2019-12-08

冬の風景を探しに

今年はじめに連れて行ってもらったところへ、ソロデビューしました。
7日は関東は雪という予報で、遠出するか悩みました。
でも関東で雪が降るということは、高地では条件が良いかもしれません。
それに期待して、いざ出発。
もう何度か利用しているパーキングで仮眠をして、深夜割引手前で高速を下りポイントへ向かいます。
こんな時間に来るのは私だけなのか、それとも霧氷がつかないことを知ってなのか、カメラマンらしき車はありません。
明るくなるまで寝袋の中で待っていると、何やら車が来た気配はあります。
ですが明るくなって外に出ると、誰もいません。
木々は枯れ枯れで、霧氷のムの字もありません。
みなさん見に来て、帰ってしまったのでしょう。
私はせっかくなので撮影ポイントなどをロケハンしていこうと、少し標高を上げたポイントへ移動して、寝不足解消とばかり1時間ほどふて寝しました。
すると、なんということでしょう~。
ガスが通るポイントでは、薄くですが霧氷がついているではありませんか。
高原の朝
霧氷がついているポイントは少ないので、撮影できるポイントも少なく構図も限られました。
のんびり昼前まで撮影して、寝不足解消を兼ねて昼呑みで夕方を待ちました。
やや寝過ごした感はありましたが、再びポイントへ向かうと霧氷はすっかり落ちてしまっていました。
こりゃダメだなと思いながら走っていると、西の方がきれいに焼けているではありませんか。
もう小焼けでしたが、慌ててカメラをセットして数カット撮影できました。
その後ライトを当てて確認しますが、霧氷はすっかりなくなってしまい、翌朝の予報から霧氷がつくことはなさそうと判断し場所を移動することにしました。
写友に連絡しているうちに、高ボッチ高原がまだ車で入れるので、そちらへ向かうことにしました。
近くの道の駅で仮眠をして、真夜中に上がると既に車がいっぱいです。
みなさん暖機運転しているので、ちょっと排気ガス臭いのが気になりました。
1時間ほどバルブ(インターバル)撮影をして、再び仮眠して朝を迎えました。
昇るオリオン
今回レンズを間違えてしまったので、感度を上げての撮影になり失敗ですね。
何度かここでは星景撮影をしていますし、また人が来ないゲートが閉まった後に撮りに来れば良いかなと。
毎度のように富士山の撮影(フジコレ)をして、『また、つまらぬものを撮ってしまった』と思いながら、乗鞍のモルゲンロートからアルパイングリューエンになりかけるところを撮影して、早々に帰宅しました。
モルゲンロートからアルパイングリューエンへ

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