2018-06-30

お姫様に初挑戦

暗いレンズしか持っていないので、あまりきれいに撮影できないのですが、毎年ホタルの撮影に挑戦しています。
これまで光が強いゲンジボタルは何度か撮影し、何とか作品と呼べるかなぁ~...というレベルのものは撮れました。
なお、ヘイケボタルは玉砕しました。
姫ボタルは撮影する機会がなく、自宅近くで撮影できるという写友を羨ましく思っていました。
今回タイミングよく撮影する機会を得ました。
現地で待機している人に挨拶していると、たいへん良く見知った方がスタンバイしていました。
写団薬師講師の新井先生です。
ご迷惑をおかけしたにもかかわらず、差し入れをいただきありがとうございました (次回以降、ちゃんと対応しておきます)。
気象条件は非常に危うかったのですが、初めて姫ボタルの飛翔と明滅を見られ、撮影できているか否かはともかく、その美しさに見惚れてしまいました。
画角があっておらず、かつ暗いレンズなので、これが限界です。
梅雨の飛翔
その後、気になっていた場所があったので、途中10分程度の仮眠を加えながら、東京、埼玉へ撮影に行きました。
しかし撮影できるような条件ではなく、場所や地形の確認をして帰宅となりました。

2018-06-24

第34回 里ほっとワークショップ

悩みましたが、条件が良さそうと判断して参加することにしました。
しかし期待した太陽は、慎ましやかに顔をのぞかせただけでした。
雨も本降りになったので、車で仮眠していたらメンバーに起こされて、もとい起こしてもらい雑談モードに。
それはそれで、楽しいひとときを過ごしました。
いつもコーヒーをゴチになってます、感謝。
みなさん、それぞれの世界観で撮影にのぞんでいて、そうした中での撮影は楽しいですね。
朝梅雨
じゃますんな (クロップ)
雨あがり
湖面の彩り
鈍色の空 (クロップ)

写真展2つ: 中西敏貴の風景写真講座14人の写真展 / F5.6写真展 私たちがみつめた自然

6/23(土)に美の山 (埼玉県皆野町) での撮影を終えた後、写団薬師多摩教室に行く前に中西俊貴氏が指導した14名のグループ展をみてきました。
個性溢れる作品で、中西氏の指導らしいデザイン性に優れた作品や、何気ない一日を止めた作品などなど、展示されています。
組写真形式の展示で、まだ取り組んだことない世界ですし視点が面白くヒントをもらった気がしました。

  • 「中西俊貴の風景写真講座」受講生 14人の写真展
  • 会期: 2018年6月21日(木)~6月26日(火)
  • 会場: ヒルトピアアートスクエアC会場
6月24日(日)に、第36回里ほっとワークショップに参加した後、町田で開催されている写団薬師多摩教室事務局の露木氏が主宰するフォトクラブF5.6の写真展を観に行きました。
初めて訪れたギャラリーで、写団薬師の原点である薬師池公園内にあります。
まだ蓮には早いのですが、多くの人が訪れていました。
落ち着いた思わず唸る作品で、疲れも忘れて作者の方々との語らいました。

  • 第26回フォトクラブF5.6写真展: 私たちがみつめた自然
  • 会期: 2018年6月20日(水)~6月25日(月)
  • 会場: 町田フォトサロン

2018-06-23

出逢いの撮影旅

蛍撮影の後、美の山公園へ移動しました。
紫陽花が七分咲きということで、そろそろ撮り頃ではないかと推測しました。
天気はやや不安でしたが、もしかしたらと思ってファインディング・ドリーを観ながらの移動となりました。
ちょうど映画が終わる頃に駐車場に着き、ポイントを確認しに行きますが、なんとなく嫌な感じがします。
車に戻って、新しいビールと軽く飲んで朝を迎えました。
寝過ごした原因
と、と、とっ...寝過ごしてしまいました。
案の定、空には厚い雲が...
トイレついでにポイントを確認しに行った帰りに、写友のT氏と鉢合わせました。
ご挨拶して、私も道具を担いで向かいました。
撮影は、T氏、写真家 山口高志氏、写友のN氏とご一緒できて楽しい時間を過ごせました。
朝靄の中
また山口氏には快く撮影した作品を見せていただき、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
これから
4時間ほど撮影して、遅い朝食 (といっても普通に朝ですが) を食べてから帰宅となりました。
汗を流し昼食を食べてデータ整理をしたら、写真展と写団薬師多摩教室でオヤジギャグの荒行です。

2018-06-22

こっちの水は甘いかな?

花だけでなく蛍も飛び交う時期が早まっているようで、少々疑心暗鬼になりながらも現地へ向かいました。
すでに何名か、スタンバイしていました。
ポジションを考えあぐねていたところ、昨晩も撮影に来たという方と挨拶する機会があり、その状況を見せてもらいました。
なんと、私の近所 (といっても隣町ですが) で働いていたという八王子の方です。
さらに、八王子出身の日野の高校に通っている学生とも一緒に撮影しました。
写真部で写真甲子園2018の初戦応募校にエントリしていました (関係者が見たら、誰かわかっちゃうかな)。
その学生さん、部活が終わってから自転車で1時間半かけてきたとか...
ふぎょぎょ!
将来有望ですねぇ。
さて肝心の蛍ですが、数は昨年ほどではありませんが光が強くて明滅がはっきりしていたような気がします。
こっちの水は甘いよ
現地で、ちょっとしたトラブルがありました。
昨晩も来たという方とスタンバイしていたところ、私達の前にセッティングしようとしている方がいました。
岩陰に隠そうとしているようでしたが、2時間弱は同じ構図で撮影を続ける私たちの前に立ち入らないという保証はないですし、約束もできないはずです。
「そんな事はわかっているし、隠れているからいいじゃないか」
の一点張りでしたが、(しぶしぶ)了承してくれました。

2018-06-17

写真展: 川隅功写真展「旬瞬景」/ 日本風景写真協会 埼玉支部 第12回作品展

川隅氏のアンコール写真展が、富士フォトギャラリー銀座で開催されています。
六本木での展示の際に、ギャラリートークと合わせて観に行ったのですが、今回改めて見に行きました。
氏らしい、優しくて印象深いフォトジェニックな作品で癒やされました。

  • 川隅功アンコール写真展: 旬瞬景
  • 会期: 2018年6月15日(金)~6月21日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座

また写友が所属している日本風景写真協会埼玉支部の作品展も、ギャラリーで開催されています。
写友お二人も在廊していて、勉強させていただきました。
  • 日本風景写真協会埼玉支部第12回作品展
  • 会期: 2018年6月15日(金)~6月21日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座

2018-06-16

梅雨空のもと

週末、少し足を伸ばして撮影に行こうかと思いましたが、出張疲れと天候などの状況がよくなさそうと判断し、近場での撮影に切り替えました。
片付けもありましたし...
いつもの郷土の森博物館です。
ちょうど見頃という感じで、小雨を期待していたのですが雨具を使うこともなく撮影を楽しめました。
梅雨空のもと
徐々に人も増えてきて、撮影しながら一休みでもと考えていたら、多摩教室のIさんと鉢合わせしました。
少し談笑してから、互いの撮影にわかれました。
おだやか
初夏の小径
最後は、いつもの睡蓮の池です。
ここは葉や水が汚いので絵になりづらいので、いろいろ工夫しながらの撮影となります。
たゆたゆと。
そろそろ痛みが目立つ花が増えてきたので、来週は南関東の紫陽花の撮影は難しいかもしれませんね。
台風が通過しないとわかりませんが、これからぐずついた天気が続くようなので、太陽を絡めた作品作りが難しくなります。

2018-06-10

台風の前に

昨日、撮影して帰宅する途中に撮影に行こうと思いましたが、天気が思いの外良かったので雨を期待して今日、撮影に行ってみました。
いつもの府中郷土の森博物館です。
あじさい祭りが開催されていて、朝はバラっと雨が降ったものの、午前中は概ね雨が落ちることもなく、良い条件で撮影ができました。
梅雨空
台風5号 (MALIKSI:マリクシ「速い」の意) が来るためか、田植え作業が行われていました。
台風が来る前に (クロップ)
いわゆるガクアジサイは花つきは良いのですが、手毬あじさい(も、ガクアジサイ)は花つきが良くない印象があります。
株によるのかもしれませんが、全体に花が少ない気がしました。
微笑がえし(クロップ)
雨の音を聞きながら
午後は用事があるので、お昼前に撤収となりました。
帰宅したら、本降りの雨となりました。
まだまだ、あじさいは楽しめそうです。

2018-06-09

初夏の彷徨

今年は花の開花が全体に早く、例年の情報が参考になりません。
地元の方からの情報を頼りに、周辺の状況を推測するして行ってみるしかない状況です。
今回も、写友のO氏がレンゲツツジの状況をアップしてくれたので、多分大丈夫だろうと夜中に車を走らせて現地へ行ってみました。
途中土砂降りに遭いながらも、現地につくと周囲はガスに包まれ朝は期待大です。
仮眠2時間程度で起きると、すでに撮影をしているカメラマンがいました。
何カットか撮影して朝日がさし始めると、ガスは消えてしまいカラリとした天気になってしまいました。
今日は曇か弱雨と予想したのですが、大外しをしてしまったようです。
気になっていたツツジのポイントへ行ってみますが、10年近く前に来た感じと違い花が少なくなった気がしました。
でも静かな場所でひっそりとした感じで、大切にしていきたいところです。
ツツジで有名なポイントへ行ってみますが、どうやらまだ開花前らしく花らしい花は見つけられませんでした (以前どこで撮影したか、すっかり忘れてしまった)。
梅雨の晴れ間
別のポイントを探しに、山中をウロウロしながら被写体探しをはじめました。
ヒントはもらっていたのですが、それらしいポイントは見つからず、ものすごい数のシダの林床が広がっているだけです。
彷徨う中で
これはこれで被写体になりそうなのですが、なにせ日差しが強くて絵になりません。
何カットか絵になりそうな場所で撮影して、空腹のまま車に戻って朝食のラーメンを作ってお腹を満たしたら寝不足で疲れが出てきたので今回は撤収することにしました。
まずまずの撮れ高でしたし、また今度ということで。

2018-06-03

高原の初夏、そして残念なこと

イベントを終えて、撮影に向かいました。
夜半に現地に到着すると、すでに駐車場は多くの車中泊車で埋まっていました。
ですが、撮影している様子はありません。
呑みたいのを我慢して、三脚2脚にカメラ道具を背負って暗い中を彷徨いました。
といっても木道の上ですが...
どうやら、ヤマツツジは見頃のようで、まだ蕾がある株もあり、ちょうどよい感じです。
時間がもったいないので、直感で決めた場所で四苦八苦しながらピント合わせをし撮影を開始しました。
コンポジット撮影を始めてしまえば、少々心配ですが残置して時間をみて回収するだけです。
残った機材を背負って車に戻り、1時間ほど一人宴会で時間を待ちました。
撮影ポイントに戻ってみると、何やらヘッドランプがウロウロとしています。
近づいてきたので、撮影中ということを伝えてヘッドランプを照らさないようご協力をお願いしました。
ですが撮影後に車に戻る途中で、その人が木道から外れた場所にいたので注意したところ、ツツジの咲き具合を確認していたとか。
何やら、嫌な予感がします。
翌朝、思いっきり寝坊しましたが、不幸中の幸いで曇ってくれたので何とか撮影に間に合いました。
高原の初夏 (撮影者の影が...)
初夏の陽射し
ツツジは見頃、クリンソウは来週末もいけそうな感じです。
来週末は天気が悪い予報なので、また違った雰囲気で撮影できるかもしれません。
さて、車に戻ろうと撮影しながら歩いていると、昨晩の人かわかりませんが木道を外れて撮影しているカメラマンがいました。
二人組のようで、談笑しているのが聞こえてきました。
あまりにも堂々としている様子なので、場馴れしているのかもしれません。
せっかく良い思いをしながら撮影していたのに、残念なことです。

2018-06-02

写真展3つ: 前川貴行写真展/サトウミキ写真展/英国王立写真協会日本支部写真展

参画している社外団体のイベントスタッフとして、珍しく土曜日の仕事となりました。
昼からなので、午前中に写真展を3つ観覧しました。
動物写真家 (と私は思っています) の前川貴行氏の写真展です。
某カメラメーカスポンサーの番組で観て、あのスタイルは真似できないなと思っていました。
陸・海・空と、ある意味ジャンルを問わない野性味溢れる作品は、動物の表情が生き生きとしていて、特に眼差しに引き込まれる何かを感じました。


続いて、同じ銀座にある富士フォトギャラリー銀座に寄ってみました。
風景写真ではありませんが、サトウミキ写真展と英国倒立写真協会日本支部写真展を観覧しました。
サトウミキ氏は、猫を題材としたものですが、表情が素晴らしく物語を感じます。
私も時々猫を撮影するのですが、とても参考になりました。
隣では、英国王立写真写真協会日本支部写真展が開催されていました。
ポートレート、風景など様々な作品が展示されていて、なかなかユニークでいつもとは違う視点で作品を観られました。
では、お仕事に行ってきます。