2009-10-04

志賀高原 紅葉撮影ツーリング

金曜日になって、週末の天気がどうやら良さそうと分かって、急遽撮影ツーリングに出かけました。
とは言うものの、さすがに金曜夜からの出発は止め、土曜朝に出発しました。
ですが、出発して直ぐに雨が降り始め、結局、昼食をとった道の駅おかべまで雨に降られ続けました。冷え切った体を、ここのラーメン店「秋桜」のラーメンで暖め、再び出発です。

前橋を通過することを嫌って、県道25号を使って渋川へ出たのですが、この判断は間違いでした。
結構、混雑して時間をとられます。

R145に出て、草津を通過して、16:00過ぎに志賀高原へ到着しました。
すでに渋峠では車を停めて翌朝に備えている人がいました。
ロケハンして、のぞきに移動です。
こちらは、結構カメラマンが多くて、私も時間をかけてしまいました。
そこから、紅葉真っ盛りの平床で軽く撮影し、木戸池前を通過、紅葉前の丸沼をやり過ごし、大沼入り口へ行きました。
既に16:30でしたが、丸沼へ向かい歩き始めました。
ですが、勘違いで丸沼は、とっても時間がかかる場所ということが途中で分かり、すばらしい夕焼けを撮り逃し、小焼けを仕方なく撮ることになりました。
志賀高原の小焼け 2009.10.3-4 志賀高原


雲も出てきたため、Bulb撮影はあきらめ、草津運動茶屋公園で夜を過ごす事にしました。
ここは、コンビにも近く、18:00には閉まります。土産物屋のベンチに屋根があり、ここなら雨にあたらずに快適な夜を過ごせます。
どう過ごすかは、ご想像にお任せします。

翌朝、4:00過ぎに渋峠に着くべく、バイクを走らせます。
展望台から横岳リフトまで車が路駐しています。さすがに、警察が警告しに来ましたが、誰も移動することもなく撮影は続きました。
中秋の名月 2009.10.3-4 志賀高原


この週末の志賀高原では、カメラマンの路駐がとても目に付きました。
仕方がないことですが、少なくともカーブの途中で路駐することだけは、とても危険なので止めて頂きたいですね。
そんな無知な、にわかカメラマンのために、駐停車禁止区域が増えることは、寒い中、機動性を生かしてやってきたバイク+カメラの人達も煽りをくらいます。
われわれ、バイクだけ除外、ということにはならないですからね。もう少し、マナーを守っていただきたい。
また、夜中にエンジンかけて暖房とることも、自然の風景を撮るカメラマンのとるべき行動とは思えません。

閑話休題。
木戸池へ10分足らずで移動し、朝食のラーメンを食べながら、陽が入るの待ちます。
木戸池 2009.10.3-4 志賀高原


結局1時間ほど撮影し、そこから、のぞきで軽く撮影し、まだ三脚が並ぶ渋峠でも軽く撮影し、白根山へ移動しました。

湯釜 2009.10.3-4 志賀高原


本白根山へ登ろうかと思ったのですが、湯釜へ登って下りたらガスが上がってきたため、気になっていた嫗仙の滝を撮影しに行きました。
ここ、熊は出るし、急坂、しかも入り口が分かりにくい、という三重苦だったんですが、偶然にも入り口を発見し、かつアプローチも何と言うことはありませんでした。
ただ、山慣れしていない人には、とても大変だと思います。
ちなみに、滝に向かう最中、撮影を終えたパーティが登って来たのですが、みなさんヘトヘトになっていました。
参考までに、私の場合、往路30分、復路25分でした。
あれ?下りの方が時間がかかっているのは、途中、熊除けに一斗缶を叩いていたからかな。
途中東屋があり、復路は20分で東屋につきました。

上級者向けとの看板もあり、山慣れしていないと、きついかもしれません。
また、どんぐりや、栗がかなり落ちていて、野生動物の餌場になっているようです。撮影に行かれる場合は、くれぐれも気をつけて下さい。

さて、念願叶って嫗仙の滝へ着きました。
どうやら、プロのカメラマン+男性の弟子1名、女性の弟子1名の2名が撮影していました。
ここの水は酸性のため、フィルタがやられるそうです。くれぐれも撮影後は良く拭くか、水洗いした方がよいようです。
もちろん、カメラ、三脚も同様ですが...
嫗仙の滝 2009.10.3-4 志賀高原


かなり予定もオーバーしたため、1時間ほどで撮影を終え、バイクに戻りました。
そして、今話題の八ツ場ダムで沈む川原湯温泉の聖天様温泉に入りました。
ここ、7、8年前に入ろうと立ち寄ったのですが、先客がいて入るのをあきらめたんです。
今回も先客がいたため、撮影は断念しました。
もっとも、いろいろな人がネットに公開しているので、探して確認してくださいね。
共同浴場もあるので、次回はこちらも入りたいと思います。

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