2007-05-02

黄金週間4日目

今日はゆっくりで良いと、5:30頃に起きて7:00に出発する。
ガソリンスタンドが7:00にならないと開かない所が多いからだ。
途中、TOKIOよろしく海沿いの道を走る。
きっと、彼らもここを走ったのではないだろうか。
ヒスイ海岸で、日の出がきれい、という掲示を見て、こっちで野宿すればよかったと後悔。
でも、また来れば良いと海岸で1個だけ石を拾って帰る。

親不知では、海岸に下りたり展望スポットで撮影したりと、これまで通過していただけだったところをゆっくり見る。
1日目に野宿した道の駅 白馬で休憩し、一路諏訪湖を目指す。
諏訪湖にある湖畔の湯が250円で、このあたりで最安の温泉(銭湯?)ではないかと思う。

ここで、明日の天候が悪くなることを知り、帰ることにする。
さっぱりして間欠泉を見て、渋滞の中R20をひた走って、家に着いたのは21:00頃だった。

今回、久しぶりにこけてしまった。
擦り傷で済んだのだが、ここ何年もコケていなかったのでショックだった。
歳を感じずにはいられない、そんなツーリングだった。

黄金週間3日目

5:00過ぎに目が覚める。
足がつることもなく、気だるい春の朝だ。
高岡の上二山幕営場は無料にもかかわらず、整備されている。トイルも18:30頃につくし、紙もある。但し、ストックが無いので早い者勝ちだ。
テント他を残置するのは多少不安だったが連泊するかもしれないし、テントを乾かしたかった。
一路、砺波市のチューリップ公園を目指す。40分程で着くと、園内に入れるではないか!人が少ない内に撮影をする。
私のアルバムで、チューリップフェアなどを撮影したWebアルバムを公開中。

フェアの中で写真展があり、散居村の夜景が出ていた。「さんいむら」って何処だ?と思って出口で係りの人に聞いたら、「あぁ、”さんきょそん”ね」と間違いを教えてくれて、説明してくれた。
一言で言えば、住居が密集せずに散らばっている村のことらしい。
夢の平がベストスポットだよ、と教えてもらうが、右往左往した挙句に夢の平スキー場ということがわかって道を急ぐ。
なるほど!確かに一望できる。

ここから、瑞龍寺と大仏を観に行こうと高岡に戻る途中、菜の花祭に遭遇した。
数枚撮影して、高岡に入ると瑞龍寺へ。
瑞龍寺では、お茶会が開催されていた。
一巡りして、八丁通りを700mほど走って前田利家公墓所を見る。
学校のまん前にあって、言われなければ何だろう、と思ってしまう。
さぁ、後は大仏だと市内を探すが見つからない。
うろうろしていたら、土蔵造りの街並みエリアに入ってしまった。
これはいいとばかり、小一時間ほど撮影していたら、大仏の場所がわかりそちらへ移動。
商店街を抜けると大仏が目の前に現れた。

まだ日が高いので、魚津か黒部の幕営場に移動することにする。
風が強くなりテントが飛ばされていないか不安になりつつ、上二山へ急ぐ。
幕営場は、BBQの良い香りが漂い、昼食も摂らずに観光していたことに気がついた。
パリパリに乾いたテントを撤収して、黒部川の近くにある園山幕営場を目指す。

高岡から1時間程で黒部川に着き、海洋深層水研究所の近くにある幕営場を見つけた。
ここは、深層水(黒部の湧き水)が活用された施設で、24時間出しっぱなしになっている。
海に沈む夕日を期待していたが、よく考えれば能登半島があって海には沈まないことに日没1分前に気がついた。
入善町の祭りの太鼓を聞きながら、いつの間にか寝てしまった。

黄金週間2日目

23:00過ぎに降りだした雨は、明け方に益々強くなり、沈殿したい気分になった。
道の駅で1日過ごす分けにもいくまいと、7:00に出発。
小谷で雷雨になり、帰りたくなる。
糸魚川市に入って、少し雨が弱くなったと思ったら、親知不でぶり返し絶望へと叩き落とされる。
富山新港で雨具を片付けて、あちこち見ながら、高岡の二上山幕営場へ。事前予約が必要というところを涙目で訴え、二泊確保。
ここは無料のオートキャンプ場で、管理が行き届いていて、人気のスポットになっている。
夜には、近くの展望台から高岡や砺波の夜景が一望できる。
夕方に買出しをしようかと思ったが、高岡市内を望む展望台で写真を撮ったりして、早めに横になる。

黄金週間1日目

帰省しようと思って実家に電話したら、ほとんど居ないという。
急きょ、富山のチューリップを見に行くことにする。
で、昼過ぎに出て、白馬に着いたのが21:20。
気温はぐんぐん下がり、2℃の中80Km巡航はキツい。
雨飾へ行くつもりだったけど、厳しそう。