2019-04-02

少し気分を変えて: 霧と桜

決して、霧の中に桜というフォトジェニックな風景を撮影したわけではありません。
多摩の河津桜に始まり、府中の枝垂れ桜、身延山久遠寺と桜が続いてきたので、気分を変えて霧風景の撮影をしようと考えていました。
ちょうど前日の夜に雨降りで、かつ翌朝は冷え込むとの予報でした。
しかし風が強いとのことで、出発直前まで悩んだ結果、ポイントとなる地点の風は弱いと判断し予定通り出発しました。
現地につく頃には雨も強くなり、大きな水たまりが道路に幾つもできている状況でした。
星撮影は望めないので、早々に一人宴会して爆睡モードに入りました。

目覚ましをかけ忘れ、起きてみると日の出45分前です。
慌てて移動すると、目の前には一面霧が立ち込めていました。
小躍りしながら場所を選びますが、やはり風が強いのか霧が流れてしまいます。
それでもポイントを変えながら、1時間半ほど撮影できました。
霧浮かぶ夜明け前
再生
朝食を取り忘れていたので、近くの道の駅で簡単な朝食を作り、食べながら次の場所をどうするか悩みました。
見沼の桜は満開のようですが、秩父などまだまだ蕾の様です。
ふとWindowsのロック画面が、さきたま古墳公園の桜だったことを思い出しました。
調べてみると、ほぼ満開のようです。
それほど遠くもないので、プチ渋滞に遭いながらも朝ドラを観終わる頃に現地に到着しました。
遠目から見える古墳の桜は、やや早い印象です。
ただ周囲の桜は、7~8分咲きの印象で、色もきれいです。
周囲を歩きながら撮影していると、フォトクラブ風の会長とお話する機会があり、いろいろと情報をいただきました。
ありがとうございました。
古墳の桜は3~5分咲き程度なので、週末が良いのではと思います。
いろいろ重なりそうで、どこに行くか悩んでいます。
青空に向かって