2025-06-29

フォトクラブ光影写真展

写友が参加しているフォトクラブ光影の写真展を、帰宅途中に立ち寄りました。
初めてかんてんパパのホールに行きましたが、とても立派な施設でした。
会場に負けない良い作品が展示され、様々な視点で捉えた風景は、とても勉強になりました。

加藤善子×加藤優治写真展: よしこさんとゆうじくんの二人展

飯田で開催した展示が見られなかったので、撮影帰りに観覧に寄りました。
おかげで、久しぶりに日本海を見ながら、のんびりな移動となりました。
古民家を改装したギャラリーは趣があり、展示された作品も相まって、とても良い雰囲気になっていました。
ゆうじくんの解説で作品をより楽しめました。
結構、南信州には通ったと思っていましたが、まだまだ知らない南信州がたくさんありました。
月曜休館ということですので、ご注意を (もう大丈夫か)。

2025-06-28

写真三人展 悠久の森羅万象

お世話になっている佐藤明彦氏や、佐藤俊男氏、金子武氏が参加している写真展に、撮影に合わせて観覧してきました。
なかなか立派な江戸川区の宿泊施設で、日帰り入浴もでき地元の方が利用しているようでした。
さすがよく知っている方々が撮影しているだけあって、見たことはある景色でも見たことがない瞬間を撮影していて、新たな発見がありました。
なんと夜は、この三人の方々と一緒に撮影するという、楽しい出会いもありました。

  • 写真三人展 悠久の森羅万象
  • 会期: 2025年5月21日(水)~7月21日(月)
  • 会場: 塩沢江戸川荘

2025-06-22

上京ついでの撮影、その後は地元でロケハン

写団薬師町田・多摩の合同写真展に向かう前に、久しぶりに滝の撮影に行きました。
ここは公園造営のため、駐車場がなくなってしまい、少し歩かないといけなくなりました。
天気が心配されましたが、静岡では曇りだったのが山梨に入ると快晴となり、条件が揃いました。

光射す(スマホ撮影)
太陽が昇るにつれて、光の位置も変わってきます。
足元に注意しながら微妙に移動して、撮影を楽しみました。
これから写団薬師町田・多摩合同写真展で新宿に向かうので、早めに切り上げて移動となりました。
移動途中、Team Champions Cup (TCC) 2025の予選会の中継を観覧しました。
私達のチーム『禅』は、メンバーの大活躍で2位で予選通過となりました。
私はというと、唯いつ審査した点数を福田さんや佐藤さんがバラすという、おいおいな展開となりました。
アドバイスしてくれたメンバーに、感謝です。
本戦で足を引っ張らないよう、精進していきます。

さて、車に戻り再び西へ。
地元の山アジサイ(小紫陽花)や岩ツツジのポイントを確認に向かいました。
小雨でも降ってくれれば本気モードだったのですが、何とも撮りようがない天気のためロケハンにとどめました。
少し早いかな、という感じの山アジサイを、いくつかのポイントで確認できました。
林間に咲く(スマホ撮影)
岩ツツジは、大変でした。
ポイントが全くわからず、少し走っては車を停めて確認しながらを繰り返し、やっと3~4個所のポイントを確認できました。
殆どが道路からの撮影なので、作品づくりに適しているかと言われると・・・
おそらく、何箇所か近づいて撮影できるポイントがあるはずなので、また来年に向けて情報を集めていきます。

移動中、この車で3回目となる飛び石で、フロントガラスにヒビが入りました。
2月に交換したばかりで、またか~という感じです。
車検もあるので入庫すると、補修で対処できるとのこと。
金額が1/10となり、ホッとしました

2025-06-21

写団薬師多摩・町田合同写真展: ときながれ

昨年1年間の活動なので、私の作品も出展してよいはずですが、すっかり忘れられてしまいました。
今回は、多摩教室と町田教室の合同写真展ということで、久しぶりに上京しました。
もちろん途中撮影に立ち寄ったので、久しぶりに以前住んでいた最寄り駅近くにある1日500円の駐車場に車をおいて、電車で新宿御苑へ。
蒸し暑い中、久しぶりの顔を見てご挨拶しながら作品を堪能しました。

2025-06-15

雨の中の撮影取材: わたすげ~水芭蕉~レンゲツツジ

久しぶりに、志賀高原へ行ってみました。
昨年は当たり年だったワタスゲが、志賀高原はそれほどでもなく、今年は良いのではないかと推測していました。
雨の中、遠目にはワタスゲを確認できず、今年もだめかと諦めて湿原の入口まで行ってみると一面には程遠いですが、結構な数のワタスゲを確認できました。
雨の中レンズ交換をしたくありませんし、木道での撮影なので自然と構図は限られてきます。

梅雨に濡れる
一人きりですから、やはり熊が怖い・・・
湿原のど真ん中で、撮影中も熊鈴を盛大に鳴らして、一人ぽつんと撮影です。
わたすげの中に、ヒメシャクナゲも可愛らしく咲いています。
湿原を離れて、別のポイントへ移動しますが絵になりそうにないのと、雨が強くなってきたので、思い切って熊が出て話題になった水芭蕉のポイントへ移動しました。
車が数台停まっていて、何となく知っている車があったのですが、小雨の中を水芭蕉のポイントへ行ってみました。
熊の餌場になっているらしいとのことで、ドキドキしながら盛大に熊鈴とホイッスルを鳴らして撮影です。
が...集中できるわけもなく、何カットか撮影して、そそくさと退却しました。
雨も強くなり、先に来ていた方々も車に戻っていていました。
やはり観たことがあるような車は写友の方で、みなさん、それぞれに熊を見たとのこと。
私は遭えず、ちょっと残念な気分dす。
土砂降りの合間に(スマホ撮影)
雨も強くなってきたので撮影を打ち切り、写友が参加している写真展へ行くことにしました。
写真展観覧後、コバイケイソウが気になったのですが、山の方は雲で見えず、行っても真っ白で何も取れないと判断しました。
買い出しして、寝不足を解消するために早々に横になりました。

翌朝、まだ暗いうちにレンゲツツジのポイントへ移動しました。
こちらにも観たことがある車が・・・
起こさぬよう離れたところに車を停めて、明るくなるのを待ちました。
明るくなってくると強い雨が少し弱くなり、撮影開始です。
親分も準備して撮影を始めると、納車したばかりなのに雨の中をきたM吉さんがやってきました。
雨上がり
撮影していると雨が強くなったり弱くなったり、霧が入ったり抜けたりを繰り返す中、ひとしきり撮影して九輪草のポイントへ。
例年なら少し遅いくらいですが、まだ早いのか丈も短く、九輪草っぽくありません。
林床に咲く
九輪草は毒があり鹿が食べないと言われていますが、最近は耐性を持った鹿がいるようで、柔らかい先端だけを食べてしまうようです。
親分とM吉さんは昨日観に行った写真展へ、私は別の写真展に立ち寄り帰宅しました。
帰宅して荷物を下ろすと、そのまま買い出しして家事モードに突入、夕食後はバタンQでした。

写心塾旋風(KAZE) 第5回写真展

撮影帰り、飯田で開催されている写友が主宰している写心塾旋風(KAZE)の写真展に立ち寄りました。
単写真ではなく組写真による展示で、毎回洗練されていき、今回も楽しませていただきました。
会場に遠路はるばる訪れていた写友とも挨拶でき、楽しいひと時を過ごせました。

  • 写心塾旋風(KAZE) 第5回写真展
  • 会期: 2025年6月10日(火)~6月15日(日)
  • 会場: 飯田市美術博物館 市民ギャラリー

2025-06-14

日本風景写真協会・長野第二支部写真展: それぞれの瞬間Ⅴ

 撮影移動の途中、写友が参加している日本風景写真協会・長野第二支部の写真展を観覧しました。
長野を中心とした様々な風景の良いところを捉えていて、これまで何度も撮影してきている所でも新たな発見があります。
6月15日までということで展示は終わりましたが、来年も訪れたいと思います。

  • 日本風景写真協会・長野第二支部写真展: それぞれの瞬間Ⅴ
  • 会期: 2025年6月11日(水)~6月15日(日)
  • 会場: サントミューゼ 市民アトリエ・ギャラリー

2025-06-08

長野を東へ西へ・・・

先々週は、南へ北へと移動しましたが、今回は東へ西へと移動しながらの撮影取材となりました。
3週続けて八千穂高原へ行ってみました。
先週は早かったシラカバ林のレンゲツツジが、見頃を迎えています。
やはり今年のツツジは、当たり年だったようです。

林を彩る
だからといって、良い作品が撮れるわけでもなく、ポイントをウロウロしながら撮影していると、聞いたことがあるような声が林の中から聞こえてきました。
なんと!写団薬師でお世話になった大先輩でした。
東京を離れてお会いする機会も少なくなり、久しぶりにご挨拶できました。
先輩方は別のポイントへ、私は気になっているポイントへ移動です。
途中、ナナーズというスーパーに初めて立ち寄りました。
あまり期待していなかったのですが、品揃えもよく少々買いすぎてしまいました。
撮影ポイントを確認して、いったん寝不足解消のため仮眠した後、教えてもらったポイントでベニバナイチヤクソウを撮影しました。
途中、鹿罠にかかった鹿に見つめられますが、どうすることもできません。
花から花へ(大胆なクロップ)
撮影後に、まだ早いかもと思いながらも気になったレンゲツツジのポイントへ移動しました。
もちろん、途中でナナーズに寄って買い出ししていきました。

翌朝、なんともパッとしない朝を迎え、レンゲツツジのポイントへ向かいました。
パッとしない朝
見事に撒き餌に釣られてしまった感は拭えません。
咲いているものもありますが、大半は来週でしょうか。
咲いているところを狙って、早々に帰宅となりました。
競演

2025-06-01

高原の朝

ぼちぼちレンゲツツジが咲く頃ではと、高原へ撮影に行ってみました。
夜明け前に何となく空が焼けそうな雰囲気を感じて、ポイントを探しにウロウロしているうちに霧が上がってきたので大慌てで戻る始末。
Tシャツだけだったので、寒くて車においているフリースを着ての撮影となりました。
残念ながら肝心のポイントのレンゲツツジは、ほとんどが開花しておらず、咲いている株を探しながらの撮影となりました。
ただ標高を下げると満開で、朝の撮影を楽しむことができました。
今シーズンは撮れないかなぁと諦めていた九輪草も僅かに咲いているポイントがあり、撮影できて何よりでした。

高原の朝(スマホ撮影)
もぐもぐタイムの横で、東国三葉躑躅がまだ花をつけていました。
落花
昨日、帰宅途中にディーラに車検の確認に寄ったところ、タイヤがやばいと指摘されました。
車検の際にスタッドレスに交換する事を勧められましたが、いっそのこと交換してしまおうと量販店で相談したところ、明日から値上げするとのこと。
精算を済ませ、本日タイヤ交換しました。
車検もあって、ダブルパンチで出費がかさんでしまいますが、車も商売道具なので仕方がありませんね。
写真は、東海・中部方面限定のカルビーポテトチップス東海えびしお、です。
CMでは、東京、大阪、福岡では食べられません、という触れ込みでした。
味は、名古屋名物のあの煎餅っぽい感じです。
隣のシェラカップは、本家本元元祖SIERRA CLUB CUPです。
高校の時、友人に薦められ一緒に買いました。

2025-05-31

ロケハンは空振り

雨予想で出かけたものの、結局仮眠中は雨は降らなかったようで、カラ~ンとした曇天の中をウロウロ。
山アジサイがそろそろと思ってきたのですが、まだ早いのか不作なのか、ポイントもわからず山の中を探しました。
当たりをつけていたところではポツポツと咲いているのを見かけたのですが、群生とかそういう感じではありません。
道の駅でのんびりしてから、残る1箇所に向かってみました。
ここは標高が低いのか咲きそろっている株が多くて目につきやすく、やっとカメラを出して撮影できたかな、という感じです。
時間も余ったので、春に立ち寄った棚田に寄ってみました。
明日はイベントがあるらしく、下草刈りで棚田はきれいに整えられていました。
水が張った状態で訪れたことが少なく、この時期は久しぶりです。
以前と比べると休耕田が多く、鹿か猪除けの電柵やネットがかけられ、絵になりにくい印象でした。
政府の米政策が変わって、米作りが盛んになるとよいのですが・・・

千枚田を見守る(スマホ撮影)

2025-05-25

貴婦人に会いに

写友からツツジが見頃との情報を受け、早速行ってみました。
薄暗い中すでにカメラマンが準備をしていて、何人かから
『つつじは、どこですか』
と聞かれました・・・
何年も来ていなくて、すっかり忘れてしまってという方もいましたが。
霧が入って、朝合流した写友と良い感じで撮影ができました。

貴婦人に会いに
終始和やかな感じで、まずまずのスタートです。
貴婦人に会った後は、貴公子にも会いに行きました。
その後は、東国三葉躑躅が咲いているポイントをウロウロして、遅れて合流した写友の案内で秘密の場所へ・・・
雨が降ってくれると思いましたが、から~んとした雰囲気の中での撮影で、いろいろ試しながら撮影を楽しめました。
お昼前に写友らと分かれ、一路南へ。
雨がポツポツする中、風も出てきて撮影には最悪なコンディションでしたが、何とか撮影できて何よりでした。
その後、土砂降りの中を北へ移動し、途中でヘタれて予定より手前で仮眠となりました。
ちなみに、餃子コロッケは一口餃子をコロッケ風にしたもので、つまみになります。
わさびコロッケは、普通のコロッケにわさびが入っていて、これも良いです。
鯵の干物は、言う事無しでした。
静岡に来たら・・・第二弾
朝も雨が強く、暗いうちからの撮影を考えていましたが、疲れもあって二度寝してしまい、起きたらすっかり明るくなっていました。
雨が小ぶりになってきたところで移動して、こちらは10数年ぶりのポイントへ大移動。
雨上がりで日差しも少しあり、キラキラな新緑を撮影できました。
帰宅して、全行程約970Km。
買い出しや家事をして夕食を済ませたところでバタンQとなりました。

2025-05-18

近場をグルグル

週末は写友の薦めもあり、これまで東京から冬に通っていた奥三河が近場になり、土砂降りということもあってグルグルしてみました。
ちょうど山藤がよく、山を彩っています。
山藤をじっくり撮影した後、雨がひどくなってきてガスも濃くなり何も撮れない状況になりました。
これまで溜めてきた撮影ポイントを確認するのに丁度よいので、土砂降りで通行止めや落石、落枝に注意しながら、山の中をグルグル。
寝不足で早めに休んだこともあり、夜中に準備して雨上がりの霧を期待して昨日撮影した山藤のポイントに向かいました。
明るくなるのを待ちましたが、期待した霧は出ず軽めに撮影して山の方へ。
こちらは逆にガスガスで真っ白・・・
でも冬には気が付かなかったこともあり、撮影を楽しめました。

冬の風景
初夏の風景

こちらも軽めに撮影して、家のこともあり帰宅となりました。


2025-05-03

2025年黄金週間: 撮影取材後半

一旦帰宅して、家事や機材の整理をしてから、5/1の夜に再び撮影取材に出ました。
目指すは、飛騨・池ヶ原湿原です。
雨模様との予報ですが、早朝は雨にあたらずに撮影できそうです。
前半戦に寄ろうと思ったのですが、今年は雪が多く5/1から湿原に入れるとのこと。
現着すると車は1台もなく、一人で入るのは嫌だなぁと諦め境地で熊鈴2個を付け準備していたら、車が1台やってくるではありませんか。
安心して撮影に入れました。
雪の影響か、まだ苞(白い部分)が閉じて開花していないものも目立ちます。
水芭蕉の白い部分は苞と呼ばれる葉が変化したもので、花は黄色い部分なんですね。
雪残る湿原
撮影後、前半戦で水没していた水芭蕉の様子を見に行く前に、ニリンソウを撮影によってみました。
どこで撮影したのか場所の記憶がなく、検索しようとスマートフォンをみるとバッテリが少なくなっています。
朝まで充電していたのに変です、というか、みるみる容量が減っていきます。
とりあえず場所を検索すると、大ネズコの下、というキーワードが目に入りました。
大ネズコを目指して歩きますが、こんなところを歩いた記憶はありません。
引き返そうかと思う頃には、時すでに遅し。
随分と登ってしまっていたため、そのまま大ネズコまで行ってみました。
せっかくなので大ネズコを撮影して、そのままハイキングコースを下るという結局1時間ほど歩いただけでした。

苦労の末
雨が強くなるなかニリンソウ群生地という立て看板を見つけましたが、ニリンソウの影もなく、雪解けが遅かったのか、まだ咲いていないようでした。
そういえば、桜もまだつぼみでしたから。
安房峠は通れないので、安房トンネルを抜けて乗鞍へ。
先月末は水没していた水芭蕉は顔を出していたものの、水没していたためか苞の色が悪い印象です。
春の冷たい雨
歩き疲れた足と冷えた体を温めるため、久しぶりに下諏訪温泉に立ち寄ると、再び値上げして300円になっていました。
これでも安く、嬉しい限りです。
しっかり温まって、買い出しして激しくなる雨音を聞きながら仮眠となりました。

まだ日付が変わる手前に起きると、雨は上がったものの風が強く微妙な感じです。
星が綺麗なので、とりあえず行ってみようと八ヶ岳が望めるポイントへ。
ところがポイントはガスに包まれて、星どころか視界も悪い状況です。
横になったら寝てしまい、ふと起きると満天の星に天の川、雲海が街明かりで行灯のようになっています。
急いで準備して撮影を開始、30分程度でしたが星景撮影ができました。
その間に前半戦でお世話になったMさんと合流、日の出まで撮影して大阿原湿原に移動しました。
あいにく霧はでなかったものの雨のしずくと霜が煌めく中、撮影を楽しめました。
朝日に煌めく
朝のまったりタイムを過ごして、美し森の水芭蕉に行くことにしました。
途中、八ヶ岳や南アルプス、富士山が新雪で稜線がとてもきれいに輝いていました。
地元のIさんも合流して、水芭蕉のポイントへ行ってみます。
雑木林のオアシス
昨日の雨の跳ね返りで苞に泥がついて残念でしたが、まだまだ追い込む余地はありそうな印象です。
管理棟で開催されている写真展に、Iさんが入賞した作品や写友の作品を見てから別場所で撮影していた若Mさんが合流するとのこと。
待ちながらお昼にとカレー屋さんを目指しますが、大混雑で諦めて『そば処さと』さんに案内してもらいました。
久しぶりに胡桃蕎麦をいただくことができて、大満足でした。
さと味せいろ(せいろ1枚追加)
若Mさんも合流して、長坂で開催されている写友の写真展を観覧して帰宅となりました。
さすがに一般道を10時間かけて帰るわけにもいかず、高速で4時間ほどかけ渋滞に遭うこともなく帰宅できました。

(後日談)
翌日、朝から洗濯、洗車、車内清掃、カメラ機材の片付けなどなどして、黄金週間で溜まりに溜まった汚れを落としスッキリしました。
スマートフォンはマルウェア感染ではなくバッテリ故障が濃厚のため、近くの量販店で新調しました。
今のスマホはデータ移動が楽なのですが、機種変更に伴うアプリケーションのデータ移行が面倒(前機種でデータ移行してから新機種で受け取る操作)で、一つ一つ確認していかなければなりません。
しかも、アカウント情報がわからなくなってしまったものもあり、その対応で撮影データも整理できずに一日終わってしまいました。
もちろん、まだスマートフォンの移行は完全にできておらず、しばらく苦労しそうです。

飯塚元彦写真展: When I feel love

飯塚氏の飾りたくなる作品の写真展を、観覧してきました。
作品の紙にもこだわり、色合いもよく上品に仕上がっていると感じました。
プリントを想定して作品を撮ることは、まだまだできていませんが、仕上がった状況を意識することも大切だと感じました。
  • 飯塚元彦写真展: When I feel love
  • 会期: 2025年5月2日(金)~5月12日(月)
  • 会場: おいでやギャラリー

小林慎子 写真展 2025: ヤマナシの詩

山梨で写真展を開催している小林慎子さんの写真展に、写友のみなさんと伺いました。
ヤマナシをテーマに、倒れてしまった有名な木だけでなく、味のある木を季節を通じて撮影し作品に仕上げています。
会期は黄金週間中ですので、お早めに。

  • 小林慎子 写真展 2025: ヤマナシの詩
  • 会期: 2025年4月29日(火)~5月6日(火)
  • 会場: きららシティホール

2025-04-29

2025年黄金週間: 撮影取材前半

黄金週間が始まる前に、SNSでは撒き餌が盛大に撒かれ、どこへ行こうか迷いました。
結局、昨年と同様に新潟へ撮影取材に行くことにしました。
写友のMさん、Nさん、Sさんと現地で合流、まずは久しぶりに雪が残った中子の桜です。
昨年は、確か私を含め3人しかいなかったのですが、今年はとんでもない車の数で、ややオーバーツーリズムな印象があります。
K夫妻や薬師同期のNさんとも久しぶりに顔を合わせられ、言葉を交わせたのは幸いでした。
畔に入って撮影するのはもってのほかですが、宿の奥で撮影している人もチラホラいました。
昨年は宿の入口に撮影での立入禁止の看板が出ていたので、私は中にはいるのは遠慮しました。
確かに、人の土地ですからね。
朝を待つ
撮影後、少し待ったりしてからSさんの案内で桜の撮影ポイントや風景の良さそうなところを案内してもらいながら撮影して、Mさんお勧めの妻有ポークの豚カツを食べに行きました。
ボリュームたっぷり豚カツ定食
夕食などの買い出しでは、もちろん揚げ物を選ぶ気にはなれず、美味しそうなお弁当や惣菜の選択肢が少なくなってしまいました。
美人林で軽めの撮影をしてから、儀明の棚田へ行ってみることにしました。
先に撮影に行った写友からの情報で、駐車スペースが雪で埋もれてしまい路駐するしかないとのこと。
行ってみるとずらりと車が並び、時折すれ違いで通過が難しい場面も。
車道に出ないよう邪魔にならないところに車を入れて、何とか撮影できました。
棚田側に路側帯があるのですが、簡易ガードレールが設置されて車を停められません。
冬に来たときは、警察の方にココに停めるよう指導されたのですが・・・
地元の方によれば、車が通過する際に観光客との接触を防止するため設置したとのこと。
痛し痒しです。
雪残る棚田に咲く
もう十年以上通っていますが、儀明の棚田に雪が残って桜が咲いているのは初めてだと思います。
この桜も老木で二代目(脇の若木らしい)を育てたり、代わりの桜を近くに植えてたりしているとのこと。
いずれ雪で枝が折れるかもしれませんね。
Sさん、Nさんとは、ここで分かれました。
翌未明、元気になったMさんは、まだ真っ暗なうちに峠に出かけていきました。
私も出ようとしたところMさんから連絡が入り、駐車場が一杯で来ても入れないし・・・ということで、蒲生へ移動するとのこと。
私は気になる棚田があったので、そちらへ向かうことにしました。
そこで日の出を迎え、Mさんとも一旦分かれて美人林で撮影してから新潟を離れて長野へ。
水芭蕉を撮影に、沼の原湿原に行ってみることにしました。
昨日は、美人までしか出ていなかった美人林
カンカン照りの中、水芭蕉やリュウキンカの群落が、目を楽しませてくれます。
夕方の光を待って仮眠しますが、あまり良い光にならなかったので買い出ししてラスト30分を観ていなかったG-1.0を、やっと観てから横になりました。

翌朝、MさんとNさんと再び沼の原湿原で合流、その後、北竜湖へ行ってみました。
こちら観光協会によれば、秋の虫害で菜の花の生育が遅れているとのこと。
それでも満開の桜や新緑の映り込みを楽しんで、私は気になっていた所へ二人と分かれて南下しました。
以前も撮影に来たところですが、あまり思い出せず、すっかり葉っぱがでている桜などを確認していきました。
途中、桃畑が目を楽しませてくれました。
桃花越しに山を望む
ここから一気に南下して雨が降り出す中、乗鞍に到着。
ですが、水芭蕉がほとんど見えません。
おかしいと思い池によってみると、全て水の底に・・・
これでは、私の腕では絵にならないと撮影を諦めて帰路につきました。
雨の中、木曽高速を走っている途中、翌朝は霧が出るのではと、かなり疲れも溜まっていたのですが仮眠することにしました。

翌未明、「木曽方面濃霧注意報発令中」の文字が、期待を高まらせてくれます。
現着すると思っていたほど霧が出ていません、というか、むしろ霧がでていません。
せっかく来たのだからと明るくなるの待っているうちに、気がついたら周囲は霧に覆われています。
慌てて撮影準備をして、霧まく風景を撮影して帰路につきました。
帰宅して、洗濯、車の掃除、買い出しなどなど、いつもの生活です。

さて、今回ちょっと驚いたことがあります。
長野で信号のない交差点や駐車場などの出入口で、(たぶん)中学生くらいのジャージ姿や私服の子達に道を譲ると、譲った車に向かってお辞儀をするんですね。
ちょっとやりすぎな感もしましたが、感謝の心を忘れないというか、その余裕というか、なんだか大事だなぁと感じました。
そういえば、10年以上前に出張で長野を訪れた際に善光寺前で休んでいた(?)ら、たしか中学生が横断歩道を自転車を降りてから渡っていました。
他県ではまず見ないですし、さすが教育県です。

2025-04-13

南信~中信 桜撮影取材

先週、まだ開花していなかった南信州の桜が気になり、再び訪れてみました。
夜の桜を撮ろうとウロウロしたのですが、どれも今一つで三脚を出す気になりません。
結局、撮影をあきらめて朝に備えました。
翌朝、南信州の案内人である写友Mさんが撮影に行くというポイントへ移動して準備していると、Mさんがやってきました。
挨拶をし約束していた品を渡して、いざ撮影です。
珍しく霧が出て、良い感じで撮影を楽しめました。

霧湧く山あいの桜
Mさんと分かれて、来月枝を切るという桜を撮影に訪れてみました。
ここは初めてだったのですが、夜の撮影に来ればよかったと後悔しました。
桜守をしている方とお話では、枝が重すぎて幹が裂けかけているためとのことです。
取材も多く、対応が大変だったとのこと。
支柱はメンテナンス負荷や金銭面で折り合わず、桜を守るために切ることにしたということです。
この江戸彼岸桜の道向かいには100本桜があり、こちらが本命なんだけどね、と桜守。
しっかり、100本桜も楽しませていただきました。
村の守り神
先週咲いていなかった桜を確認に立ち寄ってみると、なるほど、桜越しに中央アルプスが望める良いポイントです。
春めく
天気が良すぎて、軽めの撮影で以前撮影に訪れたところへ行ってみました。
この頃には初夏の陽気につつまれ、今シーズン初Tシャツで撮影です。
里に春がきた
初夏の陽気に
気になっていたポイントへ立ち寄ると、こちらは大混雑。
駐車するのが大変なので撮影をパスして、某プロ写真家から教えてもらった伊那谷を見下ろせるポイントへ立ち寄ってみました。
彩る伊那谷
ここ、簡易トイレがあって3月までは使用不可になっていましたが、まだ使えませんでした...
残念!
まだお昼すぎだったので、翌日撮影に行く安曇野方面のロケハンでもと思っていたのですが、移動中に強烈な睡魔と頭痛が出てきたため、途中で横になって仮眠して休むことにしました。

翌早朝、撒き餌につられて撮影に訪れてみると、私一人です。
ひとしきり撮影を終えると、ポツポツと観光客やカメラマンがやってきました。
この頃にはポツポツと雨が落ちてきて、風も出てきて撮りにくくなりました。
春時雨
場所を変えて、しばらく撮影させてもらえなかった桜のポイントへ行ってみました。
周囲は満開なのに、ここだけ開花していないのです。
今年は1~2分咲という感じで、ボリュームはありませんが開花直前の鮮やかな紅色を楽しめました。
この頃には雨も少し強くなり、駆け足で撮影していき、最後にいつもの田多井観音堂へ。
途中、身延で会った某プロとすれ違い、ご挨拶。
今回、安曇野の桜を雨の中で撮影したことがなかったので挑戦したのですが、やはり桜と曇天は合わず、今ひとつな印象でした。
やっぱり、桜には青い空が似合いますね。
満開桜
帰り道、まだまだ見頃な南信州の桜を愛でながら、すっかり寝不足も解消して快適な移動ができました。

2025-04-09

散歩がてら

カメラ片手に散歩がてら、近所の桜を見て回りました。
しだれ桜は、枝が切られて貧相になり可愛そうでした。
葉が出て散っているものが多かったのですが、早朝や夕方に撮影が楽しめる近場ができました。


2025-04-06

南信州 桜撮影取材行

金曜、所用があって年次有給休暇を早々に取得、平日に南信州へ移動して夕方の撮影を楽しみました。
写友から情報をもらっていた桜(1)は満開、暗くなるまで待とうか迷い、結局別の桜(2)のロケハンに移動しました。
こちらは少し標高が上がるので咲いていないかもと思いましたが、ちょうど満開で良い感じです。
ただし住宅地の近くにある桜のため、電柱/電線や建物などが入り込むため構図が限られてしまいます。
暗くなってきたので、有名になった神社の桜(3)を撮影に向かいました。
平日ということもあってか、撮影しているのは私だけでした。

夕暮れに浮かぶ

翌未明にタイヤの増し締めをして、夕方は厚かった雲もすっかりとれて星空になっています。
昨年も撮影した桜(4)も、そろそろ良いだろうと行ってみました。
すでに5名ほど撮影しています。
街灯に照らされた桜は、少しボリュームが無いように感じましたが、何カットか撮影して、昨夕撮影した神社へ向かいました。
すでに3名ほど撮影していますが、薄明るくなる時間まで休んで撮影に入りました。
すると来るわ来るわ、写友が大勢集まり、ヒソヒソ声で挨拶して30分ほど撮影して、また先ほど撮影した桜の隣の桜(5)に向かいました。
こちらにも、いるわいるわ、写友が撮影に集まって、ご挨拶などしながら楽しい撮影となりました。
日が高くなって、地元の写友の案内で次の桜(6)を撮影に移動しました。
こちらは昨年も撮影していますが、今年も見事です。
あ~でもない、こ~でもないと呟きながら撮影して、お寺の桜を2箇所(7、8)を撮影して、今回初めてとなる桜(9)を撮影しにいきました。
この桜も見事で撮影した後に、昨年撮影してお茶会をしたお寺の桜(10)を撮影しますが、そろそろ燃料切れの感じで、この頃には集中力が途切れ途切れになってきました。
それでも気になるからと、次の桜に移動です。
あいにく桜は開花しておらず、通り過ぎて次の桜(11)へ。
ぽかぽか陽気の中、大勢のピクニック気分の家族連れに混じって撮影しますが、まったく構図が決まりません。
早々に撮影を切り上げ、お昼にしました。
昼食後、何人かの写友と分かれ、写友の一人が良かったといっていた桜(12)へ行くことに。
こちらは本当に良くて、いろいろ楽しめそうです。
写友の案内で街中の桜を案内してもらった後、夕暮れの桜(4)を撮影に再び戻りました。
ここでも、写友とバッタリ。
朝は蕾だったのが咲いて満開となり、ボリュームたっぷりです。
夕暮れからライトアップと変化を楽しんで、本日の撮影は終了しました。

翌朝、まだ暗いうちに出発して、昨日撮影した桜(12)を撮影して、帰宅途中の桜をロケハンしていきますが、どれも電線や電柱がかかり絵になりません。
昨日の暖かさで開花しているかもと昨年撮影に訪れた桜(13)へ行ってみますが、もう数日掛かりそうな雰囲気です。
そんな中で、満開な桜の木(14)が目に入ってきました。
後ろの山にはガスがかかり、フォトジェニックな感じです。
ちょうど家の方もいたので、撮影許可をもらって撮影させてもらいました。
これで今回の撮影取材は終わりだなと帰り支度をして一路自宅へと向かう途中で、見事な桜(15)が目に入ってきました。
近くによってみると、まだ若干蕾が目立ちますが手前に満開の梅の木もあります。
これで本当に終わりと高速に入って、満開の桜を観ながらドライブを楽しんで帰宅となりました。
なお桜(3)は、地元の方に大変ご迷惑をおかけしているようで、来年以降はよほど特別な条件にならない限りは、撮影に訪れないつもりです。
案内や世話をしてくれた写友Mさんや、久しぶりに顔を合わせた写友の皆さんには、いろいろ情報を提供していただき感謝です。

2025-03-30

YKフォトクラブ第5回写真展~季巡りて

写真展最終日に、金井氏が主催するYKフォトクラブのグループ展を観覧に訪れました。
三河を中心に全国の風景を撮影した作品が展示され、見ごたえがあります。
撮影してみたいところが多く、撮影ポイントを探す手がかりができました。
最終日とあってか、金井さんも案内に忙しく、少しご挨拶して会場を後にしました。
先週、一般道で帰宅した際に渋滞がひどくて辟易したので、今回は高速を使いました。
無事、オイル交換にも間に合いました。

  • YKフォトクラブ第5回写真展: 季巡りて
  • 会期: 2025年3月26日(水)~3月30日(日)
  • 会場: 岡崎市美術館

再訪、三椏撮影取材

阿智村で写友と雑談して、そのまま南下して買い出し、早々に仮眠して体を休めました。
先週は、殆ど咲いていなかった三椏ですが、この暖かさで良い状態だろうと期待に胸を膨らませ、空が白み始めた頃に現着しました。
調子が悪い三脚を直しているうちに明るくなり、そのまま撮影に入りました。
ちょうど満開という感じで、心配していた風も弱く撮影するのに良い状態です。
写友にも発見され、楽しい撮影となりました。

再び、春爛漫
午後にオイル交換の予約を入れているのと、写友が主催するクラブの写真展の観覧もあり、名残惜しい状況で移動となりました。

2025-03-29

鳴海寿勇星景写真展~南信州星ごよみセレクションBest30

阿智村園原にあるビジターセンター「はゝき木館」で、南信の夜の何とかとか、暗闇の何とかと呼び声高い鳴海氏の写真展とギャラリートークがあると写友から誘われ、阿智村へ向かいました。
ちょうど南信の桜も気になっていたので、状況を確認したかったということもあります。
時間ちょっと前に到着し、鳴海氏はじめ写友と久しぶりにご挨拶して、楽しいギャラリートークを楽しみました。
星景撮影は、なかなかうまくいかないので悩んでいるのですが、鳴海氏の話を伺い一筋縄ではいかないな、と痛感しました。
写真展は5月まで、開催されています。東京や飯田での写真展を見逃した方はぜひ。