2010-07-10

カメラの縦位置での構え方

週末は出かけずに,学生モードで部屋にこもっているのですが,結局何だかんだで手がつかない状況です.
頭の中でストーリは出来ているので,それを書き出すだけなのですが...いかんですねぇ...

で,お話変わって,カメラの構え方です.
左利き+効き目が左の私は,横位置ではシャッターボタン側に右目が出ます.
普通,利き腕と同じ目が利き目だと思います.
かの,ブルース・ウィルス(Walter Bruce Willis)は,利き目が利き腕と異なるため,拳銃の構え方に特徴があります.

横位置の場合は,右目でファインダーを覗いて,左目の視野を確保するのが良いようです.
従って,カメラも効き目が圧倒的に多い右目用に作られている訳です.

では縦位置の場合です.
上記の様にファインダーを覗かない目の視野を確保する方が良い,という理屈に合わせるならば,縦位置ではシャッターボタンが上になるように構えるべき,ということになります.
こうすることで,動く被写体への追従や縦横への切り替えがスムーズになる,というメリットがあります.
ですが,シャッターボタンを上にして構えることで,デメリットが出てきます.
右の脇が開くため,カメラのホールドが弱くなることと,レリーズ時にぶれやすくなることです.
このため,長めのシャッターだとぶれやすくなります.

一方,シャッターボタンを下にすると,脇を締められ,レリーズ時のブレも少なくなります.
私は,効き目が左ですから,右目の視野も確保できます.
何を見るわけでもなく,自然とそうしていました.
三脚で縦位置にする場合も,シャッターボタンを下にして設置します.
ですので,三脚の雲台は右(もしくは左右)に倒せるタイプにしています.

どちらが正しい,ということはないようですが,風景写真の場合はシャッターボタンを下にして構えた方が良いような気がします.