!

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