2009-09-22

西穂高岳独標~焼岳縦走撮影ツーリング 最終日

 時計がなくても、山では大体2:00頃には目が覚めます。
 外を確認すると、なんとガスで視界が悪い状況です。これでは、歩くしかないので、早めに撤収して歩くことにしました。ただ、ルートが良く分からないので、カモシカは止めて、少し明るくなってから歩くことにしました。
 焼岳の分岐へ下りる手前で20人の大パーティの前に出て、ひたすら下ります。
 尾根歩きと聞いていたのですが、南アルプスの様な感じです。爺ヶ岳から冷池山荘までも、こんな感じだった気もします。
 おそらく槍見台と思われる切り株の椅子が三つあるところまでは、それほどではありません。
 ですが、そこから雨が降り始め、根っこや石、熊笹で足元が滑りやすく、かつ結構切り立ったところもポツポツ出てくるんです。
 小屋まで500mの標識から、小屋までの長いこと長いこと。やっとの思いで小屋にたどり着きました。
 これから、まだ焼岳へのピストンが残っています。
 ヘトヘトだったのですが、何とか気力だけで歩き始めました。
 空荷にも関わらず、ペースは上がりません。周囲は真っ白ですし、何しにカメラ担いで来たんだろう、と考える余裕もなく、ただただ歩きます。
 硫黄臭も時々漂い、北アルプス唯一の活火山であることを認識させてくれます。
 ガレから硫黄っぽい粘土質に変わり、またガレた岩場に出てトラバース気味から上に登る所に出ると、山頂直下の鞍部は直ぐです。山頂は広いのですが、荷物は鞍部に置いた方がいいでしょう。
ガスの噴出し口 2009.9.20-22 西穂高~焼岳


 景色も楽しめないので、直ぐに下山です。今回のメニューはこなした事もあるのか、また雨も上がったこともあるのか、下りはそれほどの厳しさを感じませんでした。
 小屋に戻り、残り2時間下って、後はバスに乗って帰るだけです。
 帰り道、雨もすっかり上がり、火山であるためか、他の山とは違う雰囲気を持つ焼岳を撮影しながらのくだりとなりました。
立ち枯れの斜面 2009.9.20-22 西穂高~焼岳


 最初、整備された登山道を下っていきますが、大正池が見えるあたりから、梯子場が計4箇所できます。
 一発目が長い立った感じの梯子場です。後は短いのですが、最後の梯子場がちょっと位置が嫌らしいかもしれません。
 そこから何回かグッと下るのですが、1時間ほどすると、ダラダラした下りに変わります。
 右手に駐車場が見えてから車道に出るまでが長いです。

 車道に出て、田代橋を渡って観光客と一緒にバスターミナルへ向かいました。
 沢渡行きの乗り場は大行列で、二時間待ち!と言われました。
 仕方なく並んでいましたが、1時間程度でバスに乗れました。
 沢渡で荷物を片付け、駐車料金の支払いとビールテイストドリンクを買って、46.9度の足湯でくつろぎ(とても熱くて、くつろげません)、自宅へと戻りました。
 R158は大渋滞を覚悟しましたが、すり抜けする必要もなくR20へ入れました。
 大月近くから、高速道路の渋滞からエスケープした車で混雑し始め、すり抜けを繰り返して、6時間半かかって自宅に帰れました。

 そうそう。
 西穂山荘でテントにつける番号札を持って帰ってしまいました。ごめんなさい。いつか、返しに行きます。

【山行記録】
9/21(晴)
3:10起床-5:00河童橋周辺6:20-6:50西穂高登山口-8:25休(1,990m)8:40-9:20休(2,180m)9:30-10:30西穂山荘11:05-11:55休12:10-独標混雑のため時間とらず-14:45西穂山荘

9/22(雨後曇)
3:50起床5:10-8:35焼岳小屋8:50-10:15焼岳-11:25焼岳小屋11:45-13:50車道14:05登山口-14:20上高地BT15:20-15:50沢渡第二駐車場

【走行記録】
9/20
自宅9:35-11:50甲斐大和-12:30竜王SS12:45-16:15沢渡第二駐車場16:35-17:10上高地BT
9/22
沢渡第二駐車場16:50-23:25自宅

ピア竜王SS 112.3Km/3.83L@\120 Avg.29.32Km
パークWEST竜王SS 257.9Km/7.79L@\120 Avg.33.1Km
自宅近くのSS 110.8Km/???
総走行距離:481.0Km

2009-09-21

西穂高岳独標~焼岳縦走撮影ツーリング 二日目

 朝、3:00頃に起きて外を確認すると、晴れています。
 曇りなら、あまり撮影する価値もないので、早く出ようと思ったのですが、撮影しても良さそうなので、5:00頃に撤収できるよう調整して準備しました。
 撤収間際に、余った水を捨てようと(使用禁止の)炊事場へ捨てようとしたら、躓いてシコタマ膝を打ってしまい、幸先の悪い山歩きになりそうです。
 河童橋のベンチで傷を確認すると、擦過傷くらいで絆創膏等々で処置し、先に色が出始める焼岳を撮影しようと場所を探しました。
 ですが、焼岳のベストポイントは河童橋なんですね。そういえば、冬に撮影してる後ろを歩いたら、怒られた記憶があります。今は、その気分が良く分かります。
 これではダメそうなので、あきらめて白樺荘の前へ移動します。
岳沢の朝 2009.9.20-22 西穂高~焼岳


 昨日の方も移動されて、6:00までと決めていたのですが、結構長い時間撮影してしまいました。でも、河童橋からの写真でコンテストに入っているものって、殆どない気がするんですよね。どうなんでしょう?
 白樺荘の前からウェストン・レリーフの前を通り、田代橋へ出ます。そこを右に折れると、西穂高登山口は直ぐです。ここで、登山届けを出して、いざ出発です。
 鬱蒼とした樹林帯をひたすら登ります。水場があるはずなのですが、よく分かりません。
 沢を外れて、2,180m付近で時計が壊れてしまいました。ウゲェッ!
 仕方なく、感と地形を頼りに歩きます。舟窪地形に出て、登り始めると焼岳との分岐に出ます。そこから西穂山荘までは一登りです。
 テントを設営し荷物を置いて、西穂高岳へ向かいました。
初秋の西穂高 2009.9.20-22 西穂高~焼岳


 12:00を過ぎた辺りで、急に天候が悪くなり、瞬く間にガスに覆われてしまいました。
 しかも、独標直下では大渋滞がおき、山岳パトロールが誘導しています。
 悪いことに、西穂高への途中で滑落事故が起きてしまい、パトロール隊員が救助に向かったため、独標下は大混乱です。結局、20分~30分待って、やっと登れました。
 先へ行きたかったのですが、周囲は真っ白だし、事故も発生している所へ向かうのも気が引けてしまい、小屋へ戻ることにしました。
 途中、ガスが切れて、少し早い紅葉を楽しむことが出来ました。
秋の色づき 2009.9.20-22 西穂高~焼岳


 夜は当然、ガスのために夜景を見ることは叶いませんでした。

2009-09-20

西穂高岳独標~焼岳縦走撮影ツーリング 初日

2009年9月20日(日)
 銀色週間(Silver Week)を利用して、9月20日(日)~22日(火)に西穂高岳~焼岳縦走の撮影ツーリングに行ってきました。
 当初、新穂高ロープウェー経由で、中尾温泉に下山する計画だったのですが、上高地から西穂高へ登り、焼岳経由で中の湯で下りようと考えました。
 ですが、シャトルバスが、沢渡~上高地の片道が1,200円、往復が2,000円です。中の湯~沢渡が960円ですから、上高地往復にした方がお得です。
 ということで、バス代をケチるためだけに、上高地から西穂高へ登り、焼岳から再び上高地へ下るルートにしました。

 19日は写団薬師・多摩の例会で、その後出発しようと思ったのですが、小梨平に夜入れば、夕方の岳沢が撮影できますし、バルブも撮れるかもしれません。
 ということで、20日に出発することにしました。

 松本までは順調にR20を飛ばし県道48号からR158に入りました。
 安曇野の役場(徳本峠入口)辺りから車が込み始め、その先の稲核ダムから動かない状態になってしまいました。工事か事故で交互通行しているのかと思いましたが、どうも雰囲気が違います。
 まさかR158ですり抜けをするとは思いませんでしたが、トンネルを除いて、とにかくすり抜けをし続けました。結局、単なる交通集中による渋滞だったんです。
 沢渡第二駐車場に着くと、最終バスまで50分ほどしかありません。分散していた荷物をザックにパッキングして、20分ほどでバス停に並ぶことが出来ました。バス停の係りの人に聞くと、とにかく大混雑だそうです。
 最終に近いバスにもかかわらず、始発の沢渡大橋(第二駐車場の直ぐ下)からやってきたバスは満員です。補助席で乗り込むことが出来ました。
 ここから上高地まで、渋滞で時間がかかるかと思いましたが、意外とスムーズに上高地に入れました。
 バスを降りて、河童橋へ向かいました。物凄い観光客の数です。河童橋は人で溢れています。
 目をつけていた白樺荘の前で撮影していると、なぜか人が撮影に集まってきました。
 隣でお年をめした(といってもそれほどではありませんが)ご夫婦でこられた方も、三脚を構えて撮影を始めました。
 最初、カメラをよく見ていなかったので、645だと思っていたのですが、ハッセルでした。ごめんなさい!
 若い頃に欲しかったハッセルを、どうしても欲しくて購入されたそうです。親切にファインダーを覗かせて頂きました。う、見るんじゃなかった!これはいかん。
 以前、4×5(だと思われる)人と一緒に、鹿島槍を撮影したときも、あれだけの大きさなら、ピントがビシッと決まるなぁ、と思っていたのですが、ハッセルも素晴らしい。
夕陽の穂高連峰 2009.9.20-22 西穂高~焼岳


 日が沈んで、小梨平で幕営して簡単な食事を済ませて横になりましたが、20時過ぎにはもう大丈夫だろうと、また白樺荘前に行きました。
 バルブ撮影を開始したのですが、白樺荘の衝動の明かりが強すぎて、今ひとつです。
 今度は河原に下りて撮影しますが、五千尺ホテルの明かりが入ってきて、これまたダメ。しかもバッテリ切れでシャッターが下りてしまうという情けない結果になってしまいました。
 よく見れば、ピントも甘いし、ノイズが多いですね。おそらくセンサー部に小さなゴミがのっているようです。
シャンデリア 2009.9.20-22 西穂高~焼岳

 これは運がないんだとあきらめて、寝てしまいました。

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2009-09-19

写団薬師 多摩 9月例会

2009年9月19日(土)
毎月、第4土曜日に例会(教室)があるのですが、今月は一週早い開催です。
毎月の課題が出され、一点の課題作品と一点の自由作品の計二点の作品の講評を受けます。
前回は、よい条件に恵まれ、初の優秀賞をいただきました。
今回は、見事、選ばれることもなく、かつ厳しい講評をいただきました。

常々、悩んでいたことを指摘されたのですが、おいそれと解決しそうにもありません。
そろそろ入会して一年になりますが、また悩みながらの一年を過ごしそうです。

写真展の日程が決まりました。

写団薬師・多摩「ときのながれ」
2010年3月11日(木)~3月17日(水) ベルブ永山3Fギャラリー

選ばれた作品が少ないので、私のを選ぶのはらくだと思いますが...何を選んでいただけるか楽しみです。

2009-09-13

戸隠撮影ツーリング

2009年9月13日(日)
 金曜日から行くつもりが、雨のため、ずるずると出発が遅れてしまい、結局、土曜の昼過ぎに出発しました。
 雨の中、R20からR141を経由して、ロケハンを兼ねて行こうと思っていたのですが、寒さのために清里手前で中止を考えるほどでした。
 ですが、私の気持ちを他所に、明日の天気予報のマークは太陽マークです。
 もしかしたら、の気持ちが先行し、再びバイクで標高を上げていきます。
 温まった体も、直ぐに冷え切り、寒さと戦いながら、ロケハンもそこそこに、結局いつも寄っている雷電くるみの里で仮眠をとることにしました。
 ここ、これまで何度か寄っているのですが、仮眠をとるのは初めてです。
 概ね、お店は18:00に閉めて、19:00には無人になるのですが、ここは20:00を過ぎても食堂の片づけが続いています。
 ですが、気がつかない人が多いのか、休憩所は24時間開いているようなんです。
 以前寄った草津運動茶屋公園は閉まっていました。
 雨がなければ、芝生の上か、建物裏でコッソリ仮眠をするんですが、今日は雨も降っていて風もあり、体も冷え切っているので、休憩所内で仮眠をとらせてもらいました。
 目の前を通る高速道路の音も気にならず、とても快適です。

 未明に、歯磨きにきた人がいたこともあり、ちょっと早かったんですが、起きて戸隠へ向かいました。
 2時間ほどで長野市内に入り、ループルートを通って戸隠へ行き、予定通り戸隠そば博物館に到着しました。
 ですが、入り口にはロープがあり、駐車場へ入れません。
 仕方なく、横の農産物直売所前でテントを再び(?!)張って、仮眠をすることにしました。

 しかし、蕎麦の花が見ごろなのに車も来ないし、どうも違うなぁ、という不安が拭えず、30分もしない内に起きてテントを撤収し、周囲をウロウロすることに。
 私と同じように農産物直売所で休んでいた、愛知から来た方が地元の人から確認して、蕎麦畑の場所がわかりました。感謝多謝。
 天気はいま一つでしたが、徐々に雲が取れ始め、いい感じで撮影できました。
早朝の蕎麦畑 2009.9.13 戸隠ほか


 天気が回復して、色が変わらなさそうなので、7:00に移動をして、小諸へ行き、蕎麦畑を撮影しました。
 こちらは、畑の一画で電線や建物が気になるのですが、うまく撮れれば戸隠よりも面白いかもしれません。
別の蕎麦畑 2009.9.13 戸隠ほか


 その後、日本山岳写真協会展で見た、山の写真でなかった滝の写真(遺作だそうです)に感動し、そこへ行きました。
 途中、ライダーから後輪の空気がないよ~、と教えてもらい、途中のGS(確かコスモ石油)で入れてもらいました。ありがとうございました。

 目指す滝は、少々探すのに手こずりましたが、バイクの機動性もあり、無事見つかりました。
晩夏の水音 2009.9.13 戸隠ほか

 途中、無名の滝も撮影して、帰りながらロケハンをしようと思ったのですが、ナビがないバイクでは、山里の道は迷路です。
迷いながらも初秋の山里 2009.9.13 戸隠ほか


 結局、ウロウロして迷った挙句、逆戻りするような形になり、スゴスゴと帰路につきました。
 コスモス街道だけは、どうしても見たくて寄りました。
 さすが、名前負けしないだけのことはあります。
 どの車も徐行運転で安全運転のようですが、みなさんよそ見運転です。気をつけましょう。

 日没前には自宅に帰れましたが、タイヤの空気圧、オイルが心配でヒヤヒヤでした。
 これで、Silver Weekのツーリングは大丈夫なんでしょうか...

自宅13:15-16:13ピア竜王SS-
【走行距離】
9/12
13:15 自宅近く
16:13 上野油店ピア竜王SS 112.5Km/3.71L@\118 Avg30.3Km
9/13
07:58 タカサワ更埴SS 227.11Km/7.55L@\129 Avg.30.1Km
14:43 上野油店ピア竜王SS 212.6Km/6.40L@\116 Avg33.2Km
自宅近くのSS    111.2Km/3.16L@\127 Avg.35.2Km
総走行距離 : 663.41Km