2024-04-20

新潟: 桜と新緑

今週は色々あったので疲れ気味だったのですが、気になったので中子の桜と松之山へ桜と新緑の取材に出かけました。
中子は、ちょうど見頃だったものの雪もなく、星を絡めようにも月が明るすぎて絵になりません。
明るくなるのを待ったものの風で水面にさざ波が立ち、どうにもならない状況です。
例年三脚が乱立するポイントですが、車を乗り入れていたカメラマン(だめですよ~)と私を含めて二人、後から二人程度増えたものの静かな朝でした。

なんでもない朝 (クロッピング)
どうにも絵にならないので、早々に切り上げて松之山へ移動しました。
曇天で風がありガスもなく光もない、なにもない状況でTCCの良いトレーニングとなりそうです。
まだ水張りが途中の棚田で靄でもあれば粘れるのですが、はてさて・・・
今度のTCCでは「地域性を表現した風景」も求められるため、工夫が必要です。
水張り途中の棚田(スマホ撮影)
有名な儀明にも行ってみますが、昨日は一部しか咲いていなかったという桜が、かなり開花が進んだと、昨日6時間いたというカメラマンから教えてもらいました。
昼前に太陽が顔を出す予報なので、いったん美人林で撮影してから再訪しました。
風で水面にさざ波が立ちスッキリした青空でもないので、色がいまひとつです。
儀明の棚田
ここは構図が限られてしまうので、記録的に撮影して終わりです。
昼休憩がてら、仮眠して寝不足を解消していたら、すっかり夕方になってしまいました。
夕暮れ時の美人林は、撮影しに行ったことがありません。
若葉も少なくほとんどが青葉で、午前中は陽が差して新緑が鮮やかでした。
対象的に夕暮れは、やや落ち着いた感じで撮影できました。
さすがにカメラマンは私一人で、じっくりとうす暗くなるまで撮影できました。
雪はすっかり溶けて、ごく一部に残っているだけで、来週には完全に溶けてしまうでしょう。
池の補修が終わり、通路が広くなって冊がなくなり撮りやすくなったと思います
もしかしたら、後で柵が設置されるのかもしれません。
鯉の姿は、見られませんでした。
撮影を終えて、どうしようか悩んだ結果、体調が今ひとつなので、峠の棚田を確認して帰宅することにしました。
早稲田や峠も連休に向けてか、下草が刈られて整備されていました。