2013-09-17

オフィスソフトのお話

今回はオフィスソフトのお話です。
オフィスソフト、正確にはオフィス・スィートと呼びます。オフィスで食べるソフトクリームや、甘いものではありません^^;
英語でOffice Suite。ワープロや表計算ソフト等がセットになったものです。

マイクロソフト・オフィスを使っている人が多いと思いますが、メインパソコンンのリプレースを機に、キングソフト・オフィスを使ってみることにしました。中国の金山軟件有限公司が親会社で、日本法人のキングソフト株式会社が販売しています。なお、キングソフトは他にもウイルス対策ソフトや日本語入力ソフト等を無料で提供しています。
中国製というのが気にはなるのですが、他のOpenOfficeやLibreOffice等のオープンソース (簡単に言うと、ソフトウェアのプログラムコードを無償で公開して、誰もが自由に改変できるもの) と比べると、データの互換性や操作性が格段に良いとの評判です。
キングソフト・オフィスにはお試しソフトがあるので、試しに入れてみました。メインのパソコンでは、主に登山届や写真やカメラに関する文書、コンテストの応募用紙、個人の名刺等の作成と簡単なものです。
このキングソフト・オフィスはマイクロソフト・オフィスを使っている人であれば、特に違和感なく使えると思います。というか、ここまでインタフェース (操作画面) を似せて良いのだろうか...というのは、初めて使う人みんなが思う事でしょう。
使ってみると、なるほど、Microsoft Officeと変わらない操作性です。しかも、リボンインタフェースと以前のインタフェースとを選択できます。
過去に作成したデータを取り込んでみても、特に崩れ等はありません。これでパワーポイント (プレゼンテーションソフト) がついて約5,000円は安いですね。
ただ、ネットでも問題になっていますが、ふりがな機能 (ふりがな関数: PHONETIC) がありません。このため、写団薬師の教室用にマイクロソフト・エクセルで作成した撮影データ用シートでは、タイトルに自動的に振り仮名をつけられるようにしていたのですが、手入力となってしまいました。次のバージョンで対応していただけると助かるのですが、これって日本だけが必要な関数な気もしますし...難しいだろうなぁ。
ちなみに、このキングソフト・オフィスですが、中国語版と英語版は無料で配布されています。英語 (または中国語) のメニューで良ければ無料で使えます。なんとAndroid版も無料です。
私が紹介できるのは、ここまでです。
参考までに、紹介したソフトウェアのリンクは、以下の通りです。

Kingsoft Office 2013
 http://www.kingsoft.jp/office/
 30日無料体験版で、日本語版が30日使えます。

Kingsoft Office 2013 英語版
 http://www.kingsoftstore.com/
 ”Download Now”→”Dowdload Now”からダウンロードできます。

OpenOffice
 http://www.openoffice.org/ja/download/

LibreOffice
 http://ja.libreoffice.org/