2024-06-16

初夏なのに真夏日

まだ初夏だというのに、真夏日のような暑さの中での撮影となりました。
それでも現地の気温は20℃を下回り、半袖では少し寒いくらいです。
狙うはワタスゲ。
昨年は遅霜で、不作な年となったところが多い年でした。
今年は当たり年のようです。
熊が心配でしたが、準備を始めていると声をかけられました。
なんと!写団薬師町田の方でした。
心強い味方(?)ができて、薄暗い中を撮影に向かいます。
話には聞いていましたが、入口からワタスゲのご挨拶が凄くて、前に進めません。
水苔保存のため、三脚は木道から出ないようにしての撮影を強いられますが、人も少ないことが幸いして何とか工夫して撮影ができました。

一面のワタスゲ

僅かですが朝焼けも見られ、期待した靄や霧はありませんでしたが、撮影を楽しむことが出きました。
町田教室の方とはここまでで、買い出しと給油をした後、寝不足と疲れで蒸し風呂のような車内での仮眠で汗だくになり、温泉でさっぱりしました。
ふたたび横になって、扇風機をかけて横になり疲れを取りました。

翌朝、雨が降りそうな、そうでもなさそうな、難しい判断を迫られました。
同じ場所での撮影よりは、別の場所での撮影をと、夜中に移動してみました。
標高が上がり気温も下がって、やっと扇風機を使わずに気持ちよく寝られました。
夜明け前からの撮影で熊が心配でしたが、遭遇することなくドキドキしながらの撮影となりました。
ワタスゲは既に終わりかけでしたがヒメサユリが見られ、また取材する楽しみができました。
平々凡々な天気の中