2018-10-28

紅葉、初めて地

急遽、帰省しなければならず、途中で短い時間でしたが気になっていた地で撮影をしてきました。
少々無理をしての移動でしたが、途中ガスの中に入るなど翌朝を期待させてくれました。
数時間の仮眠のあと起きてみればカラ~んとした天気で、フォトジェニックとは程遠い世界でしたけど。
それでも数時間、山中をさまよって面白い風景に出会えました。
湖畔
錦繍
天に向かって

2018-10-21

紅葉しぐれて

週末の天気予報では、まずまずの天候のはず...
先週行った志賀など長野方面の紅葉も良いようで悩みましたが、今回は再び北関東を撮影地に選びました。
昨年行った照葉峡 (てりはきょう) です。
小奥入瀬とも呼ばれているようですね。
遊歩道がないので道路からの撮影になります。
前回は台風が迫ってくるのを感じながら、道路を一人ポツポツと歩きながらでした (つまり撮り放題)。
今年はポカポカ太陽のもとで撮影できると期待し早々に準備をして、いざ出発。
一般道を約5時間かけて、今日の宿泊地である公園駐車場に到着しました。
丑三つ時を過ぎる頃、あまりの寒さに目が冷めてトイレがてら外に出ました。
着いた時は多かった雲も、今は満天の星空で撮影しようか迷いましたが眠気には勝てず、少し着込んで再び夢の中へ...
実は、新たに車中泊用のマットを導入したので、体は痛くならなずに済んでいます。
あと車中泊用の秋冬用寝袋を新調するか、悩んでいます。

夜明け前に軽く食事をして、最初のポイントへ向かいました。
てっきり快晴かと思いきや少しだけ太陽が顔を出すものの、時々小雨もぱらつく様な曇天でした。
少しだけガスがかかって、フォトジェニックな雰囲気も出たので良しとしましょう。
幽玄
ずっと大宮ナンバーの方とすれ違い、顔を合わす度に会話をしながらの撮影となりました。
今回は新たなポイントも見つけられたので、やはり通うのって大切ですね。
小奥入瀬
しぐれて
気になっていた水源の森へ行ってみましたが、標高を上げてガスの中に入ると雨がひどくなってきたため通り抜けただけになりました。
少し気になるところもあるので、季節をかえて訪れてみたいと思います。
移動中にて
照葉峡で一日たっぷり撮影するはずが、午前中で終わってしまったので悩みましたが、次の撮影地である赤城山で寝不足解消がてら一人宴会をすることにしました。
残念なことに以前はスーパーマーケットだったと思われる店舗はあるのですが、コンビニエンスストアですら見つけるのが大変で、途中で3店舗 (いずれも数字がつくチェーン店) の1軒で宴会の品を調達して、まだ明るくてハイキングから戻ってきた人で賑わう駐車場で一人宴会が始まりました。
さすがに寝不足と疲れからか、気がついたら寝袋に入っていて真夜中になっていました。
満天の星で鳥居峠に行ってみましたが、強風で心が折れそうです。
やはり同じことを考えていたカメラマンがいて、互いに寒いを連呼しながらセットアップして車の中へ避難です。
オリオン座流星群は現れず(風によるブレ)
時間を見てカメラを回収し、私は冷えた体を暖めるために一旦駐車場で夢の続きを見ることにしました。
結局、ここで撮影したものは全て風でぶれてしまい作品としては使えないものでした。
夜明け前に覚満淵へ行きますが、さすがに誰もおらず寂しくて何も出ないことを祈りつつセットアップして撮影をはじめました。
湖面に映るカシオペア
こういうときは、ラジオが友達です。
やっと聞き取れるチャンネルが見つかったと思ったら、番組が終わり「みなさん、さようなら~」って...
再びチャンネルを探して、軽快な音楽を聞きながら踊っていたのは内緒です。
5:00頃になると、ポツポツとカメラマンがやってきました。
わずかに湖面に霧が立ちましたが湧き上がるような感じにもならず、カラッとした感じで陽が入る頃に撮影を切り上げ撤収しました。
かもン!
控えめな錦繍
帰り際、写団薬師のH氏が撮影に来ていて、ご挨拶しました。
というか、地元なので毎朝来ているとか...
帰りは快調で、スムーズに帰宅できました。
ガソリンは次の週末くらいに値段が下がりそうなので、その時に入れようと思います。

あとボヤキ...
小田代ヶ原でもありましたが、撮影している近くでライトを当てるなら声をかけて欲しいなぁ...
あとカメラマン以外の方も通るので、木道の後ろを通れるように一応空けているんですが、ファインダーを覗いているのにカメラマンの誰一人なにも言わずに後ろを通るのには、閉口しました。

2018-10-13

今度こそ紅葉撮影、期待は高まる...

会社都合で三連休が2回続きます。
そこで、一度行ってみたかった米子大瀑布へ行ってみました。
時期的に微妙なのですが、休日はシャトルバスでのアプローチで時間が制限されます。
平日に行ける貴重なチャンスでもあり、少々無理をし一般道を夜出発で着いたのは2:00頃...一杯ひっかけて...
真っ暗な駐車場でシトシト雨が降る中、数時間の仮眠でしたが朝も雨が残っていたのでガッツリ3時間ほど寝ました。
地元の人や駐車場整理の方が到着した頃に、挨拶して出発です。
地元の人曰く「今年の紅葉はいい、来週なら真っ赤だよ」と言われましたが、来週来る余裕はありません。
紅葉探し
普通なら2時間程度の山歩きなのでしょうが、たっぷり5時間以上をかけて歩きながら撮影しました。
途中、須高ケーブルの方が撮影したドローン映像を見させてもらったり、Media Production mountのスタッフからインタビューを受けたりと、楽しい山歩きとなりました。
今回、知り合いのプロカメラマンから教えてもらったポンチョを使ってみました。
風がなければ、なかなかいいですね。
場所を志賀高原に移し撮影していきますが、どんよりとした雰囲気で今ひとつパッとしません。
彩り着飾る
錦色に
3時間ほどウロウロして、カヤの平へ移動し早々に一人宴会をして寝不足解消とばかりに寝ました。
目を覚ますと、予報に反して空は満天の星です。
これは撮らねばと車の近くでセットして撮影しましたが、次々と来る車のヘッドライトでほとんど絵にならず...
夜明け前に朝食用にお湯を沸かしていたら車内が湯気で大変なことになりドアを開けたら、隣の車で見たことある人が車内で朝ごはんを食べていました。
フォトコンテストのレジェンドT氏です。
ご挨拶して日の出を待っていると、下はガスで真っ白だったというT氏のお言葉。
でもカヤの平はガスが無くなってどうしようか二人で悩んでいたところ、ガスが山を越えて周囲を覆ってきました。
『こ、これは...良かった、持っていない男じゃなくて...』
いそいそと準備をして、撮影をしました。
自然は甘くはありませんでした。
持ってない男
日の出の頃にはガスもなくなり、太陽も雲に隠れてパッとしない朝となりました。
『やっぱり、持っていない男だったか...』
ですがT氏には撮影ポイントを教えていただいたり撮影作品を見せていただいたりと、こちらもたっぷり6時間の撮影となりました。
健やか
翌日も撮影したかったのですが、用事のため再び一般道での帰宅の途につきました。
結局渋滞が起きてしまったため、途中少しだけ高速を使って帰宅しましたが、おそらく1時間以上を節約できたでしょう。
さて、紅葉シーズンはまだまだ続きます。
次は、どこへ行こうか思案中です。

2018-10-08

紅葉撮影のはずが...

三連休初日は、EPSONニューフォトフォーラムに参加し、A3プリントをもらいました。
今回は、レタッチやフォトコン誌編集長 藤森氏と写真家 四方氏による「コンテストに勝つための必勝法」など興味深いセミナーがあり楽しく拝聴しました。
急いで帰宅し出発し、途中で小雨降るホワイトアウトの中を走行し、撮影地に着いたのは夜中です。
駐車場は既に多くの車で埋められていました。
夜中に車の外で騒々しいのは、どうなのかなぁ。
数時間の仮眠の後、外を見ると満天の星です。
まだ登ったことのない山なので、期待大です。
慌てて出発し、30分ほど歩いたところで星景撮影をしている方がいたので、ご挨拶とともに撮影をはじめました。
瞬くオリオン
空が白み始める少し前に、さらに30分ほど歩いて稜線に出ました。
台風が近づいているため稜線は強風で、しばらく稜線手前で撮影し日の出が近くなった頃に稜線に出ました。
ここには避難小屋があり、大勢の人が小屋陰で風を避けて日の出を待っていました。
何かがありそうな朝
なかなか良い朝を迎えたものの、強風で先に行くか悩みつつ小屋に避難して朝食を食べていたら、写友のKan氏と仲間2名も入ってきました。
いろいろ雑談しながら朝食を済ませ、どうするか思案し私は下山を決意しました。
初めての山でしたが、もう苦しい山はいいかな、という思いもあります。
強風でフラフラしながら、曲がったストックにトドメを刺し小一時間で下山し、すぐに移動しました。
標高を下げると天気も回復し、風も弱くなってきました。
今年は7年ぶりに出現した小田代湖もあり、日光東照宮近辺から中禅寺湖まで大渋滞でした。
やっとの思いで到着し昼酒で仮眠をしていたら、思いっきり寝過ごして日没直前になってしまいました。
慌てて戦場ヶ原に出ると、雲ひとつなく焼ける雰囲気はありません。
それでも雰囲気だけ撮影して車に戻り夕食を済ませ、再び同じ場所に向かいました。
満天の星空で、北斗七星が沈んでいきます。
沈む七ツ星
2時間ほど撮影し、朝に備えて早めに寝ることにしました。
夜中に出ようと準備すると、バス停に人が大勢います。
聞けば、昨日も早朝便が出たそうです。
今から歩いてもバスと同じか少し遅れての到着になるため、バスに乗ることにしました。
すると、里ほっとWSで顔なじみのKa氏夫妻とMa氏も撮影に来ていました。
待ち時間も楽しく過ごせ、満員のバスに揺られて小田代ヶ原につくと、既に大勢の人が撮影に入っていました。
挨拶して私もセットしますが、霧が濃くて何ともしようがありません。
早朝のバス
明るくなって霧が晴れると、幻想的な風景が目に入ってきました。
撮らされないよう心したのですが、やはり撮らされてしまいました。
太陽を期待したのですが男体山の雲はとれそうもなく、色も期待できなさそうなので切り上げて竜頭の滝へ移動しました。
既に観光客も多かったのですが、比較的好きなポジションで撮影ができました。
竜頭の滝
記念写真を撮って、再び撮影しながら車に戻り、Ka氏夫妻にご挨拶し渋滞になる前に帰宅できました。
さてさて紅葉撮影のはずが、ほとんど紅葉を撮影せずに終わってしまったため、次の候補地をどうしようか悩んでいます。