2016-05-07

初夏の薫り: ムサシノキスゲと金蘭

浅間山...といっても群馬と長野の県境にある山ではなく、近所にある標高90m程度の小高い山です。
そこには、かつては武蔵野一帯に見られたニッコウキスゲの変種であるムサシノキスゲが群生している場所として有名です。
多摩地区とはいえ、都会の真ん中の交通量の多い道路の直ぐ脇に、この様な場所があること自体、凄いことです。
一時は全滅しかけたらしいのですが、地元の有志のおかげで少しずつですが植生が戻りつつあります。
毎年、黄金連休の終わりに撮影に行くのですが、いつもレンズが届かず歯がゆい思いをしていました。
今回、借用中のバズーカを担いでいったのですが、今度は距離が近すぎて...
散策している方々に気遣われながら、幾つかカットを撮影できました。
凛として
夏の足音
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