2017-05-13

春、冷たい雨

黄金週間の撮影旅は、準備を含め予算オーバとなってしまったため、これからしばらくは近所での撮影となりそうです。
今週は車が使えないので、チャリでの移動です。
例年、ムサシノキスゲが自生している標高80mの浅間山や近くの公園に撮影に行きます。
ムサシノキスゲはニッコウキスゲの変種で、東京近郊の低地の乾いた土地で自生しています。
絶滅危惧種で、浅間山は唯一の自生地だそうです。
ちょうど黄金週間明けに見頃になり、他にも金襴や銀襴、他の春の花々が咲くので、昨年はバズーカを担いで撮影に望みました。
初夏の薫り: ムサシノキスゲと金蘭
http://takehisa.blogspot.jp/2016/05/blog-post_7.html
近くの公園にも咲いていることがわかったので、いつもの市民半額の公園へ撮影に行きました。
初夏を告げる
やっぱり1週間遅かったかな、という印象です。
夜になっても閉じないそうなので、来年は夜中に撮影に行ってみたいと思います。
すぐ近くには、紫蘭 (シラン) が群生しています。
冷たい雨に打たれて
徐々に雨脚が強くなってきて、どう撮るか時間をかけて悩めなくなってきました。
名前が思い出せないのですが、綺麗な緑に白い花が映えていました。
この木なんの木、気になる木
そして袂には、ジャーマンアイリスが強まる雨の中に佇んでいました。
雫まといて
本降りになって、体の脇を冷たい雨が伝わるたびにヒヤァ~っとして、流石に堪えられなくなってきたので撤収することにしました。
その途中、これまた名前がわからない木の花が散って、良い感じです。
考える余裕もなく、とりあえずファインダーにおさめて帰宅となりました。
夏告げる落花
何となく消化不良な感じなので、明日も行ってみようと思います。