2021-12-30

2021年 撮り納め

写友のMさんに、先日連れて行ってもらった所へ撮り納めに行ってみました。
霧氷は着き始めていたものの、ガスが濃く真っ白な状況では何も撮れず、早々に場所を変えてみました。
ガスがぬけていくのですが気温が若干高いのか、霧氷は全く着く様子はありません。
気温が下がる様子はないので今日は無理とあきらめ、以前聞いていたところへロケハンに行ってみました。
ですが、何が撮れるのか、何処がポイントなのか全くわからず虚しく帰路につきました。
近くに良さそうな場所を見つけたのですが、通行止めでこちらも行けず、今年は柿を撮影していなかったことを思い出し、道路脇の柿を撮影して撮り納めとなりました。
ちょっとしたトラブルがありましたが、幸いにも大したことはなく大事には至りませんでした。
来年も、良い出会いがありますように。

撮り納め

2021-12-26

川霧も働き方改革・・・なのかな

諸々用事があったので、日曜は早朝から川霧を撮影にでかけてみました。
日の出少し前に現地につくと4台の車があり、川霧のなく東に雲がかかっている中で日の出を待つカメラマンがいました。
日曜に撮影に来た写友が川霧が出なかったと報告していたので、てっきりN菌のためと思っていましたが、どうやら働き方改革で日曜は川霧もお休みのようです。
早々に撤収して、別のポイントへ様子を見に行きました。
こちらも冷え込みが足りなかったのか、撮影できそうもありません。
ここも直ぐに離れ、何かあるだろうと太陽が雲から顔を出す頃に、いつもの近場の公園へ行って、小一時間ほど撮影して早々の帰宅となりました。

川霧も働き方改革・・・かな

2021-12-18

劇的な朝、ふたたび

写友Mさんの投稿につぶやいたら、この週末の気象条件が良さそうなので、意外と早く撮影に連れて行ってもらえる機会が来ました。
高速の移動中、雪のために前がわからずレーンが判断できません。
速度を落として20分ほど走ると降雪も少なくなり、普通に走れるようになると今度はパトカーの先導です。
50Km/h制限が出ているのですが、およそ70Km/hでの走行です。
パトカーは赤色灯を回しているので制限速度は関係ありません。
その後ろをついていくのはスピードオーバーではないかと思いつつも、しびれを切らしたのか勇気あるトラックが追い越していきました。
パトカーの様子を見ていると特に追いかける様子もないので、私も恐る恐る追い抜いてMさんと落ち合う近くのPAに向かいました。

仮眠後、予想に反して星空が見え快晴です。
集合場所に向かうとMさんはレディな状態で、互いに準備万端です。
撮影ポイントへ向かう途中、道路には積雪があり凍結しているのに、木々は真っ黒で霧氷の様子がありません。
撮影ポイント近くの駐車スペースで朝を待ちますが、『こりゃ、駄目かもな』という雰囲気をお互いに感じていました。
夜明け前にMさんの知り合いで撮影に来ていたKさんにご挨拶し、撮影ポイントへ向かいました。
なるほど、霧氷が着けば良い感じのポイントです。
風が強くガスが流れているのは既視感ありありで、何となく前回Mさんと撮影したパターンと似ています。
これは、もしかして!
陽が昇ると、ときおり黄金色にガスが色づき、フォトジェニックな雰囲気に。
その頃には、霧氷も育って黒かった木も全く違う被写体になっていました。

劇的な朝、ふたたび

一緒に撮影したMさんの知り合いというKさんと、お連れのIさんにご挨拶し、我々は別の場所へ移動して軽めに撮影し私は帰省の途につきました。
2回連続で、劇的な場面に立ち会わせてくれたMさんに感謝です。

2021-12-12

里ほっとWS なんと45回目~

コロナ禍で参加できなかった里ほっとWSに、久しぶりに参加しました。
撮影するよりもダベり、という感じですが、日中しかも何もない中での撮影なので見つけたモノ勝ちという、と~っても勉強になるWSなんです。
ちなみに主宰の佐藤さんは、何も教えないどころか・・・フンガフフ・・・なんです😆
今回、夜中に出発して思いついたところへ行ってみたものの何も撮れず、結局大回りして見沼に行くという夜中のドライブをしただけになりました。
ちょっと眠かったのですが、騒がしい仲間たちとワイワイやりながら撮影して楽しいひと時を過ごせました。

見沼の朝

2021-12-11

金武治写真展: 手作りピンホールカメラで巡る 四季の記憶

写団薬師の大先輩の金武氏による、珍しいピンホールカメラで撮影した作品展です。
冬の八ヶ岳など、何度か撮影に同行させていただき、その視点の独特な世界観は勉強になります。
色々なメディアにも取り上げられていているので、目にした方も多いのではないかと思います。
デジカメ Watch, 写真展PICK UP 金武治写真展「手作りピンホールカメラで巡る 四季の記憶」
東京・四ツ谷で12月9日から 使用カメラの製作工程も掲載
, <https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/exhibition-pickup/1370474.html>
今回は、自作のピンホールカメラということで、久しぶりに金武ワールドに浸りました。

  • 金武治写真展: 手作りピンホールカメラで巡る 四季の記憶
  • 会期: 2021年12月9日(木)~12月15日(水)
  • 会場: ポートレートギャラリー

川霧わきすぎ~ww

週末は予定もあって近場での撮影にしようと、先週に続いて多摩川の川霧の撮影に行ってみました。
最近導入したスマートスピーカに挨拶すると、気温2℃とのこと。
そんなに寒くはなさそうなのにと思いながら外に出ると、窓ガラスが曇っています。
湿度はバッチリみたいで、カーブミラーも曇って役に立ちません。
これは期待できそうと撮影ポイントに近づくと、交差点にまで霧が立ち込め、霧の中のお巡りさんがいい雰囲気を出しています😁
まだ日の出まで時間があるので、橋から撮影してからポイントへ移動しました。
川霧わきすぎ~ww
ポイントは周囲が真っ白で、しばらく何も撮れなかったのですが、太陽が顔を出すとオレンジ色の世界になり、場所を色々変えながら撮影していきました。
もう人気のスポットではなくなったのかカメラマンは4~5人ほどで、撮影するのが楽になりました。
これから2ヶ月ちょっとは撮影できるので、都合が付けば顔を出そうと思います。

2021-12-05

行けば良いことがある Part 2

写友M氏との撮影で撮れ高が良かったこともあり、延泊をやめて帰宅して久しぶりに土曜の夜を自宅で過ごしました。
さすがに疲れて、すぐに寝てしまった(歳をとった)こともあって夜明け前に目が冷めて、予定通り(?)多摩東部の冬の風物詩である多摩川の川霧を撮影に行ってみました。
ここ数年来、川の状況が変わってきていて、今シーズンはどうかなぁと気になっていました。
日の出前に現地に到着すると、なんと!車がありません。
撮影ポイントへ行ってみると、自転車が1台停まっていてカメラマンは1人だけでした。
昨日に続いて、貸切状態となるなんて珍しいです。
以前は、100名以上集まるポイントだったんですけどね😅
撮影に集中しているようでしたので、挨拶を避けて私も準備して撮影をはじめました
(帰りに声掛けして、ご挨拶しました)。
下流に堰堤ができ幟も立って、と~っても撮りにくくなっています。
今日は、どういうポジションで撮ればよいか場所を色々変えて確認することに注力しました。
この幟、いつまであるんだろう...

行けば良いことがある Part 2

2021-12-04

行けば良いことがある

以前、声をかけることを約束していたTCCで金メダル2個獲得している写友Mさんを誘って、冬風景を撮影に行きました。
ちょっと怪しい気象条件で、夜明け前に合流し撮影ポイントへ向かいました。
少し明るくなってきて、カラッカラで期待している風景にはなっておらず、到着早々お帰りモードです。
冬のシーズンは初めてというMさんは粘り強く、これが金メダル2個の実力なんだなぁ、と感心しながら、場所を移動して日の出を待ちました。
東の空には、分厚い雲がかかっていているものの風が強いので、雲の隙間から朝焼けを感じられます。
早速撮影を始めるMさんに対し、私は撮影モードにならず
『どうしようかなぁ~』
と逡巡していると、見覚えのあるナンバーの車がやってきました。
あら、夏以来のKさんです。
用事があって、同じ推測を立ててやってきたとのことです。
こうなると撮影よりもお喋りモード満開で、体感-10℃近い中で話し込んでいるのは異様な感じだったでしょう。
話し込んでいるうちに、木々に霧氷が着きはじめて景色は一変していきます。
以前、大晦日の高ボッチを歩いて行ったときに同じような状況になりましたが、この景色の変遷は感動的です。
不思議なことにカメラマンは我々くらいで、貸切状態です。
初冬の雪がない霧氷の木々を撮影できる貴重なチャンスを(お喋りして)与えてくれたMさん、Kさんに感謝です。
当初延泊を考えていましたが、撮れ高バッチリになったので日曜の中央道の大渋滞を避けて早々に帰路につきました。

行けば良いことがある

最近感じるのは、中央道での故障車や事故車(先週は横転が2件発生し大渋滞)が多いことです。
コロナ禍で外出を控え、いきなり長距離運転している車が多いのでしょうか。

2021-11-23

雨上がりの朝活

雨上がりを狙って、写団薬師の練習場とも言える公園へ朝活に行ってみました。
しばらく撮影に来ていなかったのですが、あわよくばフォトジェニックな風景を撮影できるのではと期待して出かけたものの...
ドン曇りで風もあるので、霧は期待できそうもありません。
それでも何か撮れるだろうと現地へ着くと多摩教室のNさんが来ていて、重い足取りで移動して撮影を始めました。
私は、何をどう撮ってよいのかわからず
『あ~でもない、こ~でもない』
と、大して変わらないのに悩みながら2時間ほど撮影して切り上げました。
こういう条件でも作画できないといけないのでしょうけど、難しいです。

紅葉しかけの雨上がり

2021-11-20

徹夜明けの紅葉めぐり

写団薬師の撮影会終了後、写団渡良瀬の写真展を観覧して散会となり、そのまま紅葉撮影に行きました。
初めてではないのですが、ず~っと以前にロケハンで偵察しただけだったので、ポイントとかわかりません。
ほぼ徹夜明けだったので、かなり疲れていたのですが、いくつかポイントを見つけると疲れもどこへやら。
結局、車を走らせては停めてを繰り返しながら2時間ほど撮影しました。

まだ明るくて撮影できなくはないのですが、一巡りして疲れがどっと出てきて、早々に一人宴会の準備をして少し呑んだら、そのまま寝てしまいました。
真夜中に目が冷めて、翌朝の撮影も考えましたが、天気が悪そうなので帰宅することにしました。
途中、道具の整理やら片付けをしていたら、助手席のアンダーボックスを開くための紐が中に入ってしまい、開かなくなってしまいました (これアルアルらしいです)。
夜明け前に帰宅して、明るくなってから片付けをしてパソコンの下取りの発送や、ディーラーに行ってアンダーボックスを開ける紐を出してもらい、そのまま新車の相談していた流れで手配の手続きをしてしまいました。
ほんの数ヶ月前には納車まで2ヶ月と言われたのが現在は半年待ちと言われ、走行距離も7万キロを超えてしまい、このままだと10万キロを超えて査定ゼロに近くなってしまいます。
でも査定はひどいもので、まだ1回目の車検前で大きな傷もないのですが、かなり低い数字でした。
こんなもんなんですかね。
次の車には、棚を作って居住性を良くしようと画策中です。
それとパソコンもWindows11が出たこともあり、まだ使えないことはないのですが写真データのコピーなどに時間がかかるようになってきたので、思い切って新調しました。
第12世代Intel Core Processorにしようかと思いましたが、値段がべらぼうに高くなってしまうため第11世代、メモリも少し妥協して価格を抑えめにしました。
ただ、グラボ導入やBlu-rayドライブ、水冷にするなど、長期使用を考えたものにしました。

第16回 写団・渡良瀬写真展

写団・渡良瀬の写真展が開催されているとのことで、紅葉撮影へ行く途中に立ち寄りました。
渡良瀬遊水地の四季をおった秀作がズラリと展示され、しばらく足が遠のいていた渡良瀬へ再び通おうかと思わせてくれました。
残念ながら、昨日(11/21)までの展示でした。
来年も開催されるでしょうから、今から楽しみにしています。

  • 第16回 写団・渡良瀬写真展: 渡良瀬四季彩
  • 会期: 2021年11月19日(金)~11月21日(日)
  • 会場: 栃木市藤岡文化会館

2021-11-13

写団薬師 東京・調布教室 合同写真展: ときのながれ

写団薬師 東京教室と調布教室の合同写真展を観覧するため、久しぶりに都心へ出かけました。
いろいろ物色することもあって、いろいろな用事をまとめて済ませたかった、ということもあります。
2教室合同ということで見応えがあり、コンテンスト常勝の方々の作品は勉強になりました。
日曜休館ですので、ご注意を。

多摩にも秋の調べ

写友のレポートで、故 新井先生に教えていただいてから通っている廣徳寺(広徳寺)へ行ってみました。
いつもは銀杏の香りが漂い靴が臭くなるのですが、今年は実がなく香りもありません。
何年か周期であるようなのですが、何か気象異変がなければよいのですが...

色々な構図で撮り尽くしている感があるので、どう撮ってよいか悩み、あまりシャッターをきることがありませんでした。
結局定番な構図になってしまいましたが、また来年も楽しませてくれることでしょう。

秋の調べ

2021-11-06

のどかな森林浴

遠征取材を終えたばかりでしたが、まだ紅葉の撮影に行ったことがない木曽方面へ行ってみました。
結論から言えば、木曽と言えば檜(ひのき)、椹(さわら)、翌檜(あすなろ)、高野槙(こうやまき)、鼠子(ねずこ)の木曽五木で翌檜はきれいに紅葉していたのですが、檜や鼠子といった針葉樹ばかりなんですよね。
行ってみたもののポイントがわからず、観光よろしく自然休養林でのんびり森林浴を楽しんできました。
これなら別の渓谷の方が、まだ撮影できるポイントがあったかもしれません。

のどかな森林浴
帰りに、いつも営業時間外の通過で立ち寄れなかった「こやぶ竹聲庵」で新蕎麦を堪能しました。
先日、みなかみで新蕎麦を食べてマイブームになっています。
ここの蕎麦は、いわゆる田舎そばで、新蕎麦だからなのか甘みを感じました。
汁も良い塩梅で、立ち寄る機会があれば再訪したいお店になりました。
ざるそば(一人前\1,050)




2021-11-02

紅葉めぐり旅: 東京~神奈川~山梨~長野~新潟~山形~宮城~福島~栃木~群馬~埼玉~東京

年次有給休暇を2日いただいて(会社の制度で取得が義務付けられているのです)、10月30日から11月2日まで、紅葉を撮影しに日本各地を通ってきました。
初日は秘密会議のため松本某所に集合したので、その前に紅葉が良さそうな高ボッチへ向かいました。
着いた時は車が少なかったのですが、夜明け前に起きると周囲は路上駐車の車で一杯で、とても撮影する気になりません。
場所を変えて鉢伏山方面で撮影し、時間も限られているので軽めに撮影して集合場所へ向かいました。

冬前の彩り
秘密会議の後、大御所と合流するために移動して2つ目のモーニングセットで談笑して、お昼に蕎麦を軽く食べて解散となりました。
私は行ってみたかった鳴子峡へ、車を走らせました。
新潟で買い出しをして、新潟で高速を下りて一般道で宮城に向かいました。
日本海側は、信号も交通量も少ないので、比較的スムーズに移動ができます。
遅めの晩御飯と一人宴会して、早々に寝ました。

鳴子峡を撮影したことがある写友から話を聞いていたので、翌朝まだ暗いうちに出発です。
霧深い中を1時間ほどで到着すると、すでに二人の方が機材のセッティングを終えていました。
挨拶して、三脚をセッティングしてから駐車場に車を入れて準備万端です。
明るくなるのを待つ間に、どんどん人が集まり、撮影ポイントは三脚がずらりと並びました。
周囲の人から色々と情報を伺うと、どうやら確認のため徐行運転するようです。
通貨の時間が近づくと、ドキドキしながらシャッターを連射します。
ここでもD850はシャッターが切れておらず、全く撮影できていませんでした。
果たしてZ7 iiは...

果たして撮影できたのか...
場所を変え2回目の撮影をして、撮り鉄から風景撮影モードに切り替えて4時間ほど歩き回って車に戻ると、体から何やら獣臭がします。
折角だからと鳴子温泉に入って汗を流し、火照った体を冷やすために「たかはし亭」で鳴子蕎麦冷麺(1,350円)をいただきました。
鳴子温泉街のマンホール
鳴子蕎麦冷麺(コーヒー付)

ここから福島に移動するのですが、カーナビの誘導がおかしくGoogle先生に誘導してもらうと渋滞を避けるように地元民しか知らないような道を案内してくれ、快調そのものです。
途中、スーパーで買い出しをして、以前、無職の時に仮眠した道の駅つちゆで仮眠です。

28ヶ月で70,000Km達成
お祝い(?)のビール
そろそろ天気が悪くなる予報だったので、気を抜いてしまったのが大失敗でした。
朝起きると星が見えます。
しかも眼下には霧が、漂っています。
決めていたポイントへ向かう途中で場所を変更して向かいましたが、霧の中に入ってしまい全く視界が利きません。
これでは駄目だと直ぐに移動して、標高を稼ぐとギリギリ朝陽で色づく雲海(霧)を眼下に秋の風景を撮影できました。
慌てて撮影したので、記録的な感じになってしまったのは残念です。
陽射しが強くなってきたので、早めに切り上げて移動を始めました。
というのも、翌日の撮影はFIVE☆STARのリーダと一ノ倉沢へ撮影に行く約束をしていて、前日に落ち合って食事でもという予定だったのです。
ところが急に喜多方ラーメンが食べたくなり、少し遠回りして裏磐梯の紅葉の中を走っていたら、今度は前回はタイミングを外して撮影できなかった場所が気になり、Uターンして向かいます。
陽射しも強く風も出てきたので絵になりにくかったのですが、紅葉した風景を見られただけでも良しとしましょう。
水面も秋
喜多方では有名店で朝ラーをと思ったのですが、40分待ちという混雑で早々に諦めると、ますます食べたくなるものなんです。
谷川へ向かう途中で営業中のお店を見つけて、やっと念願の喜多方ラーメンを食べられました。
すでに朝ラーというより、少し早い昼食の時間になっていましたが...
入ったお店は源来軒で、喜多方ラーメンを広めたお店ということで、実は老舗のお店だったようです。
チャーシュー麺(850円)
福島から栃木に入って日光に近づくと車が多くなり、ここでGoogle先生にルートを伺うと、途中でミスもありましたが、概ね渋滞を避けたスムーズに走れるルートを選んでくれました。
群馬に入り沼田のスーパーで買い出しをして、集合時間ぴったりに到着できました。
リーダからの差し入れもあって結構なボリュームの食事となり、写真談義をしていたら準備したお酒もなくなり、仮眠して翌朝に備えました。

未明に雨となり日の出後に晴れる予想が、思いっきり外れてくれて空は満天の星が瞬いています。
歩き始めて一ノ倉沢出合に着くと、稜線に雲がかかっていて、ちょっと怪しい天気になってきました。
紅葉は、ここ数年で一番良い状況かなと思えるほどで、柔らかい陽射しも入りリーダにも楽しんでいただけたようで何よりでした。

魔の山の彩り
帰りに、リーダに昼食をご馳走になりました。
美味しい蕎麦と天ぷらで、次回も寄らせていただきます。

2021-10-24

秋から冬へ

呪縛が解けることを期待して、カヤの平へ向かいました。
情報では志賀高原で降雪があり、通行止めが出ているとのこと。
土曜は所用が諸々あって、すぐには動けずタイヤを1時間ほどで履き替えて午後遅めの出発となりました。
出発前に確認すると、草津~志賀の道路が通行止めのままのようです。
今日は移動だけなので、高崎経由で上田を抜けていくことにしました。
現地近くの道の駅で仮眠をする頃は、まだ雨が降っていて外した感が満載でした。
未明に起きると、雨は上がって星も少し見えます。
カヤの平へ向かうと、すっかり冬の景色になっていて、すでに10台近い車が停まっていました。
準備を始めると、私の名前を呼ぶ聞き慣れた声がします。
昨日から志賀に入っていたMさんです。
ご挨拶して、お話していたら明るくなってきて、周囲の状況が見えてきました。
東の空は抜けておらず、今日もダメ感が漂います。
太陽が出ることを期待しながら、Mさん、お髭がなくなったSさん、ご紹介していただいたKさんとお話しながら楽しい撮影となりました。
太陽が出ると光芒も気持ち出たかなくらいでしたが、わいわいやりながら撮影していきました。
陽が高くなると冬から秋に逆戻りするように雪が溶け出し、また表情が変わっていきました。
呪縛が解けなかったのは残念でしたが、いろいろな表情を見せてくれた風景を撮影できたのは幸いでした。
帰る頃に、寝坊したUさんとバッタリ会い、ご挨拶して帰路につきました。
途中志賀高原も少し立ち寄りましたが、すっかり秋に戻って冬の名残を見つけながら撮影してプチ渋滞に遭いながらも無事に帰宅できました。

冬から秋へ

2021-10-18

山之内 徹写真展: 森の鼓動

写団薬師多摩教室の写友、山之内さんの個展です。
平日なのですが、これまでコロナ禍ということもあり確認できていなかったのですが、お休みをもらって2年以上ほったらかしにしていたことを、やっと確認できました。
個展はNIKON Garallyなので、ちょうど確認したかったこともあり、久しぶりに電車に乗って新宿へ行きました。
久しぶりの新宿は、とっても新鮮で目に入るものが新鮮で、思わず買ってしまいそうな誘惑を振り払いながら歩くのが大変でした。
でもNikon Salonで物欲がわかなかったのは、もう無い袖は振れないからでしょうか。
決して、物欲を満たす機材がないわけではありません。
むしろ、逆です・・・
さてさて。
すっかりレイアウトが変わったNikon Salonで戸惑いを感じながら、入りやすくなったNikon Galleryで山之内さんにご挨拶して、来る方々との記念撮影のカメラマンもしながら長居をしてしまいました。
この御礼は、Zレンズ1本で許してあげます。

  • 山之内 徹 写真展: 森の鼓動
  • 会期: 2021年10月12日(火)~25日(月)
  • 会場: Nikon Gallery 東京
隣では、飯田氏の個展が開催されています。
個性的な見過ごしがちな一瞬を捉えた作品です。
  • 飯田 夏生実 写真展: in the picture
  • 会期: 2021年10月12日(火)~25日(月)
  • 会場: Nikon Gallery 東京

2021-10-17

秋雨の冬音

そろそろ色づいた頃と期待して、用事で帰省した帰りに一の瀬園地へ再訪しました。
野麦峠経由は通行止めのため、R19から山県経由でのアプローチです。
多くの方が道の駅で仮眠していたのですが、寒くなったのかアイドリングして暖をとる車が1台あり、一晩中エンジン音が山に響いていました。
罰則はありませんが、長野県地球温暖化対策条例でアイドリングストップが定められています。
寒くて (夏は暑くて) 我慢できないなら、宿で寝ましょうね。
さてさて。
仮眠したおかげで運転の疲れもとれて、一の瀬園地へ向かいました。
雨が弱くなると推測を裏切るように、雨が弱まることはありません。
周囲を散策して、撮影ポイントを探します。
まだ十分に色が抜けきっておらず、まだ見頃は先のようです。
それでもシダなどは草紅葉しているので、冬の様な寒さの中を撮影していきました。

秋雨の冬音

ぽつりぽつりとカメラマンもやってきて、引き上げる頃には雨の中を撮影するカメラマンが目立つようになりました。
途中、気になる所に寄ってみましたが、ガスが濃くて撮影のポイントもわからず、早々に引き上げて帰宅となりました。
中央道は事故渋滞が発生し途中で一般道にするか悩みましたが、処理が終わるのではないかと推測して、そのまま渋滞に入りました。
途中、さらに事故が起きるという悪循環となりましたが、1時間ほどのロスで済みました。
緊急事態宣言で長距離走行、高速走行をしていない車が多いのか故障車も5月連休並みに多く見かけます。
しばらく走っていないなぁという方は、事前の点検をおすすめします。

2021-10-10

宮本至 写真展: Breath 見沼田んぼ四季の息吹Ⅱ

志賀高原の撮影帰りに、里ほっとワークショップでお世話になっている宮本さんの個展に往きました。
とても手作りとは思えない額装で、見沼の風景を宮本さんらしい視点で写し出した作品が展示され、良い刺激を受けましたし参考になりました。

志賀紅葉めぐり旅

変わりやすい秋の天候で週末の状況が読めない中、行ってみないとわからないと、週末を利用して志賀高原へと向かいました。
過去、ナビを信じて草津経由で向かったところ、殺生ゲートから万座三差路の夜間通行止めで2回ほど苦い思いをしたことがあります。
今回は、その手は桑名の焼き蛤と中野経由で遠回りして行きました (翌日、通行止めが解除されていたことを知り、ショ~ック!)。
明け方、まだ暗いうちに現地に到着しました。
周囲がガスで時折覆われ、東の空には雲が居座っています。
すでに多くの方が撮影をしていて、路駐で何とか車を停めて、しばらく様子見でウロウロしていたのですが、のんびり構えていたら場所が無くなりそうなので、三脚を出して撮影準備をして日の出を待ちました。
徐々に明るくなって、東の雲の合間に隙間から日が出ないかなぁと、周囲の方々と話をしていたら、何とK島さんご夫妻とばったり。
近くでは、某風景写真家の撮影会で、何とも賑やかな撮影となりました。
決して条件が良いとは言えませんでしたが、良い意味で期待を外して面白い絵が撮れたので、まずまずのスタートと言えそうです。

降臨
しばらくK島さんと談笑して、目的だった大沼池へ行くことにしました。
まだ数台が駐車場にあるだけで、人は多くなさそうです。
出発しようとしたら、「大沼ですか」と声をかけられました。
「きれいですよ」
と教えていただきました。
小雨を期待したのですが見事に裏切られ、時折日がさし色づいた山肌が目を楽しませてくれました。
先週に続いて機材を担いでの歩きで、なまった体には堪えます。
途中撮影しながら、大沼池の湖尾に到着しました。
ここから、トイレがある湖畔のポイントまで少しの距離です。
ここから湖面色が鮮やかになり、撮影できるポイントを探しながら歩いていきました。
湖畔に折りて地図を確認すると、この先まで更に2時間ということで早々に諦めて、今回はここまでとしました。
黄葉、映える
結構登ったんだなぁと思いながら、麻痺している足をかばいながら駐車場に到着する頃にはヘロヘロになっていました。
雲の状態を確認すると、どうも翌朝の撮影を考えていたポイントは良くなさそうなので、翌日は連敗続きの”あの”ポイントへ行くことにしました。
スーパーで買い出しをして、少し早め (いつも早い) の一人宴会して気がついたら寝ていました。
夜半に空を見ると、星が瞬いているのが見えました。
これならばと、カヤの平へ向かいました。
先週も一緒だったM村さんの車の隣につけ、明るくなるのを待っている間に撃沈してしまい出遅れてしまいました。
すでに多くの方が、撮影しています。
これまでで一番良い感じの霧で、完全に出遅れたのが少々悔やまれます。
Kさん、Sさん、M村さんや某風景写真家の撮影ツアー2組、先週に続いてM山さんと知り合いが大勢来ていて、何とも楽しい撮影となりました。
光芒は残念な結果でしたが、お話もできて楽しい撮影となりました。
静かに黄葉を照らす
M山さんからコーヒーなどご馳走になり、M村さんと道端で写真談義して帰宅となりました。
まだ時間も早かったこともあり渋滞に遭うこともなく、途中で宮本さんの写真展に顔を出すこともできました。

2021-10-03

赤そば~紅葉へ

緊急事態宣言が解除され、多くの人出が予想される10月。
移動を控えるように、高速道路の休日割引は10月末日まで適用外となりました。
これは仕方がないな、と諦めるしかないですね。

赤そばの色づきが気になり、台風の影響も少ないと判断して再訪しました。
私が到着した頃は、まだ数台が駐車場に止まっていただけですが続々と車がやってきました。
まだ暗いうちから撮影に入ったのですが、薄い月明かりでは十分な光量が得られず、あまり良い絵にはなりませんでした。

夜明け前

明るくなる頃、Tさんがやってきました。
ご挨拶して、日の出を迎えました。
日が昇り切ると、Tさんの姿はなく移動されたようでした。
しばらく撮影してから駐車場に戻ると、(人のことは言えませんが)他県ナンバーの車が多く、みなさん我慢していたんだなと実感しました。
この後は移動して、昼呑みして睡眠不足を解消するだけです。
秋の交通安全週間で取締りが厳しいご時世なので、一般道をのんびり走り、途中で買い出しして昼呑み準備は万端です。
今晩の撮影地に到着して、一人宴会開始です。
標高があるとはいえ天気が良いので車内は暑く、少し窓を開けて昼飲みを開始しました。
小一時間もしたら寝不足もあって、あっという間に寝てしまい気がつけば夜です。
撮影の準備をしてポイントへ移動すると、2組が星景撮影を行っていました。
ご挨拶をして、久しぶりの星景撮影で感が鈍りまくっています。
案の定、インターバル撮影は大失敗で記録されていませんでした。
私の40分を返して~・・・

台風一過の星空(試撮)
一緒に乗鞍の撮影に付き合ってくれるM氏との合流ポイントへ移動し、仮眠を取りながら寒い車中を過ごしました。
明るくなってきてM氏と顔を合わせ、のんびり準備して、バスの切符を購入する行列や乗車の行列に1時間以上並んで、やっと出発です。
肩の小屋口で降りて、偶然一緒になったM山氏やT氏にご挨拶して撮影開始です。
肩の小屋口付近は赤の紅葉は終わりかけだったものの、今年は台風の影響も少なく綺麗な紅葉ではないかと思います。
位ヶ原山荘まで歩いて、バスを待ちました。
こういう時の一人は辛いんですが、M氏、M氏の友人と雑談しながらなので、待ち時間も楽しいものです。

M山氏が乗っているはずのバス
観光センターの食堂で、M氏と昼食を食べて解散となりました。
帰りは案の定、小仏トンネルを先頭に渋滞となり、20Kmが25Kmと延び続けていきます。
一般道に下りるも、こちらも渋滞しながらです。
裏道に入って1時間程度、余分にかかりましたが無事に帰宅できました。
さぁ、紅葉シーズンの始まりです。
週末の天気予報と紅葉の進み具合を比べながら、次の撮影地候補を探さないと...

2021-09-17

北島良夫写真展: アメリカの大地と星空のデュエット

原澤氏の写真展の隣のスペース2では、北島氏による星景写真の個展が開催されていました。
同氏はアメリカの写真家に師事し、日本的な構図ではない、むしろ日本ではタブーとされている構図で作品作りをしていました。
伺えば、これが現地でのオーソドックスな構図ということです。
日本では星景と呼びますが、アメリカ (英語圏) では"Landscape Astro Photography"と表記し、日本とは逆なんですね。
撮影法からレタッチなどを含め、お話を伺い勉強になりました。

原澤康隆写真展: 季の彩 赤城山

平日なのですが、年次有給休暇の強制的取得日のため所用で帰省する前に観覧しにいきました。
朝早かったのですが、すでに写団薬師の面々や顔見知りの方々が来場されていて、久しぶりの対面での会話を楽しみました。
ちょっと通ったくらいでは撮れない素晴らしい作品で、集大成と呼ぶにふさわしい展示となっています。
展示できなかった作品を含めた写真集も会場で販売しており、じっくり勉強させていただきます。

2021-09-12

中村徹・原和明写真展: 信州 四季光彩

長野での撮影ではお世話になっている中村氏の二人展が開催されているということで、用事もあって立ち寄らせていただきました。
静かな場所の清流が心穏やかにしてくれる中の田淵行男記念館で、写真展が開催されていました。
登攀が現役の頃も、この施設は知らず、初めて訪れましたが雰囲気の良い施設です。
ちょうど田淵行男氏の足跡をしる写真展も開催されていて、私が使ったことがあるのはキスリングくらいで、他の装備は二昔前の、これでよく山に行ったな、というような装備です。
しかも撮影機材を加えてですから、とんでもない苦労があったことかと思います。
地下の静かな展示室のお二人の作品は、これまで見たことがない長野の風景が映し出され勉強になりました。
都合が付けば、写真講座にも顔を出せればと考えています。
残念ながらDMはないため、リンクで詳細の確認をお願いします。

  • 中村徹・原和明写真展: 信州 四季光彩
  • 会期: 2021年9月7日(火)~11月7日(日)
  • 会場: 田淵行男記念館 地階展示室

2021-09-05

夏から秋へ

酷暑から20度台と過ごしやすくなり、秋めいてきました。
天気も良くないので、レンズテストを兼ねて久しぶりに府中郷土の森博物館へ出かけてみました。
園内をプラプラしていると、まだきれいな紫陽花が咲いていました。
早速、試撮してみることにしました。
まずは、テレコンを使っての撮影です。

まだ夏は続く?
続いて、テレコンを外し焦点距離を同じにして近い構図で撮影してみました。
まだまだ夏は続く?
ちょっと撮影したくらいでは余り違いはわかりませんが、もう少し引っ張りたい時に悔しい思いをしなくても良くなりました。
白い彼岸花は終わりかけで、何と先月末に咲いた赤い彼岸花も多くが萎れていました。
多くは芽が出てきている状態で、数は少なかったのですが咲いている株を見つけて撮影を楽しみました。
こっちの水は甘いかな?
巣篭もり生活でなまってしまったのかカメラバッグが重くて、しゃがんで立ち上がるのも一苦労で体力低下を痛感しました。

2021-08-29

第25回 松本フォトアカデミー写真展: 麗しの大地2021 -信州 心の故郷-

長野県風景写真家協会写真展を観覧した後、いつも撮影情報をいただきお世話になっている写友が参加している松本フォトアカデミーの写真展も近くで開催しているので、観覧してきました。
1990年代からの展示作品をまとめた写真集も見せていただき、時代の流れとともに景色の移ろいを感じました。
山の感じなども、自分が登っていた頃と今とでは、やはり大きな違いがある気がしました。
故郷を感じさせる、どこか懐かしさを覚えるような作品で、暑さをしばし忘れて見入りました。
こちらは本日まででしたが、また来年も開催されるので楽しみが1つ増えました。

  • 第25回 松本フォトアカデミー写真展: 麗しの大地2021-信州 心の故郷-
  • 会期: 2021年8月24日(火)~29日(日)
  • 会場: 松本市梓川アカデミア館

第23回 長野県風景写真家協会学ぶ写真展: 信州の里便り

所用で出かけなければならず、途中で開催中の写真展に立ち寄りました。
長野の撮影ではお世話になっている中村氏ほかが所属する、長野県風景写真家協会の写真展です。
知っている場所、知らない場所に関わらず、とても良い雰囲気の作品が展示され、(6年間住んでいたのですが) 信州の空気感の良さをあらためて感じました。
今日からの開催で、9月23日までのロングランです。

  • 第23回 長野県風景写真家協会 学ぶ写真展: 信州の里便り
  • 会期: 2021年8月29日(日)~9月23日(木・祝)
  • 会場: かんてんぱぱショップ安曇野店2階ギャラリー

2021-08-22

第3回 里ほっと 見沼田んぼ写真展

とびとびになりますが、もう結構長く佐藤尚氏が主宰する里ほっとワークショップに参加しています。
そのワークショップの3回目の写真展が、開催されています。
ちょうど写団薬師多摩教室写真展と近いこともあり、流石に2つの写真展に出展するのは経済的に厳しいのと、ワークショップのみで見沼田んぼでの撮影をしていないこともあり、こちらは遠慮しました。
久しぶりに会う皆さんと、ついつい長話してしまい、2時間以上の滞在となってしまいました。
個性光る作品が展示され、とても刺激を受けました。
見沼田んぼで、これほどの風景が撮影できるというのは驚きです。
ワークショップは9月開催を予定しているとのことで、都合がつけば参加したいと思います。

2021-08-07

日本風景写真家協会展: 七人の風景

都心へ行くことはできるだけ減らしたいところですが、銀座へ行く用事もあって写真展に立ち寄りました。
銀座へ行くと荷物が増えるので、先に丸の内へ行きました。
日本風景写真家協会の七人の方が、FUJIFILM GFX50S、GFX 100で撮影された風景作品の展示です。
圧巻の作品ばかりで、とても刺激を受けました。
風景写真家でGFXを使うようになりつつあり、中判センサーが映し出す世界にも興味が出てきました。
でも、もう予算が底をついているので、手が出ませんが...

長居をしてしましたが、外に出ると小雨の中を銀座へ歩いていきました。
『雨の中を持ち帰るのやだなぁ~』
と思いながら、お昼時でもあり人気のお店に立ち寄り行列に並んで食事を済ませると、雨もやんで助かりました。
預り票を忘れてしまったのですが、無事に受け取ることができました。
ギャラリーでは、3つの展示がありました。
内2つは20代の若い写真家2名の個展で、こうした若い風景写真家が出てくるのは良いことです。
  • スペース1  岡本大志作品展: Emotional Lives
    スペース2  星野翔写真展: 森ノ聲
    スペース3  三菱重工業本社写真部展
  • 会期: 2021年8月6日(金)~8月12日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座

2021-07-31

篠原雅彦写真展: 日本の美/Another Story of "The Beauty of Japan"

リコーイメージングスクエア東京と富士フォトギャラリー銀座で開催されている篠原雅彦氏の写真展へ行きました。
ポジフィルムのプリントと、スマートウォッチの修理依頼を兼ねています。
因みにスマートウォッチはCASIO Protreckなのですが、ひどいことに生産終了になった途端に付属品の販売もなくなり、バッテリ充電用の専用ケーブルが購入できなくなりました。
後継のG-Shockのケーブルは使えないそうです。
スマートウォッチを購入検討されている方は、CASIOではなくケーブルがUSB Type-Cなどの汎用の形状のものをお勧めします。

さてさて久しぶりの都心での写真展観覧でしたが、銀座の車の少なさにびっくりしました。
今回は先に銀座のギャラリーを訪れた後に、新宿のギャラリーを訪れました。
そうしないと、新宿で長話をしてしまい帰りが遅くなる恐れがあったからです。
話に聞いていたほど銀座のギャラリーの作品は暗いイメージのものではなく、むしろ篠原さんらしくない明るめの作品の展示だった気がします。
一方、新宿は篠原さんらしい渋めの作品の展示で、こうした表現はできないなぁと思いながら観させていただきました。
ちょうど昼食時だったのか、ご本人が会場に戻られ写真集を購入後に諸々お話をさせていただきました。
日本各地の風景が堪能できる作品の展示となっていますので、新型コロナ感染にご注意の上
観ていただければと思います。


  • 篠原雅彦写真展: 日本の美
  • 会期: 2021年7月22日(木)~8月8日(日)
  • 会場: リコーイメージングスクエア東京
  • 篠原雅彦写真展: Another Story of "The Beauty of Japan"
  • 会期: 2021年7月23日(金)~8月5日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座

2021-07-25

東京五輪は3時間待って一瞬で終了

やるやらないで色々揉めましたが、開催された東京五輪。
議論は様々でしたがメディアの多くが開催に向けての問題点だけにフォーカスし、どうしたら緊急事態宣言下で感染を拡大せずにできるかという視点の報道が少なく、いざ開催となるとメダルの話に終止する、いつもの手のひら返しの姿勢には苦笑いしかないのですが...
そのせいか報道番組では、感染症の専門家の姿よりもオリンピック経験があるアスリートが目立つようになりましたね。
閑話休題。
近所に自転車競技のコースが設定され、テスト走行の時に知らずに出かけて痛い目に遭いました。
その苦い経験があり(?)、本番のときは撮影しようかなと漠然と考えていました。
普段は風景撮影なので、スポーツはほとんど撮影したことがありません。
前日の男子は用事で出かけられなかったので、ぶっつけ本番です。
このため競技スタートの3時間前に出発しポイントを探し、警備の自衛官や警察、ボランティスタッフや昨日撮影に来た人に話を伺い、撮影ポイントを探しました。
警備に立つ警察官も
『こんな大規模な警備は初めてな経験で、どうなるかわかりません』
と素直な感想で答えてもらいました。
おいおい、情報量ゼロだよ~
通過する車や自転車を撮影しながらカメラの設定を確認し、1時間前くらいに道路封鎖が始まり、徐々に沿道に人が集まり始めました。

道路封鎖

関係者料が通過する頃には沿道は人で埋まり、身を乗り出す人、手をふる人で、思うような構図は撮影させてもらえません。
『あと10分後に通過します』
という関係者料からのアナウンスがあったあと、いよいよ選手の一段の姿が...
『あぁ~、そこそこ、手を振らないで~、身を乗り出さないで~』
と文句を言う間もなく、選手団は”アッ!”と言う間に目の前を駆け抜けていきました。
夏、駆け抜けていけ!
本当に一瞬で、何を撮ったのかわからないまま、私の東京五輪は終わりました。
それでも、あの距離感で疾走する選手の素晴らしい感覚は、ファインダーを通じて身震いするほどでした。
色々反省すること多々でしたが、楽しい休日のひとときを過ごさせていただきました。
まだまだ競技は続きます。
出場する選手、関係者の皆さんには、トラブルなく競技を進めてもらいたいものです。

2021-07-24

合歓咲く山里

合歓木が気になって写友のS氏に状況を聞くと、何度か撮影に行ったとのこと。
今日は夕焼けしそうと判断し、誘って行くことにしました。
デイキャンプの帰りなのか反対車線は大渋滞が発生していて、全体に車が多い印象があります。
いつもより20分ほど超過して先に到着していたS氏と合流して、早速撮影に入りました。
予想通り西の空には巻雲らしい雲が出ていて、条件は良さそうです。
期待しながら夕暮れを待っていたら雲がどんどん消えてしまい、背後の雲がきれいに焼けてしまいました。
これでは期待した絵は撮れません。
テンションだだ下がりの中で、なんとか持ちこたえて撮影を終え帰宅となりました。

合歓咲く山里
翌朝、と言っても未明に起きられたので、別のポイントへ行くことにしました。
誰もいない静かなポイントを歩いてみると、合歓の花があまり着いていないようです。
今年は、外れ年なのかもしれません。
絵になるポイントがなさそうなので早々に諦めて昨夕撮影したポイントへ移動し、何カットか撮影して車が多くなる前に帰宅しました。
青空のぞく