2019-05-07

新緑かがやく

夜中の雨でガスが期待できそうと、秩父にある峠へでかけてみました。
雨音を聞きながら、一人宴会もビール2本でバタンキューとなり、時々外を確認して起きながら朝を迎えました。
雨がやんで星が見えたのですが、東の空は雲が立ち込め風もあってガスは期待できそうもありません。
峠に上がると、既に4~5台の車が止まっていて、撮影している人がいました。
挨拶して、わたしも撮影に入りました。
新緑に色を添える
ヤマツツジは、まだ3~5分咲きといったところでしょうか。
8分咲き程度の株もあれば、全く咲いていない株もあり、もう3~4日後が良かったかもしれません。
新緑かがやく
雨上がりの新緑は目に眩しく、朝日に照らされてキラキラと輝いていました。
朝陽につつまれて
もう少し粘りたかったのですが、用事もあったので光が落ち着く頃に引き上げとなりました。

2019-05-03

黄金週間撮影行: 南信州から三度福島へ (後編)

さて、撮影行後編です。

(四日目)
令和となった5月1日、夜中の雨が花散らしにならなければと思いつつ、曇り空のもと昨日行きそびれた観音寺川へ向かいました。
撮影ポイントがわからずウロウロしましたが、結局歩きながらポイントを探しました。
撮影中に青空も見えて光があたり色が出てきたので、撮影したところも撮り直しながら川べりを歩いていきました (下流は良く撮られるので敢えて上流側をアップしました)。
光る流れ
昨日、気乗りしなかった土津神社へ向かう途中で、令和元年最初の新聞(昨日は平成最後の新聞)として、福島民報を購入し土津神社で趣のある境内と桜を絡めて撮影してみました。
厳か
土津神社で小一時間ほど撮影して、何となく気になって近くの亀ヶ城公園へ向かいました。
公園なので大したことはないだろうと思ったのですが、そこそこ大きな桜の木があり、目を楽しませてくれました。
いこいの広場
気がつけば、磐梯山にかかっていた雲もとれて山頂が見えます。
そろそろ上がってもよいだろうと判断し、裏磐梯へ向かいました。
途中、水芭蕉の群生地に立ち寄ると、咲いたばかりのピッチピチな可愛い水芭蕉が咲いていて、気がつけば小一時間ほど撮影していました。
小さな乙女たち
桜峠は、昨日帰京したShiさんから5部咲きとの情報をもらっていました。
現地へ着いたものの撮影ポイントがわからず、東京教室のKitさんに連絡し場所を伺い教えてもらいました。
ありがとうございました。
行ってみると、ほぼ満開な状況です。
令和元年最初の日を彩る
Kitさんからも,過去に撮影した様子の画像を送ってもらい、延泊を決めました。
明日の日中、どうしようか...

(五日目~六日目)
一晩中の風雨とガスで視界が悪く、とても撮影できる状況ではありません。
ふて寝していたら、7:00前に急速にガスがとれて明るくなっていました。
慌ててポイントへ向かうと、松島でお世話になった写真家の方がいました。
他にも佐藤尚さんを知る方々をはじめ、写団薬師の重鎮Haさん、風景写真家のHoさんといった方々が撮影に来ていました。
私も、強風の中、同じカットを何枚も撮り続け、みなさん止め時を図っている雰囲気が漂ってきました。
結局9:00過ぎに切り上げ、私は猪苗代町へ下りて買い出しと気になっていたポイントへ撮影に行きました。
山腹からの眺望
ここで準備していたら、なんと令和初日入籍の新婚さんでしょうか。
撮影スタッフが準備して、記念撮影をはじめました。
お幸せに~。
こうなると、観光客も次々と車を停めて記念撮影をはじめ周囲はプチ混雑な状況に...
お昼過ぎになり、朝ドラを見逃していたので再び街なかに下り再放送を見てから、再び差裏磐梯に上がりました。
ある写真家さんが令和寿司を購入したとのことで、ヨークマルベルで寿司を確認したのですが
令和シールがなかったので、令和との関係は不明ですが国産海老の唐揚げをつまみに購入
途中で水芭蕉を撮影してから桜峠で陽が傾くのを待ち、夕方から小焼けになるまで撮影して19:00過ぎに車中で食事の準備を始めていたら、ノックする音が聞こえます。
Hoさんが、越代のサクラに行くけど~と声をかけてくれました。
Hoさんが出発していく音を聞きながら調べてみると、良い樹形の桜で満開表示です。
これは行かねば!と慌てて車中泊モードから走行モードに切り替えて、古殿町へ向かいました。
おそらくHoさんは高速で移動しているはずなのですが、私は一般道で移動しました。
現地へ到着すると何台か車がありますが、Hoさんの車がありません。
もしかしたら、別のところに車を停めて撮影しているかもと思い、満天の星空のもとで撮影をしていたら、Hoさんがやってきました。
どこでどう追い越したかわかりませんが...
星の撮影で注意する点や撮影のポイントなどを教えてもらいながら、結局ほぼひと晩中撮影を続けました。
感謝です。
明けゆく
15分ほどの仮眠と思って横になったら、案の定1時間ほど寝てしまい、慌てて外に出て準備をして撮影をはじめました。
夜明け
他に撮影に行くHoさんとはわかれ、私は帰京モードで鮫川村で気になるポイントなどを撮影しながら、再び茨城~栃木~茨城~埼玉を経由して帰宅しました。
まさか貫徹で始まり、(ほぼ)貫徹で終わるとは思いませんでしたが、充実した撮影を楽しめました。
これで今年の桜撮影は終えて、次のテーマの撮影を始めます。

2019-04-30

黄金週間撮影行: 南信州から三度福島へ (前編)

一度撮影に行ってみたかった阿智村にある駒つなぎの桜と、南会津の桜を撮影に行きました。
ちょっと長くなりそうなので、前編と後編に分けました。
(一日目)
写団薬師多摩教室で来年のための貴重な講評を受け、そのまま南信州にある駒つなぎの桜へ撮影に向かいました。
写友のMaさんが定期的に情報をアップしてくれていたのと、ここ数日の冷え込みで花がもっているのではないかと推測しました。
今回は移動時間がないので往路は高速を使い、飯田山本ICから撮影のポイントとなる駐車スペースへ向かいます。
既に多くの車が停車していて、偶然出ていく車があり比較的近くに停められました。
空は月がなく、満天の星が瞬いています。
三脚2台とフィルムカメラ一式を含むフル装備で、目指す桜まで歩いていきます。
20分ほど歩いたでしょうか。
既に十数名が撮影していて、時々桜にライトがあたっています。
ライトを当てて良いタイミングがわからず、ライトがあたっていないタイミングを見計らってライトを当て、ピントを合わせたりライティングをして撮影をしていきました。
ライトを当てても文句が出ないので、なにか暗黙のルールみたいな感じなのでしょうか。
駐車スペースが遠いせいか置き三脚をする人も殆どおらず、数脚あった程度でした。
久しぶりに徹夜で撮影して、朝を迎える頃に駐車場から撮影に来た人からマイナス1度だったと伺いました。
明るくなって桜の全景がわかると、少し遅かったのか葉が目立つ印象です。
ですが、これも風情があって良いものです。
静かな夜明け
撮影後、近くの花桃の郷へ行ってみましたが、どうも写欲が沸かずスルーして次の場所へ行ってみました。
前川先生が風景写真誌で紹介しているのですが、出るときに近くの桜も行ってこいと勧められた桜です。
モチのロンで行く予定にしていて、近くの桜も合わせて行ってみました。
が...残念なことに、完全な葉桜となっていました。
天気もよいのですが、こうなると福島へ移動のドライブに行くしかありません。
帰り道に、しだれ桜を観に行きましたが、こちらも完全な葉桜となっていました。

やっとお湯を沸かして朝食をと、いつものガスヘッドを探しますが見当たりません。
そういえば、先週の福島撮影行で使ってから、車から下ろした記憶がありません。
どうも、どこかで落としたっぽい...(帰宅後、自宅に置き忘れていました)
伊那の綿半で3,480円だったカセットコンロが岡谷の綿半では3,980円で『失敗した~!』と後悔しましたが、背に腹は代えられず購入しました。
いずれ買おうと思っていたのですが、こういう形で買うことになるとは...
小海から安中でガソリンを満タンにし、福島の撮影ポイントへ着いたのは23:00過ぎでした。
様子がわからず、安中のスーパーで仕入れたツマミで一人宴会して長距離移動の疲れからか、すぐに寝てしまいました。

(二日目)
翌朝、日の出1時間前に起きようと思っていたのが、30分ほど寝過ごしてしまいました。
おかげで疲れも取れて、スッキリしました。
既に2名ほど撮影していて、挨拶して早速私も撮影に入りました。
陽が入るようになって、山桜の紅い色が鮮やかになっていきます。
柔らかな陽射し
3時間ほど撮影して、さっそく昨日購入したカセットコンロでお湯を沸かして朝食です。
その後、カタクリ群生地へ向かう途中できれいな桜を見つけて撮影していると、その持ち主が声をかけてくれました。
挨拶して伺うと、お墓の代わりに十数年前に植えたものとのこと。
「綺麗に撮ってやってください」
と言われ、私の腕で精一杯思いを込めて撮らせていただきました。
きれいに写せたでしょうか。
カタクリは残念ながら少々遅く、元気そうな何輪かを見つけて撮影しました。
山里の春
その後、あの一本葱で有名な蕎麦が食べられる大内宿へ行こうと向かいましたが、なんと5Kmほどの大渋滞で、とても蕎麦を食べられる状況ではないので、諦めてお風呂と買い出しして昼呑みしようと湯野上温泉方面へ。
ん?待てよ。
湯野上温泉といえば、駅舎が有名で確か桜も多かった記憶が...
と思っていたら、桜並木が見えてきました。
だいぶ散ってはいますが、なんとか撮影には耐えられそうです。
駅駐車場に車を停め、時刻表で時間を確認してからポイントを探して国道沿いをウロウロしているうちに、田島方面からの電車がやってきてしまいました。
慌てて手持ちに切り替えて、撮影して事なきを得ました。
旅だち
今度は、25分くらい後に田島方面への電車が来ます。
それまで、花舞う風景を撮影して時間を潰していたら三脚を立てていたのがまずかったのか車を止めて撮影する人が出てしまいました。
電車がやってきて、置きピンで狙いまいしたがシャッタースピードが遅く少々ぶれてしまったのはご愛嬌ということで。
ひさしぶりの鉄分補給で予定してた郷の湯(白馬にも同名の日帰り温泉があります)へ向かいました。
ここは330円と良心的で、お湯は柔らかく気持ちの良い温泉です。
ただ脱衣場のカビた臭いは、少々残念でしたが...
車中泊する人も多いようで、車中泊厳禁の札もありました。
入浴後、近くのスーパーで買い出しして、道の駅しもごうで昼飲みタイムに。
天気も崩れて、ちょうど良かったかもしれません。

(三日目)
夕方から寝てしまったので、夜中に目が冷めてしまいました。
メッセンジャーを確認すると、多摩教室Shiさんが隣に車停めたと入っています。
『マジか!』
確認すると、おぉ!来ているよ!
すげぇな。
彼も三週連続福島入りしたことになります。
4:00になり、挨拶して彼には昨朝撮影した山桜を撮影に勧め、その後南会津の桜のポイントで合流できたら合流しようと分かれました。
私は、昨日食べそびれた大内宿の高遠そばを食べに、完全に観光モードで早朝に行くことにしました。
すでに駐車場には、車中泊組が15台くらいいたでしょうか。
車を停めて、小雨のなかをひっそりとした大内宿を撮影していきました。
静かな宿場
あとは、お店が開くのを先日個人参加が認められた検討会での宿題の資料を眺めながら待ちました。
開店時間近くになったので、ねぎ蕎麦発祥と言われる三澤屋さんへ伺うと既に待っている人がいて11:30になるとのこと。
そういうシステムということを知らなかったので、三澤屋でそばを食べるのを諦め、何となく入ったお店が大黒屋さんでした。
ねぎそば
囲炉裏端で食べさせていただきましたが、意外とネギで蕎麦を食べられるものですね。
こちらの蕎麦は長野・高遠の蕎麦ということでしたが、それはともかく美味しい蕎麦を久しぶりに食しました。
早めの昼食を終え、会津美里へ会津五大桜である虎の尾桜や薄墨桜、近くの千歳サクラを見て回り、猪苗代へ向かいました。
湖畔の春
薄墨彩り (薄墨桜)
湖畔の春 (虎の尾桜)
村の守り神 (千歳桜)
猪苗代では、五大桜の一つである大鹿桜を見に行きましたが、残念ながら蕾の状態で黄金週間明け頃になるのではないかと思います。
近くの土津神社で桜を撮っていたのですが、何となく気乗りせず早めに切り上げて買い出しをして観音寺川へ向かう途中で雨がひどくなり、撮影を諦めて道の駅いなわしろで平成最後の夜を過ごしました。

後編へ続く。

2019-04-25

初夏のような春

用事を済ませて、陽が柔らかくなる夕方でかけて撮影に行こうと思いましたが、レンズの掃除などをしていたら撮影に行きたくなり出かけてみました。
先日都心で咲いていた山吹草を観て、例年なら連休初日に撮影に行く片倉城址公園へ行ってみました。
山吹草の群落で有名な公園ですが、以前は二輪草が群生し山吹草が増えてしまったと地元の方から撮影中に伺ったことがあります。
蕾も残っていて、ちょうどよい感じでした。
黄色い絨毯
途中、西洋シャクナゲが綺麗だったので、横を通る人の視線を感じながら腹ばいになって撮影しました。
落花可憐

2019-04-23

写真展巡り: ニコンカレッジ講師作品展/岩村愛作品展/真壁千鶴個展/佐藤雅子作品展/Finders7 2019/杉山雅彦作品展

前職で参加していた会合に出るため、久しぶりにネクタイをしめて出かけました
(明日は、参加していた研究の会合に出ますが)。
仕事を辞めても、引き続き会合に出られることは幸せですね。
久しぶりに都心へ出るので、合わせて写真展を観に行きました。
会場は2箇所、新宿と銀座で合わせて6写真展になります。

まずは、新宿で開催されているニコンカレッジ講師陣の作品展です。
風景だけではない(というか風景はむしろ少ない)のですが、各講師陣の多彩な表現力はZの魅力を存分に引き出していると感じました。

  • Z Series 企画展: ニコンカレッジ講師作品展 Zの世界
  • 会期: 2019年4月16日(火)~5月2日(木)
  • 会場: ニコンプラザ新宿 The Gallery2 (日曜休)
続いて隣のギャラリーで開催されている、岩村愛氏の木村伊兵衛写真賞受賞記念の作品展です。
私には、ちょっと理解に苦しむ所がありますが、なにか重さを感じました。
  • 第44回木村伊兵衛写真賞作品展: 岩村愛 KIPUKA
  • 会期: 2019年4月16日(火)~5月2日(木)
  • 会場: ニコンプラザ新宿 The Gallery1 (日曜休)
サービスセンターのウォールギャラリーでは、米寿記念の個展が開催されていました。
何気ない都会の風景と、花の作品に癒やされました。
  • 真壁千鶴・米寿展: 花のある街・都会のやすらぎ
  • 会期: 2019年4月22日(月)~4月30日(火)
  • 会場: ニコンプラザ新宿 Lタワー28階
新宿から銀座へ移動し、菊池氏や中西氏とギャラリートークを企画した佐藤氏の個展に訪れました。
Delineation (描写) という日本人には馴染みのない英単語ですが、Line (線/描写) をテーマに山岳写真を撮られているようです。
私は、もう稜線に上がることが難しくなったのですが、こうした表現は勉強になります。
  • 佐藤雅子作品展: Delineation
  • 会期: 2019年4月19日(金)~4月25日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座 スペース1
隣のスペース2では、葉山の海で撮影された作品展示がありました。
まるで南の海で撮影されたような、とても可愛くて美しい作品の展示でした。
  • Finders7 2019
  • 会期: 2019年4月19日(金)~4月25日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座 スペース2
最後に、ニッポンの働く人をテーマにした作品展を観ました。
とても不思議なのですが、みなさんの表情がよく、また撮影も大掛かりなのですが楽しそうな印象を持ちました。
  • 杉山雅彦作品展: ニッポンのはたらく人たち
  • 会期: 2019年4月19日(金)~4月25日(木)
  • 会場: 富士フォトギャラリー銀座 スペース3
思いのほか長居をしてしまい、会議はギリギリ、駆けつけ3杯ならぬ会議室に入って直ぐに汗を拭いながらの資料説明を行いました。