2024-05-04

長野: ぶな林の根開け

黄金週間後半。
ニュースでは、高速道路の渋滞状況や予測など実況中継を交えながら放送しています。
移動するには気が重くなるのですが、帰京ついでに今シーズン取りそこねていた根開けを撮影に行くことにしました。
移動中、撮影を予定している棚田によるために、山道に入ると品川ナンバーのSKYLINEがいい音を立てながらかっ飛ばしていきました。
流石に追いつけず峠道をのんびり走っていったのですが、下りに入ると追いついてしまいました・・・
ライトで確認した範囲では棚田には水が入り始めているので、週末には水引きが終わるかもと期待したいですね。

さて肝心の撮影ですが、写友から情報をもらった時点では十分な積雪で、バッチリ根開けを撮影できたとのことでした。
降雨と暑さで一気に解けなければよいことを祈りつつ、未明に現着しました。
既に2台先客がいて、熊との遭遇が心配なだけに助かりました。
まだ雪が残る道を1時間ほど歩いてポイントに到着、いつものポイントへ行きますがカメラマンの姿がありません。
もしかして一人・・・そうなんです。
結局、一人っきりで撮影することになりました。
太陽が昇り気温が上がると、緩んだ雪が崩れたり、木がはねたりする音でビクッとさせられることもありましたが、熊に遭遇することはありませんでした。
1時間も撮影するとネタが無くなって、自分の引き出しの少なさを痛感しました。
帰り道、鹿の足跡は見ましたが熊らしき足跡はなく、無事に車に戻れました。
夜明け前に5~6℃だった気温は既に20℃近くまで上がり、こちゃたまらんと志賀高原~草津経由で15~6℃の涼しさの中を観光客がワサワサしているところを抜けていきました。
R292草津交差点での大渋滞に遭い時間がかかった(あの道路工事は失敗だな・・・)ものの、途中から高速も使い渋滞に遭うこともなく、明るいうちに買い物も済ませて帰宅できました。
なかなか充実した黄金週間でした。

独り占め (珍しいので記念に)

2024-04-30

新潟の棚田巡りと岐阜の水芭蕉

例年、黄金週間は新芽~若葉、根開けなどなど冬から春を感じさせる撮影ができる期間でした。
ですが、ここ数年は冬にあれだけ積もった雪は跡形もなく消え、既に木々の緑は初夏のような濃い緑な印象です。
黄金週間の取材先を色々考えましたが、先週に続き新潟からスタートしました。
ただ観光客も多い峠や早稲田(蒲生)といった棚田ではなく、新たな棚田を開拓しようと、色々と巡ってみました。

月照
田植え前
わかったこと。
観光に合わせて、峠や早稲田の棚田は水引(水入れ)が早いのですが、多くの棚田は黄金週間開けに水引をするらしく、ほとんどの棚田は水がない状態でした。
今回は作品らしい作品は撮れませんでしたが、新たな発見もありましたし、これからの取材に活かしていけると思います。
さて松之山で写友と合流、わずかでしたが初夏のような陽気の中、撮影を楽しめました。
少々寝不足で、ぶっきらぼうだったかもしれませんが、ご容赦ください。
芽吹きの高原

お昼を食べて解散し、気になっていた棚田や移動中に見つけたポイントを確認して、早めに休んだ後、写友Xが合流してくれ軽く話をして翌日に備えました。

想像の斜め上な肉味噌拉麺
水引き前

明朝未明、写友Xと分かれて富山経由で岐阜に入りました。
某イベントの有志合宿に参加できず、気になっていた池ケ原湿原の水芭蕉の取材に行ってみました。
新聞記事でも、ちょうど見頃と紹介されていました。
場所や雰囲気がわからないので、ドピーカンの中、軽めにロケハンするつもりで三脚と横着レンズ1本つけただけです。
ちょうど良い感じで、霜にもあたらず綺麗な花が咲き乱れて、見応えのある湿原です。
少し早かったのですが、買い出しなどをして早めに横になりました。

湿原の春

夕方から降り出した雨は、明け方まで残り移動中に霧がライトに照らされて期待が高まりました。
現地に到着すると、既に1パーティが撮影の準備をしていて、ご挨拶をして一緒に湿原に入りました。
熊が怖いので、人が多いと安心です。
そろそろ撤収しようかという頃に、ベテランの方とバッタリ・・・
色々とポイントも教えていただき、再び撮影をして黄金週間前半の取材を終えました。

晴れ間のぞく

2024-04-27

50人の写真家たちが出会った感動的絶景325 発売記念写真展

写友が多く参加している50人の写真家写真集第3弾の発売を記念した写真展を観覧しに行きました。
実は年末に仕事で両国に行き、有名店でちゃんこを無事食べたので、まだ記憶に新しい駅です。
新しいPICTORICOショップ&ギャラリーは初めてで、両国国技館の真ん前なんですね。
さてさて。
写真展はというと50点を一気見できて、作風の違いも感じられて面白かったです。
残念ながら、本日までです。

伊勢和紙による三輪薫写真展: 風の香り / 橋向真追悼写真展: 新・富士山景 神気

キヤノンギャラリーS@品川で開催されている三輪薫氏の写真展を、観覧してきました。
和紙作品の第一人者である三輪氏は特に伊勢和紙の特徴を把握し、それに合う風景作品を見事に和紙で表現しています。
単に和紙に印刷したというだけではなく、出来上がりのイメージを考えた撮影をしているとのことでした。
会場の落ち着いた雰囲気と作品が相まって、のんびり観覧できました。

私は存じ上げないのですが、昨年11月に急逝した橋向氏の追悼写真展が開催されていたので、合わせて観覧しました。
富士山をとらえた作品で、よく知られた撮影ポイントからの作品が多いと感じましたが、良いタイミングで撮影されていて富士山好きのインスタグラマーに参考になるのではないのでしょうか。

2024-04-20

新潟: 桜と新緑

今週は色々あったので疲れ気味だったのですが、気になったので中子の桜と松之山へ桜と新緑の取材に出かけました。
中子は、ちょうど見頃だったものの雪もなく、星を絡めようにも月が明るすぎて絵になりません。
明るくなるのを待ったものの風で水面にさざ波が立ち、どうにもならない状況です。
例年三脚が乱立するポイントですが、車を乗り入れていたカメラマン(だめですよ~)と私を含めて二人、後から二人程度増えたものの静かな朝でした。

なんでもない朝 (クロッピング)
どうにも絵にならないので、早々に切り上げて松之山へ移動しました。
曇天で風がありガスもなく光もない、なにもない状況でTCCの良いトレーニングとなりそうです。
まだ水張りが途中の棚田で靄でもあれば粘れるのですが、はてさて・・・
今度のTCCでは「地域性を表現した風景」も求められるため、工夫が必要です。
水張り途中の棚田(スマホ撮影)
有名な儀明にも行ってみますが、昨日は一部しか咲いていなかったという桜が、かなり開花が進んだと、昨日6時間いたというカメラマンから教えてもらいました。
昼前に太陽が顔を出す予報なので、いったん美人林で撮影してから再訪しました。
風で水面にさざ波が立ちスッキリした青空でもないので、色がいまひとつです。
儀明の棚田
ここは構図が限られてしまうので、記録的に撮影して終わりです。
昼休憩がてら、仮眠して寝不足を解消していたら、すっかり夕方になってしまいました。
夕暮れ時の美人林は、撮影しに行ったことがありません。
若葉も少なくほとんどが青葉で、午前中は陽が差して新緑が鮮やかでした。
対象的に夕暮れは、やや落ち着いた感じで撮影できました。
さすがにカメラマンは私一人で、じっくりとうす暗くなるまで撮影できました。
雪はすっかり溶けて、ごく一部に残っているだけで、来週には完全に溶けてしまうでしょう。
池の補修が終わり、通路が広くなって冊がなくなり撮りやすくなったと思います
もしかしたら、後で柵が設置されるのかもしれません。
鯉の姿は、見られませんでした。
撮影を終えて、どうしようか悩んだ結果、体調が今ひとつなので、峠の棚田を確認して帰宅することにしました。
早稲田や峠も連休に向けてか、下草が刈られて整備されていました。