2009-10-11

奥穂高岳と高ボッチ 四日目

2009年10月11日(日) 晴
 一夜明けて、外は快晴です。
 早々に、カメラマンが小屋のテラスに三脚を並べて準備しています。
 私たちも、寒いのでテントから顔だけ出して、三脚を立てて撮影しますが、やっぱりうまく撮影できません。外に出て撮影しようと、撤収もそこそこに氷点下の中、小屋の前に三脚を立てました。
夜明け前 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


 久しぶりの御来光は、とても眩しく、なかなかいい感じで撮影させてくれません。
穂高岳山荘前にて(トリミング) 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


昨晩は、これからの下山が心配で眠れなかったのですが、そんなこともすっ飛んで、シャッターを押し続けます。
アルプスの夜明け 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


日が昇りきって、撤収を開始しました。
小屋の人達も、早々に下山を始めました。

ビッチリと雪がついたザイテングラードを、慎重に下りていきます。
まさか、こんなに雪が降ると思っていなかったので、アイゼンなんかありません。
中には12本歯をつけている人もいましたが、中途半端な雪のつき方なので、逆に爪を引っ掛けて危険かもしれませんね。
とにかく慎重に下山し、ザイテングラードを抜けたときは、正直ホッとしました。
もっとも、思ったほど危険な箇所はなく、滑っても転げ落ちることはなさそうだったのですが...
それよりも、下る人と登ってくる人が交差する方が、とても危険でした。
穂高に沈む月 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


涸沢に行く手前で、紅葉を再び撮影しました。
どうもプロカメラマンらしい人がいて、話を聞くと、今年は10年に一度の悪さ、だそうです。
また、来年も来る事になりそうです。
紅葉と涸沢槍 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


撮影でゆっくりしたので、涸沢ヒュッテは通りすぎます。
本谷橋に着く頃には、家内も結構バテがきたようで、徳沢で切るか迷いました。
横尾でゆっくり休んで、徳沢に着くと、まだ歩けそうな感じです。
分担していた装備をもらい、残り二時間を歩きます。

暗くなる前に小梨平に着く事ができ、早々にテントを設営して、小梨平食堂で買い物をしました。
いつか、ここの食堂で夕食を食べながら打ち上げをしたいと思いました。

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

2009-10-10

奥穂高岳と高ボッチ 三日目

2009年10月10日(土) 晴 後 吹雪
 早朝、天気がよさそうなので、夜明け前に撤収、出発してザイテングラードへ向かって歩き始めました。
 30分も歩かないところで、紅葉と穂高連峰を撮影しますが、紅葉が今ひとつです。
紅葉と穂高 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


 それでも1時間ほど撮影して、ザイテングラードへ向かって歩き始めました。
 昨日の疲れが残っているのか、家内のペースは上がりません。ザイテングラードへ入ると、岩場が続き、ますますペースが遅くなりました。
 ザイテンの取り付きのテラスで、家内が「あの綺麗な人、小島聖さんじゃない?」と言います。
 確か、涸沢ヒュッテの展望テラスで夕焼けを待っていたテーブルの向かいに座っていた4人パーティです。
 後で確認したら、やっぱり小島聖さんのようでした。

 さて、それでも昼前に穂高岳山荘に到着し、テントを設営して1時間ほど休憩を取って休んでいました。
 すると、天候は急変し、周囲は吹雪となり、銀世界へと変貌しました。
 奥穂高への登頂をどうしようか悩みましたが、まだ歩けるだろうと判断し、奥穂高へ出発しました。

 奥穂高は、山荘からの取り付きが最も事故が多く、登頂を終えた人も口々に取り付きの鎖場が難所、と言っていました。確かに、ここが最も事故が多いところなんです。
 へこたれそうな家内を励まし、鎖場を越えて歩き始めました。
 山頂まで視界が悪い中、眉毛や睫毛を凍らせながら、途中何度も引き返すことも考えながら、奥穂高岳山頂に到着です。
凍てつく 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ

 運が良かったことに、風雪が強かったのは下の方で、むしろ山頂付近は太陽が顔を出すくらいだったんです。
奥穂高岳山頂 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


 二人で交互に登頂の記録写真を撮り、早々に下山です。
 帰りも、ゆっくりのペースで下り、最後の鎖場を慎重に越えて、穂高岳山荘に着いた時は、ホッとしました。
雪ダルマも雪の中 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


 天候も悪いので、テントの中でのんびり過ごし、早々に横になって寝てしまいました。
凍るテント 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

2009-10-09

奥穂高岳と高ボッチ 二日目

2009年10月9日(金) 曇 時々 晴
 早朝、始発のバスで上高地入りしました。
 もっと、登山客が多いかと思いましたが、ザックを座席におけるほどです。拍子抜けでした。

 上高地BTの慰霊碑に手を合わせ、涸沢に向け出発です。
 明神は、家内がやけにすっ飛ばして、45分ほどで到着しました。
 徳沢も家内が先行して歩きますが、横尾あたりからペースが怪しくなり、本谷橋へ着く頃には結構バテてきたようでした。
 ペースを落としますが、涸沢まではノロノロで、まぁ大丈夫だろうと先に涸沢ヒュッテに行って、幕営地を確保しました。
 30分ほど待つと、家内もヒュッテに到着し、早めの食事を済ませて早々に寝てしまいました。

前回撮影に失敗したアングル 2009.10.9-12 奥穂高岳 & 高ボッチ


にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

2009-10-08

奥穂高岳と高ボッチ

2009.10.8(木)
金曜日が貴重な会社休日で4連休ということで、かねてから計画していた涸沢から奥穂高へ行ってきました。
これまで、涸沢へは滝谷へ行くのに使ったことはありますが、秋は初めてです。
前回、奥穂へ行こうとして敗退しましたが、今回は北穂高へ縦走しようと計画しました。
涸沢は紅葉巡礼と言われるほど、多くの人が紅葉の涸沢を訪れます。
貴重な平日に涸沢入りできるチャンスは、有効に使わないといけません。

予定通り、3時間半程で沢渡へ到着し、いつもの沢渡中の第2駐車場で仮眠を取ります。
3時間ほどですが、ゆっくり眠れました。

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

2009-10-04

志賀高原 紅葉撮影ツーリング

金曜日になって、週末の天気がどうやら良さそうと分かって、急遽撮影ツーリングに出かけました。
とは言うものの、さすがに金曜夜からの出発は止め、土曜朝に出発しました。
ですが、出発して直ぐに雨が降り始め、結局、昼食をとった道の駅おかべまで雨に降られ続けました。冷え切った体を、ここのラーメン店「秋桜」のラーメンで暖め、再び出発です。

前橋を通過することを嫌って、県道25号を使って渋川へ出たのですが、この判断は間違いでした。
結構、混雑して時間をとられます。

R145に出て、草津を通過して、16:00過ぎに志賀高原へ到着しました。
すでに渋峠では車を停めて翌朝に備えている人がいました。
ロケハンして、のぞきに移動です。
こちらは、結構カメラマンが多くて、私も時間をかけてしまいました。
そこから、紅葉真っ盛りの平床で軽く撮影し、木戸池前を通過、紅葉前の丸沼をやり過ごし、大沼入り口へ行きました。
既に16:30でしたが、丸沼へ向かい歩き始めました。
ですが、勘違いで丸沼は、とっても時間がかかる場所ということが途中で分かり、すばらしい夕焼けを撮り逃し、小焼けを仕方なく撮ることになりました。
志賀高原の小焼け 2009.10.3-4 志賀高原


雲も出てきたため、Bulb撮影はあきらめ、草津運動茶屋公園で夜を過ごす事にしました。
ここは、コンビにも近く、18:00には閉まります。土産物屋のベンチに屋根があり、ここなら雨にあたらずに快適な夜を過ごせます。
どう過ごすかは、ご想像にお任せします。

翌朝、4:00過ぎに渋峠に着くべく、バイクを走らせます。
展望台から横岳リフトまで車が路駐しています。さすがに、警察が警告しに来ましたが、誰も移動することもなく撮影は続きました。
中秋の名月 2009.10.3-4 志賀高原


この週末の志賀高原では、カメラマンの路駐がとても目に付きました。
仕方がないことですが、少なくともカーブの途中で路駐することだけは、とても危険なので止めて頂きたいですね。
そんな無知な、にわかカメラマンのために、駐停車禁止区域が増えることは、寒い中、機動性を生かしてやってきたバイク+カメラの人達も煽りをくらいます。
われわれ、バイクだけ除外、ということにはならないですからね。もう少し、マナーを守っていただきたい。
また、夜中にエンジンかけて暖房とることも、自然の風景を撮るカメラマンのとるべき行動とは思えません。

閑話休題。
木戸池へ10分足らずで移動し、朝食のラーメンを食べながら、陽が入るの待ちます。
木戸池 2009.10.3-4 志賀高原


結局1時間ほど撮影し、そこから、のぞきで軽く撮影し、まだ三脚が並ぶ渋峠でも軽く撮影し、白根山へ移動しました。

湯釜 2009.10.3-4 志賀高原


本白根山へ登ろうかと思ったのですが、湯釜へ登って下りたらガスが上がってきたため、気になっていた嫗仙の滝を撮影しに行きました。
ここ、熊は出るし、急坂、しかも入り口が分かりにくい、という三重苦だったんですが、偶然にも入り口を発見し、かつアプローチも何と言うことはありませんでした。
ただ、山慣れしていない人には、とても大変だと思います。
ちなみに、滝に向かう最中、撮影を終えたパーティが登って来たのですが、みなさんヘトヘトになっていました。
参考までに、私の場合、往路30分、復路25分でした。
あれ?下りの方が時間がかかっているのは、途中、熊除けに一斗缶を叩いていたからかな。
途中東屋があり、復路は20分で東屋につきました。

上級者向けとの看板もあり、山慣れしていないと、きついかもしれません。
また、どんぐりや、栗がかなり落ちていて、野生動物の餌場になっているようです。撮影に行かれる場合は、くれぐれも気をつけて下さい。

さて、念願叶って嫗仙の滝へ着きました。
どうやら、プロのカメラマン+男性の弟子1名、女性の弟子1名の2名が撮影していました。
ここの水は酸性のため、フィルタがやられるそうです。くれぐれも撮影後は良く拭くか、水洗いした方がよいようです。
もちろん、カメラ、三脚も同様ですが...
嫗仙の滝 2009.10.3-4 志賀高原


かなり予定もオーバーしたため、1時間ほどで撮影を終え、バイクに戻りました。
そして、今話題の八ツ場ダムで沈む川原湯温泉の聖天様温泉に入りました。
ここ、7、8年前に入ろうと立ち寄ったのですが、先客がいて入るのをあきらめたんです。
今回も先客がいたため、撮影は断念しました。
もっとも、いろいろな人がネットに公開しているので、探して確認してくださいね。
共同浴場もあるので、次回はこちらも入りたいと思います。

にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村