2018-06-03

高原の初夏、そして残念なこと

イベントを終えて、撮影に向かいました。
夜半に現地に到着すると、すでに駐車場は多くの車中泊車で埋まっていました。
ですが、撮影している様子はありません。
呑みたいのを我慢して、三脚2脚にカメラ道具を背負って暗い中を彷徨いました。
といっても木道の上ですが...
どうやら、ヤマツツジは見頃のようで、まだ蕾がある株もあり、ちょうどよい感じです。
時間がもったいないので、直感で決めた場所で四苦八苦しながらピント合わせをし撮影を開始しました。
コンポジット撮影を始めてしまえば、少々心配ですが残置して時間をみて回収するだけです。
残った機材を背負って車に戻り、1時間ほど一人宴会で時間を待ちました。
撮影ポイントに戻ってみると、何やらヘッドランプがウロウロとしています。
近づいてきたので、撮影中ということを伝えてヘッドランプを照らさないようご協力をお願いしました。
ですが撮影後に車に戻る途中で、その人が木道から外れた場所にいたので注意したところ、ツツジの咲き具合を確認していたとか。
何やら、嫌な予感がします。
翌朝、思いっきり寝坊しましたが、不幸中の幸いで曇ってくれたので何とか撮影に間に合いました。
高原の初夏 (撮影者の影が...)
初夏の陽射し
ツツジは見頃、クリンソウは来週末もいけそうな感じです。
来週末は天気が悪い予報なので、また違った雰囲気で撮影できるかもしれません。
さて、車に戻ろうと撮影しながら歩いていると、昨晩の人かわかりませんが木道を外れて撮影しているカメラマンがいました。
二人組のようで、談笑しているのが聞こえてきました。
あまりにも堂々としている様子なので、場馴れしているのかもしれません。
せっかく良い思いをしながら撮影していたのに、残念なことです。