2018-09-09

なんと第三位!フォトマッチ シングルス・丸の内 (PMS: Photomatch Singles Marunouchi) & 余韻

風景写真出版、日本写真企画の合同企画であるフォトマッチ (Photomatch)という競技があります。
本来はチーム戦なのですが、個人戦のフォトマッチ シングルス (PMS: Photomatch Singles) が7月14日にプレ開催されました。
観戦して懇親会にも参加したところ、成り行きで本戦に参加することになってしまったため、エントリーし参加することになりました。
今回は、Fujifilm Xシリーズを使っての撮影ということで、私はX-H1、18-135mm、100-400mm、80mm Macroを借用し、レリーズに三脚という藥師スタイルで撮影に臨みました。
正式には第一回フォトマッチシングルス・丸の内で、8名の参加者がスイスドロー方式 (全員が一定回数の対戦を行う方式) で対戦するものです。
撮影場所は昨日撮影に訪れた東御苑で、皇居のお庭での撮影です。
この季節は、花も少なく咲いていても傷んでいることが多いので、なかなか良い被写体を探すのが難しいところがあります。
約2時間半、あまり光に恵まれず納得のいかない作品ばかりですが、なんとかセレクトして本戦に望みました。
その間、会場で開催している辰野氏の写真展「余韻」を観覧して、気持ちを落ちつかせました。
ジャンケンで初戦の対戦相手を決めたのですが、私は同じ初参加の米教室O氏と対戦、そして2回戦は強者Ni氏で、な、な、なんと!勝ち進んでしまいました。
トップはNa氏、2番手に私と信じられない状況になり、3回戦は再びNi氏とあたってしまいネタ切れ気味の私は完敗し、その後の決勝戦でNi氏が2位に優勝はNa氏となりました。4回戦は、GFX使いの強者Sa氏で辛勝し3位となりました。
対戦のたびに心臓がバクバクする思いで精神衛生上よくないのですが、連続して作品を講評してもらうことで、自分の弱点 (というか悪い点) がハッキリと見えてきました。
コンテスト常連者に混じっての初参加で、3位はビギナーズラックもあるでしょう。それ以上に、ある意味で良い経験となりました。
パッチワーク
屋根
今回のアレンジをしてくれた前山氏、システムの開発と提供・操作をしていただいた水島先生、絶妙な進行の風景写真出版 永原氏、講評をいただいた風景写真出版 編集長 石川氏、風景写真家 辰野氏、アートディレクター 三村氏、そして場所を提供していただいたFujifilm Imazing Pl;azaスタッフのみなさま、そして満員の会場であたたかく見守っていただいた観戦者のみなさま、ありがとうございました。
都会のオアシス
TOKYO
次回は1月に、優勝したNa氏が辰野氏に挑戦状を叩きつけ、見事辰野氏が受ける事態になりました。
参加者も多いでしょうから、予選会が行われるのではないかと思います。
アップしている作品は、撮って出しの使わなかったものやレギュレーション上使えないものです。
最後に、会場でお尻にTシャツをあてていたのは、撮影中にズボンが裂けてしまったためで、お見苦しい限りです。

辰野清氏写真展「余韻」は、とても印象に残る写真展です。
作品作りをするうえで、とても刺激を受けました。
15日にギャラリートークがあるそうなので、参加しようと思っています。