2025-05-31

ロケハンは空振り

雨予想で出かけたものの、結局仮眠中は雨は降らなかったようで、カラ~ンとした曇天の中をウロウロ。
山アジサイがそろそろと思ってきたのですが、まだ早いのか不作なのか、ポイントもわからず山の中を探しました。
当たりをつけていたところではポツポツと咲いているのを見かけたのですが、群生とかそういう感じではありません。
道の駅でのんびりしてから、残る1箇所に向かってみました。
ここは標高が低いのか咲きそろっている株が多くて目につきやすく、やっとカメラを出して撮影できたかな、という感じです。
時間も余ったので、春に立ち寄った棚田に寄ってみました。
明日はイベントがあるらしく、下草刈りで棚田はきれいに整えられていました。
水が張った状態で訪れたことが少なく、この時期は久しぶりです。
以前と比べると休耕田が多く、鹿か猪除けの電柵やネットがかけられ、絵になりにくい印象でした。
政府の米政策が変わって、米作りが盛んになるとよいのですが・・・

千枚田を見守る(スマホ撮影)

2025-05-25

貴婦人に会いに

写友からツツジが見頃との情報を受け、早速行ってみました。
薄暗い中すでにカメラマンが準備をしていて、何人かから
『つつじは、どこですか』
と聞かれました・・・
何年も来ていなくて、すっかり忘れてしまってという方もいましたが。
霧が入って、朝合流した写友と良い感じで撮影ができました。

貴婦人に会いに
終始和やかな感じで、まずまずのスタートです。
貴婦人に会った後は、貴公子にも会いに行きました。
その後は、東国三葉躑躅が咲いているポイントをウロウロして、遅れて合流した写友の案内で秘密の場所へ・・・
雨が降ってくれると思いましたが、から~んとした雰囲気の中での撮影で、いろいろ試しながら撮影を楽しめました。
お昼前に写友らと分かれ、一路南へ。
雨がポツポツする中、風も出てきて撮影には最悪なコンディションでしたが、何とか撮影できて何よりでした。
その後、土砂降りの中を北へ移動し、途中でヘタれて予定より手前で仮眠となりました。
ちなみに、餃子コロッケは一口餃子をコロッケ風にしたもので、つまみになります。
わさびコロッケは、普通のコロッケにわさびが入っていて、これも良いです。
鯵の干物は、言う事無しでした。
静岡に来たら・・・第二弾
朝も雨が強く、暗いうちからの撮影を考えていましたが、疲れもあって二度寝してしまい、起きたらすっかり明るくなっていました。
雨が小ぶりになってきたところで移動して、こちらは10数年ぶりのポイントへ大移動。
雨上がりで日差しも少しあり、キラキラな新緑を撮影できました。
帰宅して、全行程約970Km。
買い出しや家事をして夕食を済ませたところでバタンQとなりました。

2025-05-18

近場をグルグル

週末は写友の薦めもあり、これまで東京から冬に通っていた奥三河が近場になり、土砂降りということもあってグルグルしてみました。
ちょうど山藤がよく、山を彩っています。
山藤をじっくり撮影した後、雨がひどくなってきてガスも濃くなり何も撮れない状況になりました。
これまで溜めてきた撮影ポイントを確認するのに丁度よいので、土砂降りで通行止めや落石、落枝に注意しながら、山の中をグルグル。
寝不足で早めに休んだこともあり、夜中に準備して雨上がりの霧を期待して昨日撮影した山藤のポイントに向かいました。
明るくなるのを待ちましたが、期待した霧は出ず軽めに撮影して山の方へ。
こちらは逆にガスガスで真っ白・・・
でも冬には気が付かなかったこともあり、撮影を楽しめました。

冬の風景
初夏の風景

こちらも軽めに撮影して、家のこともあり帰宅となりました。


2025-05-03

2025年黄金週間: 撮影取材後半

一旦帰宅して、家事や機材の整理をしてから、5/1の夜に再び撮影取材に出ました。
目指すは、飛騨・池ヶ原湿原です。
雨模様との予報ですが、早朝は雨にあたらずに撮影できそうです。
前半戦に寄ろうと思ったのですが、今年は雪が多く5/1から湿原に入れるとのこと。
現着すると車は1台もなく、一人で入るのは嫌だなぁと諦め境地で熊鈴2個を付け準備していたら、車が1台やってくるではありませんか。
安心して撮影に入れました。
雪の影響か、まだ苞(白い部分)が閉じて開花していないものも目立ちます。
水芭蕉の白い部分は苞と呼ばれる葉が変化したもので、花は黄色い部分なんですね。
雪残る湿原
撮影後、前半戦で水没していた水芭蕉の様子を見に行く前に、ニリンソウを撮影によってみました。
どこで撮影したのか場所の記憶がなく、検索しようとスマートフォンをみるとバッテリが少なくなっています。
朝まで充電していたのに変です、というか、みるみる容量が減っていきます。
とりあえず場所を検索すると、大ネズコの下、というキーワードが目に入りました。
大ネズコを目指して歩きますが、こんなところを歩いた記憶はありません。
引き返そうかと思う頃には、時すでに遅し。
随分と登ってしまっていたため、そのまま大ネズコまで行ってみました。
せっかくなので大ネズコを撮影して、そのままハイキングコースを下るという結局1時間ほど歩いただけでした。

苦労の末
雨が強くなるなかニリンソウ群生地という立て看板を見つけましたが、ニリンソウの影もなく、雪解けが遅かったのか、まだ咲いていないようでした。
そういえば、桜もまだつぼみでしたから。
安房峠は通れないので、安房トンネルを抜けて乗鞍へ。
先月末は水没していた水芭蕉は顔を出していたものの、水没していたためか苞の色が悪い印象です。
春の冷たい雨
歩き疲れた足と冷えた体を温めるため、久しぶりに下諏訪温泉に立ち寄ると、再び値上げして300円になっていました。
これでも安く、嬉しい限りです。
しっかり温まって、買い出しして激しくなる雨音を聞きながら仮眠となりました。

まだ日付が変わる手前に起きると、雨は上がったものの風が強く微妙な感じです。
星が綺麗なので、とりあえず行ってみようと八ヶ岳が望めるポイントへ。
ところがポイントはガスに包まれて、星どころか視界も悪い状況です。
横になったら寝てしまい、ふと起きると満天の星に天の川、雲海が街明かりで行灯のようになっています。
急いで準備して撮影を開始、30分程度でしたが星景撮影ができました。
その間に前半戦でお世話になったMさんと合流、日の出まで撮影して大阿原湿原に移動しました。
あいにく霧はでなかったものの雨のしずくと霜が煌めく中、撮影を楽しめました。
朝日に煌めく
朝のまったりタイムを過ごして、美し森の水芭蕉に行くことにしました。
途中、八ヶ岳や南アルプス、富士山が新雪で稜線がとてもきれいに輝いていました。
地元のIさんも合流して、水芭蕉のポイントへ行ってみます。
雑木林のオアシス
昨日の雨の跳ね返りで苞に泥がついて残念でしたが、まだまだ追い込む余地はありそうな印象です。
管理棟で開催されている写真展に、Iさんが入賞した作品や写友の作品を見てから別場所で撮影していた若Mさんが合流するとのこと。
待ちながらお昼にとカレー屋さんを目指しますが、大混雑で諦めて『そば処さと』さんに案内してもらいました。
久しぶりに胡桃蕎麦をいただくことができて、大満足でした。
さと味せいろ(せいろ1枚追加)
若Mさんも合流して、長坂で開催されている写友の写真展を観覧して帰宅となりました。
さすがに一般道を10時間かけて帰るわけにもいかず、高速で4時間ほどかけ渋滞に遭うこともなく帰宅できました。

(後日談)
翌日、朝から洗濯、洗車、車内清掃、カメラ機材の片付けなどなどして、黄金週間で溜まりに溜まった汚れを落としスッキリしました。
スマートフォンはマルウェア感染ではなくバッテリ故障が濃厚のため、近くの量販店で新調しました。
今のスマホはデータ移動が楽なのですが、機種変更に伴うアプリケーションのデータ移行が面倒(前機種でデータ移行してから新機種で受け取る操作)で、一つ一つ確認していかなければなりません。
しかも、アカウント情報がわからなくなってしまったものもあり、その対応で撮影データも整理できずに一日終わってしまいました。
もちろん、まだスマートフォンの移行は完全にできておらず、しばらく苦労しそうです。

飯塚元彦写真展: When I feel love

飯塚氏の飾りたくなる作品の写真展を、観覧してきました。
作品の紙にもこだわり、色合いもよく上品に仕上がっていると感じました。
プリントを想定して作品を撮ることは、まだまだできていませんが、仕上がった状況を意識することも大切だと感じました。
  • 飯塚元彦写真展: When I feel love
  • 会期: 2025年5月2日(金)~5月12日(月)
  • 会場: おいでやギャラリー

小林慎子 写真展 2025: ヤマナシの詩

山梨で写真展を開催している小林慎子さんの写真展に、写友のみなさんと伺いました。
ヤマナシをテーマに、倒れてしまった有名な木だけでなく、味のある木を季節を通じて撮影し作品に仕上げています。
会期は黄金週間中ですので、お早めに。

  • 小林慎子 写真展 2025: ヤマナシの詩
  • 会期: 2025年4月29日(火)~5月6日(火)
  • 会場: きららシティホール