2018-02-03

御神渡り / 自然奏写真展 at Nagano

1月31日から開催していた自然奏写真展に合わせて、五年ぶりに御神渡りが現れました。
写真展観覧と合わせて御神渡りと共に霧ヶ峰でも撮影しようと、途中の道の駅で車中泊して出かけました。
夜明け前に霧ヶ峰に着きましたが、雲が多く日の出を観ることは望めそうもありません。
霧氷は付いていますが何となく止めたほうが良いと判断し、直ぐに諏訪湖に移動しました。
2日の雪でわかりにくくなってしまいましたが、私はたぶん27年ぶりに観たと想います。
初めて観たのは夜中に友人らと諏訪湖に行った時で、友人宅で談笑していた際に急遽行くことになり、私は50ccのオフロードバイクで塩尻峠を越えて行きました。
氷の上に立ち、罰当たりにも御神渡りの氷を足でツンツンした記憶があります。
もちろん、もう氷の上に立つことはしません。
諏訪湖は天然ガスや温泉が噴出していて、氷の厚さが一定ではなく随所に薄いところがあり、釜穴と呼ばれる穴も開いています。
見たことがある人がいるな、と思ったら、写友のS氏でした。
なんでも氷の上で撮影しようとしたら、自分の前に氷に立った人が落ちたとか。
私も、その後で何人か落ちた(といっても片足が落ちる程度)人を見ました。
太陽が出てこないのですが、対岸にガスがかかって幻想的です。
御神渡り
神の歩いた後
人が増えてきたので撮影を切り上げ、S氏といろいろ話をして会場での再会を約束し、私は少し仮眠することにしました。
仮眠後、お昼に地元スーパーで調達した恵方巻きを南南東に向いて食べ、写真展会場へ向かいました。
会場では1年ぶりに会う方々もいて、ご挨拶方々作品の話を伺いました。
ギャラリートークも盛況で、辰野氏の丁寧な説明は大変参考になりました。
  • 自然奏写真展 at Nagano
  • 期間: 2018年1月31日~2月4日
  • 会場: 茅野市美術館

会場を後にし再び諏訪湖へ行きましたが、御神渡り渋滞でノロノロが続いたものの日没には十分間に合いました。
夕暮れせまる
朝とは別のポイントで撮影し、再び霧ヶ峰に上がる予定でした。
ですが、何となく疲れてしまったのと、雲行きが怪しくなっていたので止めて、近くの地元スーパーで「どっちの料理ショー」で紹介されたというちゃんこ鍋セットなどを調達し、少し贅沢な夕ご飯を楽しみました。
楽しい(?)一人宴会