2017-06-11

初夏の歓び

ちょっとした狙いもあって、ゆっくりしたかった日曜の早朝から出かけてみました。
もしかしたらと光芒狙いだったのですが、なんと移動してから光がさしはじめて「おい、おい、おい」という感じです。
ちょうど、端境期というのでしょうか、ポイントとなるものがありません。
こんな時こそ、色々なものに目を向けての被写体探しも楽しいものです。
苦手な太陽キラ~ンに、挑戦してみました。
初夏の陽射し(ガクウツギ)
少し前まで、ハナネコノメソウやヒメレンゲなどで賑やかだった渓流も、いつもの流れになっています。
陽射しが強くなってきて、濃い緑が風に揺れてきれいです。
よく見れば、虫が葉っぱを食べています。
そうでない葉を探すのが大変です。
みどり鮮やか
そよ風に誘われながら、のんびり歩いていたら早朝からお昼すぎまで撮影していました。
ガクウツギは終わりかけなものが多かったのですが、幾つか綺麗なものがありました。
撮影したら「紫陽花ですか」と声をかけられ「ウツギではないかと」と答えたのですが、合っていたようです。
また、マルバウツギも綺麗に花を咲かせていました。
久しぶりにマクロレンズでの撮影をしていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。
初夏の産声
車へ戻るので同じ道を下るのですが、往路の途中で木苺の実を見つけました。
ただ自信がなくてヘビイチゴではないかと思って手を出さなかった (ヘビイチゴは無毒だそうです) のですが、撮影中に別の場所でパクパク食べている家族がいたので、帰りに恐る恐る食べてみました。
あッまずッぱぁ~い!
巻機山で食べた木苺とは違っていたので心配でしたが、あとで調べてみたら時期的にも問題なさそうでした。
でも、何となくお腹の調子が...これは別問題かな...
初夏の恵み