先週、まだ開花していなかった南信州の桜が気になり、再び訪れてみました。
夜の桜を撮ろうとウロウロしたのですが、どれも今一つで三脚を出す気になりません。
結局、撮影をあきらめて朝に備えました。
翌朝、南信州の案内人である写友Mさんが撮影に行くというポイントへ移動して準備していると、Mさんがやってきました。
挨拶をし約束していた品を渡して、いざ撮影です。
珍しく霧が出て、良い感じで撮影を楽しめました。
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霧湧く山あいの桜 |
ここは初めてだったのですが、夜の撮影に来ればよかったと後悔しました。
桜守をしている方とお話では、枝が重すぎて幹が裂けかけているためとのことです。
取材も多く、対応が大変だったとのこと。
支柱はメンテナンス負荷や金銭面で折り合わず、桜を守るために切ることにしたということです。
この江戸彼岸桜の道向かいには100本桜があり、こちらが本命なんだけどね、と桜守。
しっかり、100本桜も楽しませていただきました。
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村の守り神 |
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春めく |
この頃には初夏の陽気につつまれ、今シーズン初Tシャツで撮影です。
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里に春がきた |
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初夏の陽気に |
駐車するのが大変なので撮影をパスして、某プロ写真家から教えてもらった伊那谷を見下ろせるポイントへ立ち寄ってみました。
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彩る伊那谷 |
残念!
まだお昼すぎだったので、翌日撮影に行く安曇野方面のロケハンでもと思っていたのですが、移動中に強烈な睡魔と頭痛が出てきたため、途中で横になって仮眠して休むことにしました。
翌早朝、撒き餌につられて撮影に訪れてみると、私一人です。
ひとしきり撮影を終えると、ポツポツと観光客やカメラマンがやってきました。
この頃にはポツポツと雨が落ちてきて、風も出てきて撮りにくくなりました。
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春時雨 |
周囲は満開なのに、ここだけ開花していないのです。
今年は1~2分咲という感じで、ボリュームはありませんが開花直前の鮮やかな紅色を楽しめました。
この頃には雨も少し強くなり、駆け足で撮影していき、最後にいつもの田多井観音堂へ。
途中、身延で会った某プロとすれ違い、ご挨拶。
今回、安曇野の桜を雨の中で撮影したことがなかったので挑戦したのですが、やはり桜と曇天は合わず、今ひとつな印象でした。
やっぱり、桜には青い空が似合いますね。
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満開桜 |