2011-03-21

風景写真家1000人のメッセージ

隔月刊風景写真から,「風景写真家1000人のメッセージ」の募集がかかっています.
3月24日までなので,郵便だとチョッと厳しいかもしれませんが,電子メールでの応募もできますので,まだまだ間に合います.
既に500名以上の応募があったようで,私はかなり出遅れた感があります.

当初,写団薬師・多摩ホームページの会員掲示板でお知らせがあったのですが,そもそも風景写真で何が出来るのか,どんなメッセージを送ればよいのか,悩んで出さずにおこうかと思っていました.

ですが,徐々に復旧に向けて動き始め,何より風景写真出版の義援金活動につながる,ということで,それらしい絵を探して応募しました.
先着200名までが5-6月号に掲載される予定で,他はホームページ掲載になりますが,私なりに何か応援出来ることと思った次第です.

そういえば,被災地の人々に迷惑をかけずに手助けになる方法というのがまとめられていました.
異論もあるかと思いますが,概ね以下の通りです.

・むやみに被災地へ行かない.
 撮影に行こうなんて,もっての外ですね.被災地の交通網が麻痺しているのに,更に混乱させることになります.自粛しましょう.
・回線,道路,鉄道を混雑させない
 上記と類似していますが,連絡をとろうと思ったり,現地へ向かおうとすれば混雑します.
・むやみに情報を拡散させないこと
 いわゆるデマメール,チェーンメールになりかねません.本当に流すべき情報か考えましょう.
・買い占めをしない
 これにより,被災地へ物資が届きにくくなります.本当に必要な所へ届かない,そういう状態は避けるべきです.
・個人で救援物資を送らない
 しばらくは個人の支援は受け付けませんし,問合せても混乱させるだけです.
 阪神淡路大震災や新潟中越地震でも,大量のゴミにしかならなかったそうです.
・節電や節水をしましょう
 自分一人が節電したって...等と思わずに,少しでも節電や節水をすれば,それが巡り巡って支援につながるかもしれません.
 
あとは,募金です.
ただ,偽の募金サイトやメール通知がありますので,要注意です.
Googleがまとめています.
募金情報まとめ