2017-07-16

写真展観覧: PENTAX KPの世界 & Team Around Fifty

暑いですねぇ~。
数日前からの腰痛と撮影候補地の天候が芳しくない、ということから出発30分前に予定を変更して三連休は地元でノンビリです。
とはいうものの、昨日は車中泊で撮影、今晩も車中泊にするか翌未明に出発するか悩んでいます。
さて今日は撮影はお休みで、ほとんど出番のないフラッシュ(スピードライト)のデュフューザーの購入ついでに、2つの写真展を観に行きました。
一つは、「PENTAX KPの世界」と題したプロ写真家によるKPによる作品展示です。
KPといえば、サブ液晶がないエントリクラスといってもよいカメラなのですが、高感度でミラーレス並の軽さというお手軽一眼レフカメラです。
さすが、弘法は筆を選ばず、とでも言うのでしょうか。
一部、高感度に頼りすぎてノイジーな作品もありますが、特に風景写真の安念さんや中西さんは、エントリクラスの機材とは思えないような作品でした。
さすがにレンズはエントリーなもの、というわけではありませんが絞っていますし、良い機材≠良い作品を実証していると思います。

  • 会期: 2017年7月5日(水)~7月17日(月) 10:30~18:30(最終日16:00)
  • 会場: リコーイメージングスクエア新宿

リコーイメージングスクエア新宿特別企画写真展: PENTAX KPの世界」
続いて、ひょんなことからSNS仲間に誘われたTeam Around Fiftyの写真展です。
私は写団薬師で作品展示しているので、見送ることが多いのですが、今回は思い切って出させていただきました。
写団薬師多摩教室の写真展でも出展したのですが、某写真誌のコンテンストで予選通過したものの元気よく帰ってきた作品です。
講評してくれた写真家の方は、これもきっかけでSNSつながりとなりましたが、当時の講評はカメラが高感度に弱いのに感度を上げすぎなのと、暗部を持ち上げすぎてノイズが多くなっている、ということでした。
確かに、そういう印象がありますが、真夜中ひとり稜線で寂しく撮影した苦労が忘れられず、未練がましく出してしまいました。
改装前ということで、ぜひ美味しいコーヒー・紅茶を飲みながら、おっさん達の味のある作品を鑑賞してください。