南信州桜撮影行

今年の桜は開花が早まり、週末に良い状態となる桜を見つけることが難しい年となりました。
2年前、会社を早期定年退職し再就職するまでのプー太郎していた時に、初めて撮影に行った駒つなぎの桜が、ちょうど週末に満開になったということで久しぶりに行ってみました。
先週、富山での撮影で完徹は懲りていたので、少し仮眠してから撮影しました。
撮影していると、メッセージを入れた地元の写友Mさんが明け方に来てくれました。
そうかぁ、1年ぶりなんですね。

薄曇りの下

夜が明けてMさんから、今日は奉納の舞が行われると聞きました。
確かにいつもなら陽が高くなると、カメラマンの皆さんは引き上げて観光客と入れ替わるのですが、大勢のカメラマンが残っています。
皆さん、情報の収集が素晴らしいです。

祈りの舞 (JPEG撮って出し)

Mさんとは、ここでお別れし、気になっていた桜を巡る旅に出ました。

都合15箇所程度観たのですが、撮影は駒つなぎの桜を含めて11箇所でした。

お昼は、プロ写真家のHさんご推薦、Mさんからもぜひ立ち寄って欲しいと勧められた「ありがとう」で”豚バラばんばん定食”をいただきました。
お店の雰囲気と合った優しい味で、空腹と相まって直ぐに食べてしまいました。

お昼過ぎには雲が多くなり、風も出てきて撮影条件は悪くなりました。

山里を見守る

里に根付き愛されている桜の姿は、凛として美しく眺めているだけでも楽しいものです。
最後に、とても立派な桜に出会いました。
村人から愛され、大事にされていることがわかる桜でした。
また、来年も会いたい桜の一つになりました。

里の守り神