2024-08-24

第8回日本風景写真協会選抜展: 四季のいろ / 平井佑之介写真展: いのちの旅

朝活の後、観に行く予定だった写真展があったことを思い出し、色々ほっぽりだして着の身着のまま六本木へ。
直ぐに帰るつもりが、理事のお出迎えを受けてしまい(?)じっくり鑑賞させていただきました。
普段SNSなどで見ている作品とは違い、力作揃いで目を楽しませていただきました。

  • 第8回日本風景写真協会選抜展: 四季のいろ
  • 会期: 2024年8月23日(金)~8月29日(木)
            (名古屋: 9/27-10/3)
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン 東京
合わせて、スペース3で開催されていた平井佑之介氏の写真展「いのちの旅」を観覧しました。
ご本人が在廊していて、作品の解説や撮影に関する質問に答えていただきました。
岩手で東日本大震災で津波の影響を受けた川が、鮭が遡上する姿に戻り地元の人の応援を受けながら撮影を続けたとのこと。
その中で目に止まった作品は、ご本人もイチオシということで、お話を伺い『なるほど』と感服しました。
  • 平井佑之介写真展: いのちの旅
  • 会期: 2024年8月23日(金)~9月12日(木)
  • 会場: 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3

近所で朝活

雲の具合がわからなかったので、未明に確認すると星が出ていました。
これなら光芒が撮れるのでは?と、近所に朝活に行くことに。
静かな公園で、汗だくになりながらカメラを担いで光芒のポイントをウロウロ探しました。
僅かでしたが、光芒が出てくれたのでパチリ。
あまりきれいな蜘蛛の巣ではなかったのですが、反射の感じが良かったので撮ってみました。

近所で朝活

2024-08-17

光芒に覆われて

台風一過、夜中に起きてしまい天候を調べていたら、どうやら光芒が撮れるのではないかと思われました。
近場で日の出や光芒の撮影を考えていたのですが、少し足を伸ばして涼しいところで撮影しようと出かけてみました。
移動途中で空を見ると、満天の星です。
今回、横着レンズ2本しかないので、いつもの機材で来ればよかったと反省...
明るくなる頃に撮影ポイントにつくと、気温20度付近、涼しい朝です。
靄も出ていて、これならバッチリ光芒が出そうです。
日が当たる頃、盛大に光芒が出て、あちこち場所を変えて撮影しました。
帰り道、太陽を背にしても光芒が見えたのには驚きました。
車に戻る直前まで楽しめました。

光芒に覆われて

2024-08-11

真夏の撮影でトラブル発生!

猛暑が続く中、夏季休暇を使って昨年Team Champions Cup (TCC) 2023でお世話になった飛騨高山へ行くことにしました。
心配していた天気はまずまずだったものの、期待していた光芒は僅かに出ただけでした。
気温15度で、半袖では寒いくらいでした。

涼し気な流れ
シシウドが咲いていたので、昨年撮影したポイントでも咲いているかもと、移動することにしました。
残念なことに、シシウドは咲いておらず環境省指定特定外来生物のオオハンゴウソウの群生が、そこかしこに見られました。
かなり繁殖力が強いようで、いずれ在来植物を駆逐してしまうのではないでしょうか。
環境省指定特定外来生物
ここで引き返せばよかったのですが、先の状況が気になり林道に入ってしまいました。
これがいけなかった・・・
途中で落石が多くなり、嫌な予感もあり気をつけながら運転したのですが、もうすぐ林道出口で気が緩んだのか、『ゴン!』と嫌な音が車内に響きました。
国道が見える頃にはハンドルの感触が明らかにおかしくなり、路側帯に止めると前輪がパンクしていました。
おそらく無駄だろうなと思いつつパンク修理キットを使ってみましたが、案の定全く役に立ちません。
保険会社のロードサービスを依頼すると、法律でレッカーに人は乗せられないので、自力で移動してくださいとのこと(電話がつながるところに出られて良かった・・・)。
最寄り(と言っても結構離れている)のディーラーはお休み、20Km以上離れた高山のオートバックスには連絡が取れず、途方に暮れてしまいました。
しばらくして、再びオートバックスに連絡すると電話が繋がり、タイヤもあり交換可能とのことで、修理をお願いしました。
レッカー会社から連絡があり、オートバックスへのレッカーを依頼、あとは自分が移動するだけです。
飛騨のタクシー会社に電話をすると、二つ返事で配車してもらえました。
不幸中の幸で、無事オートバックスでタイヤ交換でき、再び撮影取材を続けられることになりました。
タクシー運転手の方に伺ったところ、高山は観光客への対応でタクシーの配車が難しく、確保が困難とのことで、これも不幸中の幸いでした。
流石に撮影を続ける気力はなく入浴と買い出しをして、標高の高いところで仮眠するため移動しました。
TCC2023で色々とお世話になった方と連絡が取れ、翌日の撮影に同行させていただくことになりました。

翌朝、生憎の天気で光芒が期待できそうもないため、渓流と滝の撮影に行くことになり、色々と教えてもらいながら撮影を楽しめました。
近づく秋の足跡
渓流での撮影を終えて、TCC2024の会場となる滋賀へロケハンに行くことにしました。
途中で有名な『名もなき池(モネの池)』へ、寄ってみることにしました。
駐車場は大混雑で、池の周囲は人・人・人。
暑くて倒れそうになりながら、先日調達したレンズの試撮を楽しみました。
横着レンズは、やっぱり便利ですね。
鯉も日陰に逃げ込む
離れた駐車場に戻る頃にはヘロヘロになっていて、飲み物も底をつき、まずは滋賀に向かう途中でスーパーに立ち寄り、アルコールを含む飲み物を調達し琵琶湖へ向かいました。
夕暮れ時に琵琶湖畔での撮影ポイントに行ってみたものの、夕焼けにならず構図も今ひとつな印象だったので、そのまま移動して食料を調達にスーパーへ。
鱧の湯引きがあったのは、さすが関西ですね。
つまみに調達し、琵琶湖畔で仮眠しました。

気になっていたポイントで撮影しようと夜中に移動して、明るくなるのを待ちました。
空には厚い雲があり、朝焼けは期待できそうもありません。
薄明るくなる頃から日の出まで撮影し、移動しながら集落を撮影して有名な白髪神社の湖中大鳥居の撮影を楽しみました。
この頃には、雲も取れ始め暑くなり、とても撮影できる状況ではなくなってきたので、お土産を買って取材を切り上げることにしました。
猛暑の中での日中取材は無理ですね。
移動途中で気になっていたところをロケハンして、帰宅となりました。
今日も猛暑

2024-08-04

粘り勝ち?・・・の後はトホホ

そろそろ条件が良くなる頃なので、状況の確認も兼ねて光芒の撮影に行ってみました。
先にポイントでセッティングしている方に挨拶すると、知り合いの方でした...
太陽さえ出れば光芒は間違いなく出る状況でしたが雲行きが怪しく、太陽はなかなか顔を出してくれません。
諦めて帰る方もいる状況で、どうしようか悩みました。
それでも、もしかしたらと粘っていたら、少しずつ太陽が顔を出し始め、30分ほどでしたが光芒撮影を楽しめました。

僅かな逆光芒
靄も薄くなってきたので、撮影を切り上げて予定していた次の東信方面へ。
こちらは一日中晴れ予報なので、間違いなく撮影できるだろうと高をくくっていました。
これが大外し・・・
やや早く着いてしまい、時間を持て余してしまいました。
同じく撮影に来ていた方と話をしたり、先日調達したレンズの試撮をしたりして光芒が出る時間を待ちました。
しかし、暑さに負けて水辺に降りて涼みながら待つことに。
調達したレンズで試撮
雲行きが怪しくなり雲間からの陽射しでは光芒が弱く、時折陽射しが強くなるのを待って撮影をしました。
それでも2時間ほど経って雲が厚くなり、殆ど陽射しがなくなってしまいました。
光芒弱く・・・
撮影を切り上げて帰路につくと、下界は真っ青な空・・・
こういうこともあるんだな、と思いながら、明野の向日葵を撮影に行こうか悩みました。
西の空に厚い雲があり、夕焼けは望めそうもないと判断し家路を急ぎました。
ところがインター近くで中央高速が大渋滞と出ていて一般道で帰るも、こちらも渋滞し始めたため、途中で仮眠して夜中に帰宅しました。

なんとなく撮れ高が悪かったので、翌朝近所へ光芒の撮影に行ってみたものの、蒸し暑いだけで靄が出ず、光芒を観ることはかないませんでした。
ウロウロしたものの、汗だくになっただけでした。