撮り納めはパッとせず、何とかお茶を濁して撮れ高を確保しました。
年明けの撮り初めに、昨年と同じ場所を選びました。
写友のM氏を誘ったのですがダメだと思ったのか誘いに乗らず、私自身も撃沈覚悟で現地へ向かいました。
移動中、前後に車が見えないほどスムーズで、一般道でも予定より早く到着してしまい、早々に仮眠しました。
未明に起きて準備をして現地へ行くと、ガスが通り抜けていい感じです。
撮影ポイントでは、しっかり霧氷が着いているのは確認できましたが、天気が今一つでテンションは瀑下がりです。
当然、撮影に来る人は誰ひとりいません。
重い足取りで日の出前に撮影に入り早々の撤退を考えていると、徐々に雲が切れて時折オレンジ色に染まる場面が出てきました。
『もしかして・・・』
と期待しながら撮影していると、どんどんガスが晴れて条件が良くなっていきます。
気がつけば上空は晴天で、撮影しているのは私一人という、なんとも贅沢な撮り初めとなりました。
絶望からの女神の微笑み |
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