2021-11-02

紅葉めぐり旅: 東京~神奈川~山梨~長野~新潟~山形~宮城~福島~栃木~群馬~埼玉~東京

年次有給休暇を2日いただいて(会社の制度で取得が義務付けられているのです)、10月30日から11月2日まで、紅葉を撮影しに日本各地を通ってきました。
初日は秘密会議のため松本某所に集合したので、その前に紅葉が良さそうな高ボッチへ向かいました。
着いた時は車が少なかったのですが、夜明け前に起きると周囲は路上駐車の車で一杯で、とても撮影する気になりません。
場所を変えて鉢伏山方面で撮影し、時間も限られているので軽めに撮影して集合場所へ向かいました。

冬前の彩り
秘密会議の後、大御所と合流するために移動して2つ目のモーニングセットで談笑して、お昼に蕎麦を軽く食べて解散となりました。
私は行ってみたかった鳴子峡へ、車を走らせました。
新潟で買い出しをして、新潟で高速を下りて一般道で宮城に向かいました。
日本海側は、信号も交通量も少ないので、比較的スムーズに移動ができます。
遅めの晩御飯と一人宴会して、早々に寝ました。

鳴子峡を撮影したことがある写友から話を聞いていたので、翌朝まだ暗いうちに出発です。
霧深い中を1時間ほどで到着すると、すでに二人の方が機材のセッティングを終えていました。
挨拶して、三脚をセッティングしてから駐車場に車を入れて準備万端です。
明るくなるのを待つ間に、どんどん人が集まり、撮影ポイントは三脚がずらりと並びました。
周囲の人から色々と情報を伺うと、どうやら確認のため徐行運転するようです。
通貨の時間が近づくと、ドキドキしながらシャッターを連射します。
ここでもD850はシャッターが切れておらず、全く撮影できていませんでした。
果たしてZ7 iiは...

果たして撮影できたのか...
場所を変え2回目の撮影をして、撮り鉄から風景撮影モードに切り替えて4時間ほど歩き回って車に戻ると、体から何やら獣臭がします。
折角だからと鳴子温泉に入って汗を流し、火照った体を冷やすために「たかはし亭」で鳴子蕎麦冷麺(1,350円)をいただきました。
鳴子温泉街のマンホール
鳴子蕎麦冷麺(コーヒー付)

ここから福島に移動するのですが、カーナビの誘導がおかしくGoogle先生に誘導してもらうと渋滞を避けるように地元民しか知らないような道を案内してくれ、快調そのものです。
途中、スーパーで買い出しをして、以前、無職の時に仮眠した道の駅つちゆで仮眠です。

28ヶ月で70,000Km達成
お祝い(?)のビール
そろそろ天気が悪くなる予報だったので、気を抜いてしまったのが大失敗でした。
朝起きると星が見えます。
しかも眼下には霧が、漂っています。
決めていたポイントへ向かう途中で場所を変更して向かいましたが、霧の中に入ってしまい全く視界が利きません。
これでは駄目だと直ぐに移動して、標高を稼ぐとギリギリ朝陽で色づく雲海(霧)を眼下に秋の風景を撮影できました。
慌てて撮影したので、記録的な感じになってしまったのは残念です。
陽射しが強くなってきたので、早めに切り上げて移動を始めました。
というのも、翌日の撮影はFIVE☆STARのリーダと一ノ倉沢へ撮影に行く約束をしていて、前日に落ち合って食事でもという予定だったのです。
ところが急に喜多方ラーメンが食べたくなり、少し遠回りして裏磐梯の紅葉の中を走っていたら、今度は前回はタイミングを外して撮影できなかった場所が気になり、Uターンして向かいます。
陽射しも強く風も出てきたので絵になりにくかったのですが、紅葉した風景を見られただけでも良しとしましょう。
水面も秋
喜多方では有名店で朝ラーをと思ったのですが、40分待ちという混雑で早々に諦めると、ますます食べたくなるものなんです。
谷川へ向かう途中で営業中のお店を見つけて、やっと念願の喜多方ラーメンを食べられました。
すでに朝ラーというより、少し早い昼食の時間になっていましたが...
入ったお店は源来軒で、喜多方ラーメンを広めたお店ということで、実は老舗のお店だったようです。
チャーシュー麺(850円)
福島から栃木に入って日光に近づくと車が多くなり、ここでGoogle先生にルートを伺うと、途中でミスもありましたが、概ね渋滞を避けたスムーズに走れるルートを選んでくれました。
群馬に入り沼田のスーパーで買い出しをして、集合時間ぴったりに到着できました。
リーダからの差し入れもあって結構なボリュームの食事となり、写真談義をしていたら準備したお酒もなくなり、仮眠して翌朝に備えました。

未明に雨となり日の出後に晴れる予想が、思いっきり外れてくれて空は満天の星が瞬いています。
歩き始めて一ノ倉沢出合に着くと、稜線に雲がかかっていて、ちょっと怪しい天気になってきました。
紅葉は、ここ数年で一番良い状況かなと思えるほどで、柔らかい陽射しも入りリーダにも楽しんでいただけたようで何よりでした。

魔の山の彩り
帰りに、リーダに昼食をご馳走になりました。
美味しい蕎麦と天ぷらで、次回も寄らせていただきます。