体育の日の連休だと,雨の場合が多いんです(10日は晴れるんですけどね).
何故か,その翌週だと土日は晴天で岩に取り付ける確率が高いんです.
そんな経験もあって,久しぶりに一ノ倉へ行ってみたくなりました.
もちろん,岩ではなく写真です.
15日も会社都合で半日だったので,夕方にバイクで出発し,5時間程度で到着しました.
途中,R17(バイパスではない)で大渋滞でハマってしまい,時間をロスしてしまいました.
月夜野に入ると霧雨になりました.
これは,明日は期待できそうと先を急ぎます.
途中のコンビニで買い出しして,いつもの場所で仮眠です.
とりあえず早めに起きると,満天の星です.
眠たかったのですが,眺めている内に目が覚めてきました.
当初は,少し食べてから行こうと思いましたが,一ノ倉出合で食べればいいかと,一人林道を歩き始めました.
マチガ沢に着く手前になって,ヘッドランプが暗くなって電池切れ状態です.
熊もいるし,不安を抱えながらでしたが,オーディオプレーヤ(スピーカ付)で音楽を流し,液晶の明かりも使いながら一ノ倉に到着しました.
駐車場には2パーティがテントを張っていました.
一ノ倉を眺めると,空は満天の星です.
早速バルブ撮影し,明るくなるのを待ちました.
星空の一ノ倉2010.10.16 谷川岳 |
日の出前に二人組が撮影に,日の出後にポツポツとカメラマンが現れました.
正直,ちょっと早いかな,という感じです.
期待したガスも出ず,カラリとした何の変哲もない一ノ倉よりも,秋空や周囲の紅葉を撮影していた方が楽しいという変な状況になりました.
日が昇りきって色が変わらなくなってきたので,ロープウェーで天神尾根ピストンかな,と思いながら戻りました.
しかし,ロープウェーの待ち行列を見て気が変わり,西黒尾根から登ることにしました.
取り付いて2時間程は展望がききませんが,ラクダの背の手前で稜線に上がると谷川連峰の稜線が見渡せるようになります.
さわやかな秋空の下,心地よい風を受けながら,のんびり登りました.
4時間で山頂(トマノ耳)に到着しました.
とても人が多く,また時間的余裕もないので,オキノ耳へのピストンは止めました.もっとも,5月に馬蹄形縦走で歩いているので興味もありませんでしたし.
帰りは,天神尾根を歩いて帰ろうと思いましたが,ツアー客などで大渋滞です.
まさに,谷川岳交通集中による渋滞です.途中に鎖場もあり,交差渋滞で直ぐに止まってしまいます.
撮影もままならず,三脚なんて出す余裕はありません.
マニュアル設定をする余裕もないため,絞り優先でパシパシ撮っていくしかありません.
天神尾根の紅葉2010.10.16 谷川岳 |
熊穴沢避難小屋手前で紅葉が丁度見頃で,紅葉のトンネルを歩いているようです.
熊穴沢からは,月山ほどではありませんが程よく整備された木道を歩き,巻道をロープウェー乗場まで歩いて今回の山行は終わりです.
予定通り天神尾根往復にすればよかったかな,と思いましたが,おそらく無雪期では2回目の登頂,かつ十数年ぶりという記憶も曖昧だったのがクリアになりました.
Webアルバムはこちら
2010.10.16 谷川岳 |
【記録】
西黒尾根登山口7:50 - 8:55(1,130m)9:05 - 10:05ラクダの背10:15 - 11:10(1,710m)11:20 - 12:00山頂・・・肩の小屋12:20 - 13:40熊穴沢避難小屋13:50 - 14:40谷川岳ロープウェー
ロープウェー:片道1,200円,往復2,000円
自宅-谷川岳:185Km,258.1Km/8.33L@30.98Km/L
国道:R254-R407-R17-R291
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